

(祥)(しよう)の声がある。〔説文〕四上に「回飛するなり」とあり、鳥が羽をひろげて、ゆるく飛びめぐることをいう。〔礼記、曲礼上〕に「室中には
(はし)らず」とあり、翔は堂上の儀礼のときの歩きかたで、〔論語、郷党〕に「趨
すること
如(よくじよ)たり」とみえる。
翔(こうしよう)は畳韻の連語。〔詩、
風、清人〕に「河上に
す」というのは、敵軍の示威行動を冷評する語である。
カケル・フルマフ・アブク・アガル・トブ 〔字鏡集〕
ホフク・アガル・テフル・カケル・フルマフ・トブ・ハネノス・カヒナシ・メグル
ziang、相siang、また逍si
も声が通ずるところがある。それで
翔・相羊(しようよう)・逍遥は、みな意味の似ている形況の語である。
▶・翔実▶・翔手▶・翔驟▶・翔集▶・翔翔▶・翔趨▶・翔走▶・翔鳥▶・翔天▶・翔畋▶・翔舞▶・翔風▶・翔歩▶・翔羊▶・翔踊▶・翔佯▶・翔翼▶・翔竜▶
翔・趨翔・南翔・飛翔・奮翔・鳴翔・遊翔・羊翔出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...