「アッシリア」の検索結果

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ホセア書 ほせあしょ The Book of Hosea

日本大百科全書(ニッポニカ)
『旧約聖書』の十二小預言書の一つ。その最初に置かれている。ホセアはアモスに続いて、紀元前750年ごろから北イスラエル王国において預言活動を始め…

ナブ Nabu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
バビロニア=アッシリア神話に出てくる書記術の守護神,植物神。その名は「呼ぶ者」または「輝く者」を意味するらしい。マルドゥクの息子で,年の初…

シムコ Shimko

20世紀西洋人名事典
? - 1929 イランのクルド族指導者。 クルド族の指導者で19世紀後半アゼリーやネストリウス派のアッシリア人を支配化として西アゼルバイジャン州に…

マラシュ まらしゅ Maraş

日本大百科全書(ニッポニカ)
トルコの小アジア半島中央南部にある内陸都市。カフラマン・マラシュともいう。マラシュ県の県都。人口32万6198(2000)。アフール・ダァウ山地の南…

スーサ Susa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン南西部の古代都市。スサとも表記される。ザグロス山脈南麓に位置し,今日のフージスターン州シューシュ Shushにあたる。エラム王国とアケメネ…

ハッサンル遺跡 ハッサンルいせき Hassanlu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン北西部,アゼルバイジャン地方のウルミア湖南西方で発見された城塞遺跡。 1957~59年にフィラデルフィア美術館の R.ダイソンによって発掘され…

レイヤード Layard, Sir Austen Henry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1817.3.5. パリ[没]1894.7.5. ロンドンイギリスの考古学者,外交官。 1845~47,49年にニムルードの発掘を行い,アッシリアの宮殿址を発見した。…

卍字文 まんじもん

日本大百科全書(ニッポニカ)
如来(にょらい)の胸や手のひら、足の裏などにみられる象徴。ヒンドゥー教、仏教などで吉祥瑞兆(ずいちょう)文として用いられ、またキリスト教におい…

ネルガル Nergal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
バビロニア=アッシリアの神。「大いなる住居の主」を意味する名。信仰の中心地はクターで,そこではメシュラムタエアの名で尊敬された。夏の太陽の…

かみのけ(髪)座 (かみのけざ) Coma Berenices

改訂新版 世界大百科事典
略号Com。しし座とうしかい座との間にある小星座。エジプト王妃ベレニケがアッシリアと戦う夫の勝利を祈るために神前にささげた切髪であるという。従…

イヤリング earring

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
耳輪,耳飾り。古くから男女に使用され,古代エジプト,アッシリア,バビロニアでは身分の象徴としても,精巧な細工を施したものが用いられた。その…

ハマー Hamāh

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
シリア西部にある都市で,ハマー県の県都。アレッポの南南西約 140km,オロンテス川沿岸に位置する。歴史の古い町で,前 1000年にはアラム人王国の首…

ユダ王国 (ユダおうこく)

改訂新版 世界大百科事典
古代イスラエル人の王国。前1000年ころ,イスラエル王国初代の王サウルがフィリステア人(ペリシテ人)と戦って敗死すると,フィリステア人の国に亡…

イラク

精選版 日本国語大辞典
( Iraq ) アジア大陸西南部の共和国。メソポタミア文明の発祥の地。バビロニア、アッシリア、イランなどの古代国家が栄えた。オスマン朝の領土となり…

バネブラーク Bene Beraq

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラエルの地中海岸,テルアビブヤフォの北東約 8km,海岸平野の中央にある都市。 1924年,ポーランド移民のユダヤ教正統派信徒により,柑橘類農業…

楔形文字 (くさびがたもじ) cuneiform script

改訂新版 世界大百科事典
目次  種類と分布  起源と歴史  構成と用法  解読史古代オリエントで使用され,字画のそれぞれが楔の形をした文字の総称。楔形(せつけい)…

ネコ2世 ネコにせい Necho II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代エジプト第 26王朝3代目の王 (在位前 610~595) 。プサムティク1世の子。新興の新バビロニアに敗れたアッシリアを救援するために軍を進め,新バ…

タティアノス たてぃあのす Tatianos (120ころ―?)

