RSウイルス

共同通信ニュース用語解説 「RSウイルス」の解説

RSウイルス

呼吸器系の感染症ウイルスで、せきや呼吸困難などの症状があり、軽い風邪だけでなく重い肺炎を引き起こすこともある。0~1歳の幼児の発症が中心だが、高齢者が感染すると、肺炎や気管支炎が重症化する場合がある。インフルエンザと同じく、ウイルスが付着した物への接触や、感染者のせきやくしゃみを通じて感染する。特効薬はなく、手洗いやよく触れる場所のアルコール消毒で予防できる。

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