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鳥居清倍(初代) とりい きよます

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

鳥居清倍(初代) とりい-きよます

?-? 江戸時代中期の浮世絵師。
江戸の人。初代鳥居清信(きよのぶ)の子か弟,あるいは清信その人ともいわれる。正徳(しょうとく)(1711-16)のころ活躍。清信の画法をうけつぎ,勇壮な役者絵をおおくのこす。美人画にもすぐれた。作品に「市川団十郎の竹抜き五郎」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

鳥居清倍(初代)

生年:生没年不詳
江戸前期の浮世絵師。初代鳥居清信と併称される初期鳥居派の代表的絵師。江戸の人。清信の子とされるが確証はない。考証の確実な役者絵でみる限り,宝永7(1710)年から享保3(1718)年にかけて活躍,主要な作品は正徳年間(1711~16)に集中している。清信様式を発展させて瓢箪足蚯蚓描の描法を完成,勇壮な役者絵の版画を多作した。洗練された優美な美人画や鷹図などもあるが,確証ある版本作品・肉筆作品は報告されていない。代表作に「竹抜き五郎」「草摺引」「暫」「象引」などがある。没年は詳らかではないが,享保3年からまもない時期に早世したものと推測される。

(浅野秀剛)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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