ザクロ(柘榴)石 (ざくろいし) garnet
- 改訂新版 世界大百科事典
- 重要な造岩鉱物の一つであり,立方晶系に属し,化学組成はRⅡ3RⅢ2Si3O12(ここでRⅡはCa,Mg,Fe2⁺,Mn,RⅢはAl,Fe3⁺,Crなど)で表されるザクロ石族…
ざくろ‐いし【▽石×榴石】
- デジタル大辞泉
- マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・アルミニウムなどを含む珪酸塩けいさんえん鉱物。変成岩中に多い。12面体結晶が普通。等軸晶系。色は黄・…
黒鸚哥 (クロインコ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Coracopsis vasa動物。インコ科の鳥
ふくろ‐いり【袋入】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 袋の中にはいっていること。また、そのもの。[初出の実例]「せんじ茶を酌てなかなか涼しきはうちわの風の袋いりかも」(出典:狂歌・雅筵…
クラリスロマイシン(clarithromycin)
- デジタル大辞泉
- マクロライド系抗生物質の一。放線菌の一種が産生するエリスロマイシンを半合成したもの。酸に安定で、胃酸で分解されない。咽頭炎、気管支炎、肺炎…
GXA
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- マイクロソフトが提唱するXML Webサービスのアーキテクチャ。XMLとSOAPにもとづいて、プロトコルやファイルフォーマットのガイドラインなどが明記さ…
ネクセ
- 百科事典マイペディア
- →アナセン・ネクセー
ロジウム ろじうむ rhodium
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 周期表第9族に属し、白金族元素の一つ。1804年、イギリスのウォラストンは白金鉱の中から新しい金属元素を単離したが、その塩類の多くがバラ色をして…
印画紙 (いんがし) photographic paper
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 一般現像紙 その他の印画紙紙を基体とした支持体に感光乳剤を塗布乾燥した写真感光材料。密着焼付けまたは引伸しによって写真の陰画(ネ…
ボーカロイド‐プロデューサー
- デジタル大辞泉
- ⇒ボカロP
先住民問題
- 知恵蔵
- 中南米各地には、かつてアジアからベーリング海峡を渡って移住したモンゴロイドの末裔(まつえい)の先住民族が住んでいる。15世紀のスペイン、ポルト…
アンチモン酸 (アンチモンさん) antimonic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 酸化アンチモン(Ⅴ)水和物Sb2O5・nH2Oに相当し,オルトアンチモン酸H3SbO4,メタアンチモン酸HSbO3,二アンチモン酸H4Sb2O7,三アンチモン酸H5Sb3O1…
高血圧性脳症 こうけつあつせいのうしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 著明な高血圧に伴って現れてくる急性の中枢神経障害。激しい頭痛、嘔吐(おうと)、悪心、視力障害などとともに、けいれん発作、意識障害、昏睡(こんす…
児斑 じはん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 乳幼児の体幹背面、とくに尾仙骨部を中心として現れる青色斑をさし、小児斑ともいう。モンゴロイド(黄色人種)に100%近くみられるところから蒙古(…
スモルコフスキー すもるこふすきー Marian von Smoluchowski (1872―1917)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ポーランドの物理学者。オーストリアの生まれ。ウィーン、パリ、グラスゴーの各大学で学んだ。1897年ベルリン大学に務めたのち、1900年ウクライナの…
津田恭介 つだきょうすけ (1907―1999)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 薬学者。埼玉県出身。東京大学卒業。東大助教授・同伝染病研究所併任を経て、1951年(昭和26)九州大学教授に就任し、薬学科を創設。1954年チューリ…
内側眼瞼ヒダ (ないそくがんけんヒダ) epicanthal fold plica palpebronasalis
- 改訂新版 世界大百科事典
- 上眼瞼(上まぶた)が内眼角(目頭)におおいかぶさった状態。アジア人、とくに北方グループの集団に多くみられ、モンゴロイドに特有のヒダという意…
にがり bittern
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 海水から食塩を製造するとき、濃縮して食塩を結晶化させて取り出したあとの液をいう。苦汁(くじゅう)ともいう。マグネシウム塩を多く含み、苦味があ…
瞼裂斑 けんれつはん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 紫外線やコンタクトレンズ装着の影響で、白目部分の結膜が黄色く濁り、分厚く盛り上がる症状。主として鼻側の白目に起きる。盛り上がることで涙が届…
抗悪性腫瘍薬による神経障害 こうあくせいしゅようやくによるしんけいしょうがい Neuropathy due to anti-malignant tumor drug (脳・神経・筋の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か がん細胞を特異的、選択的に死滅させる薬はなく、多かれ少なかれ正常細胞にも影響を及ぼすため、がん治療は副作用との闘いともいえま…
好酸球性筋膜炎 (膠原病と原因不明の全身疾患)
- 六訂版 家庭医学大全科
- 前腕、下肢がびまん性に腫脹(しゅちょう)し、皮膚が硬くなる病気で、末梢(まっしょう)血中に好酸球が増加する場合があります。最近は、必ずしも血…
はくせんきんせいにくげしゅ【白癬菌性肉芽腫 Trichophytia Granuloma】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 皮膚糸状菌(ひふしじょうきん)が真皮(しんぴ)や皮下脂肪組織(ひかしぼうそしき)で増えておこる深在性真菌症(しんざいせい…
るいかんせん【類乾癬 Parapsoriasis】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 類乾癬は、「乾癬」と同様、非感染性の慢性炎症性皮膚疾患です。いまだに原因も病気の種類もはっきりせず、皮膚科専門医の間でも…
new virus
- 英和 用語・用例辞典
- 新種のウイルス 新型ウイルス(novel virus) (⇒new coronavirus)new virusの用例Malicious businesses are propelling the surge in the number of ne…