日本大百科全書(ニッポニカ)
2世紀後半のキリスト教護教家。「アッシリアの地に」異教徒の家庭に生まれ、若き日にギリシア哲学、修辞学の教育を受けた。漂泊の旅の後、最後にロー…

セム語族【セムごぞく】

百科事典マイペディア
古代のメソポタミア,シリア・パレスティナ,アラビア半島,エチオピア,現代ではさらにアフリカ北岸からチャド湖に達する地域まで広がる大語族。Sem…

ギレアデ Gilead

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
パレスチナのヨルダン川東の古代地域名。その北辺は,ヤルムク川,南西方向にはモアブの平原,東側には砂漠がある。旧約聖書ではヤコブとラバンの物…

リュディア Lydia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
小アジア南西海岸地域の古代名。前7~6世紀に栄え,主都はサルディスであった。ギゲスのもとで強力な独立王国となり,アッシリアと友好関係を結んだ…

アラム語 (アラムご) Aramaic

改訂新版 世界大百科事典
ヘブライ語等を含むカナン語群と並んで北西セム語派に属する大言語群。その歴史は,アラム人が前2千年紀に上部メソポタミア地方で小国家群を形成した…

シュッピルリウマシュ1世 シュッピルリウマシュいっせい Shuppiluliumash I; Subbiluliuma I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]前1335頃ヒッタイト新王国時代の王 (在位前 1375頃~35頃) 。ヒッタイト中興の祖。トドハリヤシュ3世の子。即位後まず内政に力を注ぎ,王家…

フェニキア人(フェニキアじん) Phoenicians

山川 世界史小辞典 改訂新版
古代地中海東岸に栄えた商業民族。エジプト,バビロニア,クレタの影響のもとに前15世紀頃から有力市(ウガリトおよびビブロス)の指導する都市同盟を…

イスラエル王国【イスラエルおうこく】

百科事典マイペディア
前11世紀,イスラエル諸部族がカナンの地に樹立した王国。前1020年ころフィリスティア人(ペリシテ人)の外圧に促されてサウルが初代の王となる。ダ…

アッシュール〈カラットシェルカット〉【アッシュール〈カラットシェルカット〉】

世界遺産詳解
2003年に登録されたイラクの世界遺産(文化遺産)で、チグリス川西岸のカルア・シルカに位置する。アッシリア帝国の最初の首都で、ギリシア時代から…

古代東方音楽 こだいとうほうおんがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代オリエント (メソポタミアとエジプト) の音楽。世界で最古の音楽文化である。前 4000年頃,銅器時代に入ったメソポタミアで,シュメール人の国家…

エクロン Ekron

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
南パレスチナの古代都市。イスラエル人の伝承ではユダ族とダン族の境界線上にあった。すでに青銅器時代からカナン人の都市国家として栄え,ペリシテ…

カッシート Kassite

山川 世界史小辞典 改訂新版
カッシート人はイラン方面からメソポタミアに移住した民族。カッシート語の語族は不詳。前1595年頃バビロン第1王朝滅亡後,バビロンに王朝を開き,以…

パロ Parrot, André

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1901.2.15. デサンダン[没]1980.8.24. パリフランスの考古学者。パリ神学大学とパリ大学で旧約聖書学を学び,ルーブル学院でアッシリア学を専攻…

キンメリア人 きんめりあじん Cimmerian

日本大百科全書(ニッポニカ)
カフカスとアゾフ海の北部に居住していた民族。キンメルCimmer, Kimmer人ともいう。その起源は明らかでないが、スキタイに追われて、紀元前8世紀末に…

母神像【ぼしんぞう】

百科事典マイペディア
先史時代に,崇拝や儀礼に用いられた女性像。乳房や臀(でん)部の誇張が特徴で,妊婦をかたどって腹部を強調したものも多い。後期旧石器時代のオーリ…

J. ラベリ Jorge Lavelli

20世紀西洋人名事典
1931 - アルゼンチンの演出家。 ブエノス・アイレス生まれ。 ブエノス・アイレスの大学で経済学を専攻したが、演劇に身を投じ、1960年奨学金でパリ…

