雷名(読み)ライメイ

デジタル大辞泉 「雷名」の意味・読み・例文・類語

らい‐めい【雷名】

世間に知れわたっている名声。また、相手の名声を敬っていう。「雷名をとどろかす」
[類語]美名名声名聞盛名英名令名栄冠栄光栄誉光栄名誉誉れ光輝栄名声誉勇名威名佳名驍名ぎょうめい高名嬌名きょうめい好評有名著名名うて面目めんぼく名利余栄家名いさお勲功巨歩偉功殊勲誉望功名功成り名遂げる死に花死に花を咲かせる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雷名」の意味・読み・例文・類語

らい‐めい【雷名】

  1. 〘 名詞 〙 高い名声が世間に響きわたること。広く世間に知られている評判。相手の名声を敬っていうのにも用いる。
    1. [初出の実例]「先生の雷名(ライメイ)を誰かしらざる者あらんや」(出典:読本・昔話稲妻表紙(1806)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android