デジタル大辞泉 「脈」の意味・読み・例文・類語
みゃく【脈/×脉】
2 脈拍。「―が乱れる」
3 《医師が患者の脈拍をみて病状を診断するところから》先の望み。見込み。
「そうすれば又…―を取りかえす工夫もあるだろう」〈独歩・第三者〉
4 ひとつづきになっているもの。筋道。「話の―をたどる」
[類語](2)脈搏/(3)望み・当て・可能・可能性・有り


(肉)+
(はい)。
は水脈。〔説文〕十一下に正字を
(
)に作り、「血理
れて、體に
行する
なり」とあり、血脈をいう。脈理の連なるところを脈絡といい、経脈という。中国の古代医学は、その経脈の研究においてすぐれた成果を示した。〔史記、
鵲倉公伝〕に、古書〔脈法〕の引用がみえる。
字鏡〕
脉なり。血乃美知(ちのみち)なり 〔名義抄〕
チノミチ/脉 チノミチ・スヂ・サヤ 〔字鏡集〕脉・
スヂ・チノスヂ・チノミチ・サヤ
mekは
・
(派)pheと声義の関係があり、
・
は水の分流する形。
をまた脉に作ることもあるが、永は水の合流するところをいう。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
vein
岩石中にみられるきわめて細い貫入体またはそれに類似のもの。アプライトやペグマタイトが花崗岩体やまわりの変成岩中に貫入して脈をつくる。また変成度の高い場合には,K2O・Na2O・SiO2の移動や,石英・長石の塑性変形による流動で,片麻岩中に石英・長石脈が,小さい割れ目を埋めて(dilation vein)あるいは交代的に(replacement vein)できる。後者はしばしばプチグマティック褶曲を示す。もっと変成度の低い所では,方解石脈・緑泥石脈・緑れん石脈・ひすい輝石脈・ぶどう石脈・パンペリー石脈などが交代脈としてできる。交代脈の場合には鉱物が脈壁に対して直角に近く配列して,櫛形構造が発達することがまれでない。
執筆者:端山 好和
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…種々の手法が存在したらしいが,もっとも普通に用いられてきたのは,経穴(俗につぼという)という体表の特定の部位を刺激して,多くの場合そこから離れた部位にある病変を治癒させるものである。鍼灸の治療理論になっている経脈(けいみやく)説は,人体には経脈という脈管があり,そのなかを気が循環して生理機能をつかさどっているというもので,その基礎は漢代に成立したと考えられる。経穴は経脈上に散在しているが,それが各人に固定した点であるか,狭い範囲ではあるが移動するものであるかについては定説はない。…
…このほかに扁鵲(へんじやく)などに代表されるような民間の医者も存在した。中国医学の思想体系がととのいはじめたのはこの時代で,遅くとも戦国時代の末には陰陽説が導入され,経脈の考えが発生していたと考えられる。五行説の導入も同じころに行われたと推定される。…
※「脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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