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高台寺 コウダイジ

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デジタル大辞泉の解説

こうだい‐じ〔カウダイ‐〕【高台寺】

京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺。もと曹洞宗。山号は鷲峰山。慶長10年(1605)、豊臣秀吉菩提を弔うため、高台院の志に基づき徳川家康が創建。

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百科事典マイペディアの解説

高台寺【こうだいじ】

京都市東山区下河原町にある臨済宗建仁寺派の寺。本尊釈迦如来。1605年徳川家康豊臣秀吉を弔うため建立。秀吉の北政所(きたのまんどころ)高台院が母を弔うために建てた康徳寺を合わせたもの。
→関連項目幸阿弥家

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デジタル大辞泉プラスの解説

高台寺

京都府京都市東山区にある寺院。創建は1606年。宗派は臨済宗建仁寺派、本尊は釈迦如来。豊臣秀吉菩提寺として北政所(きたのまんどころ)が開創。正式名高台寿聖禅寺。庭園は国の史跡・名勝に指定。

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世界大百科事典 第2版の解説

こうだいじ【高台寺】

京都市東山区にある寺。山号は鷲峰山。はじめ曹洞宗,のち臨済宗。豊臣秀吉の妻の北政所(きたのまんどころ)は秀吉の没後大坂から京都に移り,尼となって高台院と称した。この高台院が,秀吉の菩提を弔う所として,徳川家康の援助のもと1605年(慶長10)に開創したのが当寺である。そののち,たびたび火災にかかり,方丈など現在のおもな建物は明治以後の再建である。創建当初の建物には,開山堂と表門,それに秀吉夫妻の像を安置し北政所の遺骸を葬る霊屋(たまや)があり,いずれも重要文化財

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大辞林 第三版の解説

こうだいじ【高台寺】

京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺。山号は鷲峰山じゆぶざん。1605年豊臣秀吉の正室高台院が秀吉の冥福を祈って建立。安土桃山時代の建築様式を残す開山堂や霊屋たまや、また時雨しぐれ亭・傘からかさ亭などの茶室がある。庭は小堀遠州の作といわれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高台寺
こうだいじ

京都市東山区下河原(しもかわら)町にある臨済(りんざい)宗建仁寺(けんにんじ)派の寺。鷲峰山(しゅうほうざん)と号し、詳しくは高台聖寿(しょうじゅ)禅寺という。豊臣(とよとみ)秀吉の正室北政所(きたのまんどころ)は秀吉の死後落飾して高台院湖月尼といい、一寺を建てて秀吉の冥福(めいふく)を祈ろうとしたところ、その意をくんだ徳川家康が、1605年(慶長10)ここに伽藍(がらん)を建立して高台寺と名づけた。初め曹洞(そうとう)宗に属していたが、1622年(元和8)建仁寺の長老三江紹益(さんこうじょうえき)を住持に招き、臨済宗となった。たび重なる火災によって焼失し、現在は開山堂、霊屋(たまや)、表門(いずれも国指定重要文化財)などが残る。霊屋(湖月堂)は創建当時のもので、その内陣須弥壇(しゅみだん)と厨子(ずし)の蒔絵(まきえ)は高台寺蒔絵として名高い。厨子内には、本尊の随求菩薩(ずいぐぼさつ)、その左右に豊臣秀吉夫妻の像を安置している。開山堂はもと湖月尼の持仏堂であったが、1625年(寛永2)増築して開山堂としたもので、後方の廟堂(びょうどう)に三江紹益の像を安置している。表門は薬医門(やくいもん)と号し、もと伏見(ふしみ)城にあったものを加藤清正(きよまさ)がここに移したといわれる。
 寺内には円徳院、春光院、月真院、玉雲院、岡林院などの子院がある。小堀遠州作の庭園はハギの名所として知られ、傘(からかさ)亭と時雨(しぐれ)亭の2茶室、観月台は伏見城の遺構で、国の重要文化財に指定されている。寺宝は豊臣秀吉画像、秀吉消息2幅、蒔絵調度類(いずれも国指定重要文化財)など数多い。[菅沼 晃]

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