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電信為替 でんしんかわせ telegraphic transfer; TT

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

電信為替
でんしんかわせ
telegraphic transfer; TT

電信指図による為替で,郵送形式による為替,すなわち手形,付替票のような普通為替に対する言葉である。一般に為替相場という場合には電信為替の売買に適用する相場,すなわち対顧客電信売相場 TT Selling Rateと対顧客電信買相場 TT Buying Rateである。

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デジタル大辞泉の解説

でんしん‐かわせ〔‐かはせ〕【電信為替】

電信指図による為替。送金為替取立為替逆為替)のいずれにも利用された。平成19年(2007)の郵政民営化によるゆうちょ銀行の発足に伴い、取り扱いを終了。

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百科事典マイペディアの解説

電信為替【でんしんかわせ】

(1)電信による郵便為替電報為替とも。送金人が現金を郵便局に払い込み,その局から電信で通知を受けた払渡局は,電信為替証書の呈示で受取人に現金を支払う(証書払)か,現金書留で受取人に配達する(居宅払)。
→関連項目郵便為替

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世界大百科事典 第2版の解説

でんしんかわせ【電信為替 telegraphic transfer】

TTともいう。為替決済を手形や送金小切手を用いず電信テレックスによって行うもの。銀行は依頼主の依頼を受けて,自行の本支店もしくは取引先銀行に対し,依頼金額の支払(送金電信為替),または取立て(取立電信為替)を指図する。なお,この支払,取立てのしくみについては〈為替〉の項を参照されたい。【黒田 満】

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大辞林 第三版の解説

でんしんかわせ【電信為替】

郵便為替の一。差出人から送金依頼を受けた郵便局が、電信で支払いをする郵便局(払渡郵便局)に通知し、払渡郵便局が支払うもの。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

電信為替
でんしんがわせ

電信為替には2種類ある。(1)一つは、郵政民営化前の郵便局で取り扱われていた電信為替である。この電信為替は、電信を使用して、現金が必要になったATM現金自動預金支払機)のない場所、出張先、祝い金、香典などの受取人に当日中に送金する場合に利用された。2007年(平成19)10月1日の民営化を機に廃止され、民営化後のゆうちょ銀行には引き継がれなかった。なお、民営化前に発行した電信為替証書は、有効期間内はゆうちょ銀行・郵便局の貯金窓口で現金との引換えが可能である。電信為替証書の有効期間は発行の日から6か月であり、有効期間経過後3年間で、為替金に関する差出人および受取人の権利は消滅する。現在、ゆうちょ銀行は、口座をもっていない先への急ぎの送金には、「電信現金払(窓口払)」の利用を勧めている。これは、差出人(送金者)の振替口座総合口座の預かり金をゆうちょ銀行・郵便局の窓口で相手(受取人)に渡すものである。
(2)もう一つは外国為替における電信為替である。これは、送金の指図に電信(電報やテレックス)を利用する為替(Telegraphic Transfer)のことで電信送金ともいう。外国に送金する場合、郵便送金(Mail Transfer)、電信送金(電信為替Telegraphic Transfer)、送金小切手による三つの方法がある。郵便送金では、送金に通常1週間程度かかるので、急を要する場合には電信送金(電信為替)が利用される。これは、送金依頼を受けた外国為替銀行が、支払銀行宛(あ)てに、受取人に支払う旨を記載した「支払指図」を電信で送る方法である。[太田和男]

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世界大百科事典内の電信為替の言及

【郵便為替】より

… 国営の為替制度は1817年フランスにおいて初めて実施され,日本では前島密(まえじまひそか)等の努力により74年9月郵便為替規則が制定され,75年1月から実施された。国内隔地間送金には,普通為替,電信為替,定額小為替の3種類がある。普通為替は,75年に開始されたもので,郵便局が差出人から持ち込まれた現金に対し為替証書を発行,差出人がこれを受取人に送付し,受取人がその為替証書と引換えに郵便局窓口で為替金を受け取る仕組み。…

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