「アレクサンドリア」の検索結果

10,000件以上


アッピアノス Appianos

改訂新版 世界大百科事典
1世紀末ごろアレクサンドリアに生まれた著作家。生没年不詳。ローマ市民権を得てローマに移住,法律家として活躍し,皇帝の役人となる。老年になって…

ダマンフール Damanhūr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エジプト北部,ナイルデルタ北西部の都市。ブハイラー県の県都。ラシード支流の西方にあり,カイロ,アレクサンドリアを結ぶ鉄道,道路,運河が通る…

グラニコス河畔の戦い(グラニコスかはんのたたかい) Granikos

山川 世界史小辞典 改訂新版
前334年アレクサンドロス大王の東征軍が,プロポンティス南西隅に注ぐグラニコス河口付近でペルシア軍約4万を撃破して,アナトリア征服への道を開い…

ヘロフィロス へろふぃろす Herophilos (前300ころ―?)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ギリシアの医学者。カルセドン地方の生まれ。アレクサンドリアで人体解剖、動物解剖を初めて公に行ったといわれる。脳神経の解剖に詳しく、大脳…

シェアデ Schéhadé, Georges

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1910.11.2. アレクサンドリア[没]1989.1.17. パリレバノンの詩人,劇作家。アラビア語,フランス語でシュルレアリスム的作品を書いた。『ボブル…

アンモニオス・サッカス あんもにおすさっかす Ammonios Sakkas (175―242ころ)

日本大百科全書(ニッポニカ)
3世紀のアレクサンドリアの哲学者。「サッカス」というあだ名は、若いころ穀物袋を担いで生活の資を得ていたからだという。書物を書かず、学説を秘密…

ヘレニズム

百科事典マイペディア
西洋の精神的源流としてヘブライズムと対比されるギリシアの思想・文化をさす用語(M.アーノルドの説)。時代概念としてはアレクサンドロス大王の東…

ヘブル人福音書 ヘブルびとふくいんしょ Gospel according to the Hebrews

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
西アラム語で書かれた新約聖書外典の一書。『ナザレ人福音書』ともいわれる。おそらく2世紀頃にエジプトで書かれたもので,アレクサンドリアのクレメ…

モンテクリスト伯(岩窟王)

小学館 和伊中辞典 2版
Conte di Montecristo(男)(アレクサンドル・デュマの小説の主人公)

エフェソス公会議 エフェソスこうかいぎ Concilium of Ephesos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
431年6月 22日~7月 17日にエフェソスで開かれた第3回公会議。キリストにおける神人両性の位格的結合とマリアは神の母 Theotokosであるか否かをめぐ…

24の前奏曲〔曲名:アレクサンドル・スクリャービン〕

デジタル大辞泉プラス
ロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンのピアノ曲集(1888-1896)。

ディアスポラ Diaspora

改訂新版 世界大百科事典
本来は〈離散〉を意味するギリシア語。パレスティナを去って世界各地に居住する〈離散ユダヤ人〉とそのコミュニティを指す。1948年にイスラエル共和…

ディアドコイ Diadochoi

旺文社世界史事典 三訂版
ギリシア語で「後継者」の意で,アレクサンドロス大王の遺領をめぐって争奪戦をくり広げた部将たち単数はディアドコス。アレクサンドロス大王の死後…

ミモス mīmos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ギリシア・ローマで市場や私邸で演じられた口上,軽業,声色,物まね,寸劇などの雑多な芸の総称。ラテン語ではミムス mimusという。特にドーリ…

マーカム山 マーカムさん Mount Markham

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
南極大陸,ビクトリアランドのクイーンアレクサンドラ山脈中の山。標高 4350m。 1902年イギリスのスコット南極探検隊により発見,命名された。

イッソスの戦い いっそすのたたかい

日本大百科全書(ニッポニカ)
マケドニアのアレクサンドロス大王が紀元前333年11月、ペルシアのダリウス3世と初めて直接相まみえ、その大軍を撃破した戦い。結果は将来の帰趨(きす…

オストロフスキー‐ひろば【オストロフスキー広場】

デジタル大辞泉
《Ploshchad' Ostrovskogo/Площадь Островского》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある広場。名称は作家ニコライ=…

