出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
北海道東部、オホーツク海に面した潟湖(せきこ)。網走市(あばしりし)に属す。東西を北見山地末端部の丘陵が囲み、西から延びた砂州によってオホーツク海と隔てられている。面積58.4平方キロメートル、周囲32キロメートル、最大水深23メートル。ほぼ円形で北東端で外海と通じている。かつては毎年秋の漂砂により開口部が閉ざされ、融雪期に人工的に開けていたが、1977年(昭和52)永久湖口が完工した。カレイ、コマイなどの漁獲があり、ホタテガイ、カキの養殖が行われる。網走国定公園の一部で、南西岸の卯原内(うばらない)付近にアッケシソウの群落(道指定天然記念物)があり、北岸の砂州には原生花園がある。南岸と西岸を国道238号が走っている。
[岡本次郎]
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