紺屋の白袴(読み)コウヤノシロバカマ

大辞林 第三版の解説

こうやのしろばかま【紺屋の白袴】

〔紺屋が自分の袴は染めないで、白袴をはいている意で〕
専門としていることについて、それが自分の身に及ぶ場合には、かえって顧みないものであるというたとえ。髪結い髪結わず。医者の不養生。

こんやのしろばかま【紺屋の白袴】

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精選版 日本国語大辞典の解説

こんや【紺屋】 の 白袴(しろばかま)

他人のためにばかり忙しく、自分のことに手がまわらないことのたとえ。また、いつでもできるにもかかわらず、放置しておくことをもいう。医者の不養生。こんかきの白袴。こうかきの白袴。こうやの白袴。〔随筆・骨董集(1813)〕
[補注]一説に、染色の液を扱いながら、自分のはいている白袴に、しみ一つつけないという職人の意気を表わしたことばであるとする。

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