日本歴史地名大系 「鳥屋野潟」の解説
鳥屋野潟
とやのがた
東西を阿賀野川・信濃川の両大河に挟まれた
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
東西を阿賀野川・信濃川の両大河に挟まれた
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
新潟県南部、信濃(しなの)川右岸にある潟湖(せきこ)。蒲原(かんばら)砂丘列裏側のラグーン低湿地で、東西の長さ4キロメートル、幅1キロメートル。現在蒲原平野に残されている唯一の潟湖である。かつては亀田郷の水郷とよばれたゼロメートル地帯の中心をなし、田下駄(たげた)で田植をした。沼田の周りは稲架林(はざばやし)の景観がみごとで、田舟で稲を運んだ代表的低湿地帯であった。第二次世界大戦後、潟東から排水される栗ノ木(くりのき)川に大排水場ができ、さらに国の亀田郷土地改良事業が進められて、現在は二毛作が可能な乾田にかわっている。1957年(昭和32)潟の所属した曽野木(そのぎ)村が新潟市に合併(江南区)してからは、市民の憩いの場として観光化が進み、湖畔は桜の名所で湖上の船遊びが楽しめ、野球場や総合グラウンドもある。湖岸女池南(めいけみなみ)の県立自然科学館は子供たちの生きた科学との出会いの場として全国有数の施設を誇っている。
[山崎久雄]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新