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経ヶ岳 きょうがだけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

経ヶ岳
きょうがだけ

福井県北東部,大野,勝山両市の境にある山。白山火山群の1峰。標高 1625m。噴火は9~10世紀といわれ,多量の火山泥流六呂師高原大野盆地の塚原野の泥流地形をつくった。現勝山市平泉寺が一向一揆戦火で焼かれた際,山頂に寺の経典を埋めたとの言い伝えもある。白山国立公園に属する。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔福井県〕経ヶ岳(きょうがだけ)


福井県北東部にある火山。標高1625m。加越(かえつ)山地南西端に位置し、白山(はくさん)火山群の前山をなす。白山国立公園に属し、頂上付近にはブナ林が茂りイヌワシが生息。南西麓(なんせいろく)は奥越(おくえつ)高原県立自然公園の中心をなす六呂師(ろくろ)高原で、スキー場・青少年の家・牧場などがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

経ヶ岳
きょうがたけ

福井県、大野盆地の東方、大野・勝山両市の境界にそびえる山。標高1625メートル。加越(かえつ)山地中の白山(はくさん)系火山で、山地の基部をなす1000メートル級の中生層の上にのる。山頂の南西部は大きく欠けて唐沢(からさわ)となるが、この谷は大量の火山泥流が流れた跡で、その押し出しは山麓(さんろく)に六呂師(ろくろし)高原をつくり、先端は九頭竜(くずりゅう)川を越えて塚原野(つかはらの)となった。西に連なる法恩寺(ほうおんじ)山(1357メートル)などとともに白山国立公園に属する。[島田正彦]

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