三章書論争 さんしょうしょろんそう Three chapters controversy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
6世紀に行われたキリスト教の神学論争。三章書とはモプスエスティアのテオドロスの人物と著作,キュロスのテオドレトスによるアレクサンドリアのキュ…

チホミーロフ

百科事典マイペディア
ロシアの革命家,ナロードニキ。〈人民の意志〉党の理論家。皇帝アレクサンドル2世の暗殺(1881年)後亡命先で転向。皇帝アレクサンドル3世に嘆願…

闇の力 やみのちから Vlast' t'my

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ロシアの作家 L.トルストイの戯曲。5幕。 1887年執筆。 90年の愛好家仲間での試演を除いて,95年まで上演禁止。初演は 95年 10月 16日ペテルブルグの…

アリアヌス Flavius Arrianus 生没年:95ころ-175ころ

改訂新版 世界大百科事典
ローマ帝政期の政治家,歴史家。ビテュニアのニコメディアの出身で,ハドリアヌス帝時代にカッパドキアの知事を務めた。余生は私人として蟄居し著述…

ルチフェル Lucifer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]370頃サルジニアのカリアリ司教。アリウス主義に激しく反対し,反アリウス派のアタナシウスを支持。 355年のミラノ教会会議でアタナシウス…

アレクサンドル

精選版 日本国語大辞典
( Aljeksandr )[ 一 ] ( 一世 ) ロシア皇帝(在位一八〇一‐二五)。二度の対仏戦争に敗れたが、ナポレオンのモスクワ遠征を失敗させる。戦後神聖同盟…

サンヌーア Sannū` 生没年:1839-1912

改訂新版 世界大百科事典
エジプト人劇作家,ジャーナリスト。筆名アブー・ナッダーラAbū Naḍḍāra。James Sanuaの名でも知られる。アレクサンドリアのユダヤ教徒の家庭に生ま…

アンドロクレス Androcles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ローマの作家ゲリウスが『アッチカ夜話』のなかで,アレクサンドリアの学者アピオンの著書から引用している物語の主人公。逃亡奴隷のアンドロクレス…

ゼムストボ

百科事典マイペディア
ロシア帝政時代の地方自治機関。1864年設置。郡会・県会・参事会からなり,制限選挙制で任期3年。土木・衛生・教育・経済関係の問題処理に当たった…

アポリナリオス Apollinarios 生没年:310ころ-390ころ

改訂新版 世界大百科事典
キリスト教著作家。キリスト論に関する異端アポリナリオス主義の主唱者。シリアのラオディケア生れ。アリウス主義論争においてはニカエア派の論客と…

エジプト遠征【エジプトえんせい】

百科事典マイペディア
フランス革命中の1798年,東地中海とインドにおける英国の勢力に対抗し,ナポレオンが総司令官として行った遠征。マルタ占領後アレクサンドリアに上…

アレクサンドゥルポリ(Alexandroupoli/Αλεξανδρούπολη)

デジタル大辞泉
ギリシャ北東部、トラキア地方の港湾都市。エブロス川(マリツァ川)下流部、トルコとの国境近くに位置する。1861年、トルコ人によりデデアガチとい…

アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団

デジタル大辞泉プラス
アルメニアのオーケストラ。1925年に設立。主な指揮者はアレクサンドル・スペンディアリアン、ヴァレリー・ゲルギエフ、ロリス・チェクナヴォリアン…

チャレンテ Cialente, Fausta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1898. カリアリ[没]?イタリアの女流作家。第2次世界大戦中にはエジプトのアレクサンドリアで反ファシズムのイタリア語放送にたずさわり,1943年…

ウァレンティヌス Valentinus

改訂新版 世界大百科事典
2世紀ごろ,アレクサンドリアで生まれ,ローマで活躍したグノーシス主義の宗教哲学者。生没年不詳。ウァレンティヌス派を創立し,初期キリスト教神学…

ロゼッタ(エジプトの地名) ろぜった Rosetta

日本大百科全書(ニッポニカ)
エジプト北東部、ナイル川デルタの扇端にある港湾都市。エジプト名はラシードRashīd。人口6万5400(2001推計)。デルタ二大支流の一つラシード支流の…