ニナ(メソポタミア神話) にな Nina

日本大百科全書(ニッポニカ)
メソポタミア神話の水流、運河の女神。しばしばナンシェとよばれ、エシュハンナ、エシュハラの名でも知られていた。シュメールのエリドゥ市の水神エ…

ネストリウス派 ネストリウスは Nestorians

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
歴史的には,コンスタンチノープル総大司教ネストリウスの教説に対するエフェソス (431) ,カルケドン (451) 両会議の断罪を拒絶した小アジア,シリ…

イザヤ Isaiah

改訂新版 世界大百科事典
古代イスラエルの三大預言者の一人。分裂王国時代の前8世紀の最後の3分の1の時期にユダ王国で活動した。おそらくエルサレムの名門の出身であり,周囲…

アムル人(アムルじん) Amurru[アッカド],Amorites[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
早くシリア・パレスチナ地方に移り住んだセム系遊牧民で西方人を意味する。前3千年紀末頃からメソポタミアに侵入し,やがてバビロン第1王朝を建てた…

タルスス Tarsus

改訂新版 世界大百科事典
トルコ南部,アダナの南西約40kmにある都市。人口22万2693(2003)。ギリシア名タルソスTarsos。古代から豊かな地として知られるキリキア地方の入口…

楔形文字法 くさびがたもじほう cuneiform laws

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 3000年頃から前2~1世紀にかけて,法律文書の記載に楔形文字を用いた古代諸民族の法の総称。楔形文字法という観念は,ある民族なり,ある国家なり…

エジプト学 エジプトがく Egyptology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代エジプトの文字,言語,歴史,文化,社会などを研究する専門学。ナポレオン (1世) のエジプト遠征の際の 1799年発見されたロゼッタ石を手掛りと…

第五王国派 だいごおうこくは Fifth Monarchy Men

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イギリスの清教徒の一派。世界の四大帝国 (アッシリア,ペルシア,マケドニア,ローマ) の崩壊ののち,キリストが聖者たちとともに 1000年間支配する…

イスラエル王国 (イスラエルおうこく)

改訂新版 世界大百科事典
前1020年ころ,預言者サムエルの指導の下に,イスラエル諸部族がベニヤミン族出身のサウルを王に選び,近隣諸民族の王政にならって建てた王国。それ…

エレミヤ Jeremiah

改訂新版 世界大百科事典
古代イスラエルの代表的預言者の一人。その預言の多くは詩型をとり,《エレミヤ書》に残されている。ヘブライ語ではイルメヤフーまたはイルメヤ(〈…

ディオドロス・シケロス Diodōros Sikelos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]? シチリア,アギュリウム[没]前21頃古代ギリシアの歴史家。エジプトやローマに旅行し,『世界史』 Bibliothēkē historikēを著わした。全 40巻…

エヌマ・エリシュ Enuma Elish

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
バビロニア=アッシリアの創世叙事詩。アッカド語の冒頭2句から『エヌマ・エリシュ』 (「昔,高きところに」の意) として知られる。7枚の書板から成…

オリエント Orient

山川 世界史小辞典 改訂新版
語源はラテン語「orior(昇る)」から派生した「oriens(東方)」に求められる。元来はローマもしくはイタリア半島からみて東方の地を意味したらしい。時…

神託【しんたく】

百科事典マイペディア
託宣ともいい,英語ではoracle。人間に下される神のお告げで,一般には神と司祭の間で交信が行われ,司祭により神託が伝えられる。イスラム以前のア…

アモス あもす Amos

日本大百科全書(ニッポニカ)
紀元前8世紀中ごろイスラエルに登場した預言者。エルサレム南方の荒野テコア出身の牧者。当時アッシリアは、ティグラト・ピレセル3世(在位前745~前…

ライスナー Reisner, George Andrew

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1867.11.5. インディアナポリス[没]1942.6.6. カイロアメリカのエジプト学者。ハーバード大学で法律を学んだのちドイツに渡ってアッシリア学を,…

シッパル Sippar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
バビロニアの古代都市。現イラクのアブハッバ。バグダードの南西約 32km,ユーフラテス川東岸に位置する。バビロン第1王朝の支配地であったが,前 11…

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