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酒石酸ナトリウムカリウム シュセキサンナトリウムカリウム

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デジタル大辞泉の解説

しゅせきさん‐ナトリウムカリウム【酒石酸ナトリウムカリウム】

酒石酸ナトリウムカリウム。四つの異性体があり、ふつう四水和物が得られ、ロッシェル塩またはセニエット塩とよばれる。無色透明の結晶で、斜方晶系酒石酸カリウムナトリウム。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

酒石酸ナトリウムカリウム
しゅせきさんナトリウムカリウム

ロシェル塩」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

酒石酸ナトリウムカリウム
しゅせきさんなとりうむかりうむ
potassium sodium tartrate

酒石酸の塩の一種。D-、L-、DL-およびメソ酒石酸塩が知られている。化学式KNaC4H4O6、分子量210.17。DL-酒石酸ナトリウムとDL-酒石酸カリウムの混合飽和水溶液を低温で放置するとDL-塩が、55℃以上からはDおよびL-塩が別の結晶として遊離してくる。DL-塩は四水和物が普通で、90~100℃で融解、200℃で分解する。水にはよく溶けるが、エタノール(エチルアルコール)には難溶である。L-酒石酸ナトリウム塩はロッシェル塩Rochelle saltの名で知られている。[佐藤武雄・廣田 穰]

ロッシェル塩

1672年フランス西部のラ・ロシェルの薬剤師セニエットPierre Seignette(1660―1719)が初めてみいだし、利尿や下剤に用いたのでセニエット塩ともいう。無色の斜方晶系に属する結晶。4分子の水をもって結晶する。融点70~80℃。容易に大きな結晶を得ることができる。この結晶を適当に切ったものは、第二次世界大戦当時は圧電素子として用いられていたが、吸湿性が大きいなどの欠点があり、現在ではあまり使われなくなった。[佐藤武雄・廣田 穰]

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世界大百科事典内の酒石酸ナトリウムカリウムの言及

【ロッシェル塩】より

…酒石酸ナトリウムカリウムC4H4O6KNaの立体異性体の一つであるL‐酒石酸ナトリウムカリウムの別名。ほかにR‐酒石酸塩,メソ酒石酸塩もある。…

※「酒石酸ナトリウムカリウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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