邑久[町](読み)おく

百科事典マイペディア「邑久[町]」の解説

邑久[町]【おく】

岡山県南東部,邑久郡の旧町。赤穂線が通じる。吉井川三角州の千町(せんちょう)平野が開け,県下有数の穀倉地帯。千町川流域には条里制遺構が残る。東端長島がある。2004年11月邑久郡牛窓町,長船町と合併し市制瀬戸内市となる。68.70km2。1万9759人(2003)。

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世界大百科事典 第2版「邑久[町]」の解説

おく【邑久[町]】

岡山県南東部,邑久郡の町。人口1万9618(1995)。吉井川下流東岸に位置し,東は瀬戸内海に面する。西部に吉井川三角州の千町(せんちよう)平野が開け,東部は丘陵地からなる。東端の虫明(むしあけ)は岡山藩家老伊木氏3万石の城下町で,古くは韓泊(からどまり)と呼ばれた朝鮮使節寄港地であった。千町平野は県下有数の穀倉地帯で,丘陵部では果樹・野菜栽培が行われる。沿岸部ではカキ養殖主体とした漁業が営まれる。

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