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脈拍∥脈搏 みゃくはくpulse

翻訳|pulse

世界大百科事典 第2版の解説

みゃくはく【脈拍∥脈搏 pulse】

単に脈ともいう。心臓の拍動によって大動脈起始部に生じた内圧変動による波動が動脈血管壁を伝わったもの。心臓が収縮すると動脈に血液が拍出され,動脈内壁にかかる圧(血圧)が上昇して,動脈の内径は拡大され,心臓の収縮が終わり拡張期に入ると,逆に圧が低下して,動脈内径は縮小する。この動脈の拍動に応じた大動脈の拍動が脈拍である。脈拍はこのような動脈壁の運動状態の表れであるため,血流の運動そのものを表すものではない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の脈拍∥脈搏の言及

【心臓】より

刺激伝導系
【心臓の働き】

[心拍数]
 心臓の周期的な拍動は胎生期から始まり,生涯を通じ日夜休むことなく持続する。この心臓の拍動を心拍heart beatといい,これによって起こる動脈の圧の変動を脈拍pulseという。通常,洞結節が心拍動の歩調とり(ペースメーカー)であり,その自動能は自律神経,体液性の因子の影響を受ける。…

※「脈拍∥脈搏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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