( 1 )室町後期頃に「あがなふ」が用いられるようになり、近世になると「あがふ」を使う例は稀になる。
( 2 )「あがふ」「あかふ」の清濁について、挙例の「万葉‐四〇三一」は大伴家持の作であるが、家持は「賀」字を清音に使用する傾向があった。「観智院本名義抄」では「贖」字の訓「アカフ」に付された声点が一つなので、平安末頃まで第二音節は清音と考えられる。「倭玉篇」諸本また「字鏡抄」「字鏡集」や抄物でも第二音節に濁点の施された例を見ず、中世も清音であった可能性が高い。
「あかう」から派生した語で、「うらう」⇔「うらなう」、「あざう」⇔「あざなう」などの動詞がこの派生に影響を与えたと推測される。→「あがう」の語誌
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新