昭和・平成期の東洋史学者 京都大学名誉教授。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
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東洋史学者。長野県生まれ。1925年(大正14)京都帝国大学東洋史学科を卒業し、第六高等学校、第三高等学校の教授を経て、1935年(昭和10)京都帝国大学助教授となる。内藤湖南、桑原隲蔵(くわばらじつぞう)に師事。1936年から2年間ヨーロッパに留学、その間にトルコ、シリア、イラク、エジプトを旅行して『菩薩蛮記(ぼさつばんき)』を著し、1944年に京都帝国大学教授となり、1945年応召を前に『科挙』を著した。1958年『九品官人法の研究―科挙前史』で日本学士院賞を受賞。1989年(平成1)文化功労者となる。東洋史の展開を世界史の普遍的な展開のなかでとらえた研究は『アジア史論考』にまとめられた。著書に『謎の七支刀』『古代大和(やまと)朝廷』など。平成7年5月24日没。
[編集部]
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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