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覇道 ハドウ

百科事典マイペディアの解説

覇道【はどう】

王道・覇道

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世界大百科事典 第2版の解説

はどう【覇道 bà dào】

中国,儒家の政治思想。春秋戦国時代覇者の行った統治方式で,斉の桓公,晋の文公覇道の代表的な実行者とされる。道を王道と対比させて明確に説いたのは孟子で,〈力を以て仁を仮(か)る者は覇,徳を以て仁を行う者は王〉という。仁政を装って権力政治を行うのが覇者である。ところが漢代になると,〈王を図りて成らざるも,その弊は以て覇たるべし〉(王充《論衡》)といい,王道と覇道を等質とし,上下の段階の違いにすぎないと考えるようになる。

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大辞林 第三版の解説

はどう【覇道】

武力・策略などで国を治めること。 ⇔ 王道

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

覇道
はどう

王道・覇道」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

覇道
はどう

覇者が力によって行う政道。仁愛(じんあい)によって統治する王道に対する。中国、戦国時代の儒者である孟子(もうし)は、王道と覇道を峻別(しゅんべつ)し、後者を否定した。覇とは長(かしら)の意。周(しゅう)の王室が衰微した春秋時代、有力諸侯が周王室の名を借りて己の権勢を誇った。その長を覇者という。この代表である斉(せい)の桓(かん)公、晋(しん)の文公は当時の諸侯のあこがれであったが、孟子はこの両者を「仲尼(ちゅうじ)(孔子(こうし))の徒、桓文の事を道(い)う者無し」と批判した。[土田健次郎]

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