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K中間子 ケーちゅうかんし K-meson

翻訳|K-meson

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

K中間子
ケーちゅうかんし
K-meson

ケーオンともいう。中間子の1種でスピン0のボソン。 1947年 G.D.ロチェスターと C.C.バチェラーにより宇宙線の霧箱写真のなかでV形飛跡として発見された。電荷が正である K+ ,負の K- ,および2つの中性粒子 K0 があるが,アイソスピンは1/2で,粒子は K+ ,K0 ,反粒子は K- である。

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デジタル大辞泉の解説

ケー‐ちゅうかんし【K中間子】

核力を仲介する素粒子中間子の一。1947年に宇宙線から発見。電荷は正・負・中性の3種あり、スピンは零。崩壊してμ粒子ニュートリノ、またはπ中間子になる。1964年、中性のK中間子の崩壊においてCP対称性の破れが観測され、1980年に同業績により米国のクローニンフィッチノーベル物理学賞を受賞。ケーオン

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百科事典マイペディアの解説

K中間子【ケーちゅうかんし】

ケーオン,K粒子とも。質量が電子の約970倍の重い中間子。電荷が正のものと負のもの(前者の反粒子),および中性のものとその反粒子,の合計4種がある。スピンは0。

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世界大百科事典内のK中間子の言及

【素粒子】より

…古代ギリシアのレウキッポスやデモクリトスは,物質を細かく分割していったら最後にはどうなるであろうかという問題を思索し,ついにはこれ以上分割できない最小の単位が存在するという結論に達した。このような最小の単位は〈分割できないもの〉という意味でアトムと呼ばれた。19世紀になって,イギリスの化学者J.ドルトンは,このような物質の最小の単位の存在を科学的に証明し,これに古代ギリシアの〈アトム〉という名を与えた。…

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