グノーシス派(グノーシスは) Gnosis

山川 世界史小辞典 改訂新版
古代キリスト教の異端。2世紀にアレクサンドリアなどに現れた神秘思想がキリスト教と結びついたもので,その説くところは一様でないが,徹底した霊肉…

セラペウム Serapeum(Sarapeum); Serapeion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
プトレマイオス朝エジプトの国家神セラピスを祀った神殿。アレクサンドリアとサッカラのものが有名である。特にサッカラのものは,1850年 A.マリエッ…

エピルス Epirus; Ēpeiros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルバニアの南部からギリシア北西部にかけて,アドリア海に面する山岳地帯。ギリシア名エペイロス。現イピロス。旧石器時代から人類が居住した痕跡…

パーチメント

とっさの日本語便利帳
ペルガモン(ペルガムム。Pergamon)▼学問が栄え、エジプトのアレクサンドリアに次ぐ大図書館のあった古代都市。その遺跡は現在でもトルコ西部の都市ベ…

ペーア Pea, Enrico

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1881.10.29. セラベッツァ[没]1958.8.11. フォルテデイマルミイタリアの詩人,小説家。早く両親を失い,種々の職業に従事したのち,エジプトのア…

ファウスト〔映画〕

デジタル大辞泉プラス
2011年製作のロシア映画。監督:アレクサンドル・ソクーロフ。第68回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞。

カイロ大学[エジプト] カイロだいがく

大学事典
ムハンマド・アリー朝フアード1世が1908年私立エジプト大学として創立し,名高いオリエンタリストによる欧式教育が本格化すると,アズハルの伝統教育…

アンチオコス6世 アンチオコスろくせい Antiochos VI Epiphanēs Dionysos

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前148頃[没]前138セレウコス朝シリアの王 (在位前 145~142) 。アレクサンドロス・バラスの子で,バラスの将軍トリュフォンに擁立されたが,同将…

シャイエ=ロング Chaillé-Long, Charles

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1842.7.2. メリーランド,プリンセスアン[没]1917.3.24. バージニアアメリカの陸軍軍人,探検家,外交官。南北戦争に従軍。 1869年エジプト軍の…

エジプト遠征 エジプトえんせい

旺文社世界史事典 三訂版
1798〜99年に行われたナポレオン1世によるエジプト侵略イギリスとインドとの連絡路を断つため,ナポレオンはエジプト遠征を総裁政府に建言,将兵・…

コスマス・インディコプレウステス Kosmas Indikopleustēs

改訂新版 世界大百科事典
6世紀のアレクサンドリアの商人。生没年不詳。エジプトからインド,セイロンまで旅行した。インディコプレウステスとは〈インドへの航行者〉の意。55…

ワシントン Washington, Bushrod

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1762.6.5. アメリカ,バージニア,ウェストモーランド[没]1829.11.26. アメリカ,フィラデルフィアアメリカの軍人,法律家。 G.ワシントンの甥。…

イッソスの戦い(イッソスのたたかい) Issos

山川 世界史小辞典 改訂新版
前333年キリキア東端のイッソスにおける戦い。アレクサンドロス大王がダレイオス3世の大軍を撃破,その母,妃,子供たちを捕虜とし,またシリア,エ…

プトレマイオス王国 (プトレマイオスおうこく)

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史  社会,文化アレクサンドロス大王の友人プトレマイオスPtolemaios(プトレマイオス1世ソテル)が,大王の死(前323)後エジプトのサ…

アキレウス・タティオス あきれうすたてぃおす Achilleus Tatios

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。紀元後2世紀ごろのギリシアの作家。アレクサンドリアの出身で、多方面にわたる著述をしたというが、その生涯については正確な資料は何も…

ウァレンチヌス派 ウァレンチヌスは Valentinians

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グノーシス派の一派。ウァレンチヌス (2世紀中頃) の教説を信奉する人々で通常アレクサンドリア派とローマ派に分れる。前者にはテオドトス,マルコス…

ヘレニズム文化 ヘレニズムぶんか Hellenism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
一般にギリシア文化とその模倣をいう。古代ではギリシア語を話し,ギリシア的生活をする人々を意味した。ヘレニズム時代はギリシア文化を仲介に東洋…

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