遊ぶ(読み)アスブ

  • ▽遊ぶ
  • あす・ぶ
  • あそ・ぶ

デジタル大辞泉の解説

[動バ五(四)]あそぶ」の音変化。
「卒業してから三年になるが、まだ―・んでるぜ」〈漱石・野分〉
[動バ五(四)]
スポーツ・趣味など好きなことをして楽しい時間を過ごす。「野球をして―・ぶ」「よく学び、よく―・べ」
何もしないでぶらぶらして時を過ごす。決まった仕事・職がなく暇でいる。「失業して―・んでいる」
飲酒・色事・ギャンブルなどに身を入れる。遊興する。「―・ぶ金欲しさに盗みをはたらく」
労力・機械・土地などが有効に使われずに捨て置かれる。「手が―・んでいる」「―・んでいる資本」
(「…にあそぶ」の形で)見物や勉学のために他の土地へ行く。旅行する。遊学する。「京都に―・ぶ」「三年間パリに―・ぶ」
野球で、投手が打者のねらいをさぐったり、打ち気をそらしたりするために、わざとボールになる球を投げる。「ツーストライクのあと一球―・ぶ」
相手をもてあそぶ。からかう。「力が違いすぎて、すっかり―・ばれてしまった」
詩歌・管弦などを楽しむ。
「をとこは、うけきらはず呼び集へて、いとかしこく―・ぶ」〈竹取
[可能]あそべる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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