コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

雲居寺 うんごじ Yun-ju-si

3件 の用語解説(雲居寺の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

雲居寺
うんごじ
Yun-ju-si

中国,北京市房山県の仏寺。近くのたく県にある遼代の八角六層 塼塔 (せんとう) をもつ同名寺院と混同されることもあるが別の寺院。唐代の石塔,遼代の遺物を多く残し,ことに隋代に静えん法師が発願し,のち5世紀余をかけて大蔵経を刻んで法滅にそなえた石経を所蔵していることで著名。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

うんご‐じ【雲居寺】

京都市東山区高台寺付近にあった寺。承和4年(837)菅野真道桓武天皇の菩提をとむらうために道場を建立したのが始まり。金色八丈の阿弥陀像があったが、応仁の乱で焼失。八坂東院。
中国河北省房山県にある寺。石刻の大蔵経が保存されていることで有名。西域寺。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

うんごじ【雲居寺】

京都市東山区高台寺付近にあった天台宗の寺。837年、菅野真道の建立。1124年、瞻西せんざいが八丈の大阿弥陀像を造立するにおよび寺は隆盛をきわめたが、応仁の乱で廃滅した。八坂東院。くもいでら。
中国河北省順天府房山県の南西にある寺。隋代、智苑の開創。智苑が煬帝ようだいの皇后の援助により、房山の岩に刻経の業を興し、以来、明代までに大蔵経の半分以上を刻すにいたった。現在も無数の石経が残る。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の雲居寺の言及

【別院】より

…9世紀より天台・真言2宗の興隆流布とともに別院が派生した。例えば京都雲居(うんご)寺は地勢上あたかも八坂寺(法観寺)の別院のごとくで,民衆は八坂東院と呼んでいたことが《続日本後紀》《三代実録》にみえる。加賀国高雄山寺や伊勢国多度神宮寺(法雲寺)は真言宗別院となり,播磨国大道寺や清妙寺,陸奥国弘道寺,近江国延祥寺などが天台宗別院となり,滋野貞主(しげののさだぬし)創建の滋恩院が西寺の別院,奈良禅院寺が元興(がんごう)寺別院,伊豆大興寺が海印寺別院,新薬師寺は東大寺別院,多武峰(とうのみね)妙楽寺は無動寺別院となった。…

【房山雲居寺】より

…中国の河北省房山県の南西約25km,白帯山(石経山)の西谷にある寺院。雲居寺はまた西峪寺,西域寺と別称される。太行山脈東麓にあり,隋・唐から遼・金・元までの遺跡遺物が一帯に多く,歴史地理上要衝にあるが,名のおこりとなった石刻の《一切経》を蔵することで名高い。…

※「雲居寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

雲居寺の関連キーワードキン(京)族奈良線御里チェリー京、ふたり京○列車愛称のさくら京口京町キン(京)人

今日のキーワード

日本政策投資銀行

1999年に日本開発銀行と北海道東北開発公庫を統合し、発足した政府系総合政策金融機関。一般の金融機関が行なう金融などを補完・奨励し、長期資金の供給などを行ない、日本の経済社会政策に金融上で寄与していく...

続きを読む

コトバンク for iPhone

雲居寺の関連情報