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雲居寺 うんごじYun-ju-si

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

雲居寺
うんごじ
Yun-ju-si

中国,北京市房山県の仏寺。近くのたく県にある遼代の八角六層 塼塔 (せんとう) をもつ同名寺院と混同されることもあるが別の寺院。唐代の石塔,遼代の遺物を多く残し,ことに隋代に静えん法師が発願し,のち5世紀余をかけて大蔵経を刻んで法滅にそなえた石経を所蔵していることで著名。

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デジタル大辞泉の解説

うんご‐じ【雲居寺】

京都市東山区高台寺付近にあった寺。承和4年(837)菅野真道桓武天皇の菩提をとむらうために道場を建立したのが始まり。金色八丈の阿弥陀像があったが、応仁の乱で焼失。八坂東院。
中国河北省房山県にある寺。石刻の大蔵経が保存されていることで有名。西域寺。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

うんごじ【雲居寺】

京都市東山区高台寺付近にあった天台宗の寺。837年、菅野真道の建立。1124年、瞻西せんざいが八丈の大阿弥陀像を造立するにおよび寺は隆盛をきわめたが、応仁の乱で廃滅した。八坂東院。くもいでら。
中国河北省順天府房山県の南西にある寺。隋代、智苑の開創。智苑が煬帝ようだいの皇后の援助により、房山の岩に刻経の業を興し、以来、明代までに大蔵経の半分以上を刻すにいたった。現在も無数の石経が残る。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の雲居寺の言及

【別院】より

…9世紀より天台・真言2宗の興隆流布とともに別院が派生した。例えば京都雲居(うんご)寺は地勢上あたかも八坂寺(法観寺)の別院のごとくで,民衆は八坂東院と呼んでいたことが《続日本後紀》《三代実録》にみえる。加賀国高雄山寺や伊勢国多度神宮寺(法雲寺)は真言宗別院となり,播磨国大道寺や清妙寺,陸奥国弘道寺,近江国延祥寺などが天台宗別院となり,滋野貞主(しげののさだぬし)創建の滋恩院が西寺の別院,奈良禅院寺が元興(がんごう)寺別院,伊豆大興寺が海印寺別院,新薬師寺は東大寺別院,多武峰(とうのみね)妙楽寺は無動寺別院となった。…

【房山雲居寺】より

…中国の河北省房山県の南西約25km,白帯山(石経山)の西谷にある寺院。雲居寺はまた西峪寺,西域寺と別称される。太行山脈東麓にあり,隋・唐から遼・金・元までの遺跡遺物が一帯に多く,歴史地理上要衝にあるが,名のおこりとなった石刻の《一切経》を蔵することで名高い。…

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