カラシリス karasills; calasiris
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広義には古代エジプトのロインクロス (腰衣) を除く男女の衣服の総称。狭義には新王国時代の薄地亜麻布製ひだつきの巻衣。語の出典は古代ギリシアの…
ウィリアム・ロイド ウォーナー William Lloyd Warner
- 20世紀西洋人名事典
- 1898 - 1970 米国の社会学者,社会人類学者。 元・シカゴ大学教授。 1926年にバークレー校でのマリノフスキーの講演で機能主義人類学に興味を持ち、…
リンホカイン リンホカイン lymphokine
- 化学辞典 第2版
- リンパ球から検出される生理活性物質の総称.免疫担当細胞であるT細胞,B細胞,マクロファージなどの細胞間コミュニケーションに関与する.50種類以…
フレデリックステッド Frederiksted
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 西インド諸島東部,バージン諸島南部,セントクロイ島 (アメリカ合衆国領) 西岸の港町。同島の商業中心地で,港は島の輸入の大半を取扱っている。人…
オプソクローヌス・ミオクローヌス症候群(急性散在性脳脊髄炎)
- 内科学 第10版
- (4)オプソクローヌス・ミオクローヌス症候群(opsoclonus-myoclonus syndrome) 概念 オプソクローヌス(不随意で律動性のない,多方向性の不規…
DINコネクター
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- DIN(ドイツ工業品標準規格)の規格に準拠した丸形のピンコネクター。コネクターの直径は、約12.5mmのものと、約9mm(ミニDINコネクター)のものとが…
オクタン おくたん octane
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭素数8個からなる飽和炭化水素(アルカン)の総称。18種の構造異性体と4種の光学異性体があり、合計22種の異性体がすべて分離されている。IUPAC命名…
ウィリス(William Willis) うぃりす William Willis (1837―1894)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 幕末維新期に活躍したイギリス公使館付医員。アイルランド生まれ。エジンバラ大学、ロンドンのミドルセックス病院医学校で医術を学び、1861年(文久1…
脂環式化合物 しかんしきかごうぶつ alicyclic compound
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭素原子だけが環状に結合している化合物のうち、ベンゼンなどの芳香族化合物を除いたものの総称。その性質が鎖式の脂肪族化合物に似ていることから…
酢酸鉛 さくさんなまり lead acetate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酢酸と鉛がつくる塩。酢酸鉛(Ⅱ)と酢酸鉛(Ⅳ)がある。一般に市販されているものは酢酸鉛(Ⅱ)三水和物で、甘味があるので鉛糖とよばれることがあり、昔は…
ハンチ合成 ハンチゴウセイ Hantzsch synthesis
- 化学辞典 第2版
- ドイツの化学者A.R. Hantzsch(ハンチ)によって発見された,ピリジン,ピロール,チアゾールの誘導体の合成法.【Ⅰ】ピリジン合成:1モル量のアルデヒ…
セレブロシド セレブロシド cerebroside
- 化学辞典 第2版
- galactoserebroside.広義にはガラクトセレブロシドとグルコセレブロシドとを含めてセレブロシドとよぶ.動物の脳や神経に存在するモノグリコシルセ…
メントール menthol
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C10H20O 。モノテルペンアルコールの一種。多くの異性体があり,L体,DL体は薬局方に収載されている。 (1) L体 ハッカの葉や茎を水蒸気蒸留…
édge connèctor
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 《電子工学》エッジコネクタ(◇基板の一辺に電極が並ぶコネクタ).
超自我【ちょうじが】
- 百科事典マイペディア
- フロイトの精神分析理論の主要概念。道徳規範を命令する両親の役割を受け継いで,自我およびイドに対して道徳的な監察,命令,裁き,刑罰などを行う…
ムコ‐たとうるい(‥タタウルイ)【ムコ多糖類】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ムコ」は粘液類似物の意のムコイド mucoid から ) 粘液質の多糖類。糖質とアミノ酸やウロン酸、またはその硫酸エステルからなる。ヒ…
止痢剤 しりざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- いわゆる下痢止めのことで、止瀉(ししゃ)剤ともいう。作用機序(メカニズム)別に分類すると次のようになる。収斂(しゅうれん)作用を利用するものに…
ソレリ Soleri, Paolo
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1919.6.21. イタリア,トリノ[没]2013.4.9. アメリカ合衆国,アリゾナ,パラダイスバレーイタリア生まれのアメリカ合衆国の建築家,デザイナー。…
金剤 きんざい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 慢性関節リウマチや気管支喘息 (ぜんそく) の治療薬として使用されている薬物。分子構造の一部に金を含んでいる。これまで,注射剤しかなかったこと…
アスピリン aspirin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- サリチル酸の誘導体であるアセチルサリチル酸のこと。もともとはバイエル社の商品名であるが,今では非ステロイド性抗炎症剤の名として一般的である…
ハシゴクラゲ はしごくらげ / 梯子水母 [学] Climacocodon ikarii
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 腔腸(こうちょう)動物門ヒドロ虫綱ヒドロイド目ハシゴクラゲ科に属する海産動物。傘は立方形に近く、高さ4ミリメートルほどに達する。体には太い4本…
すい‐ろ【水路】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 水の流れるみち。特に、用水を送るみち。[初出の実例]「不可有水路候之間、おのづから苗代をもゑ仕候べからず候間」(出典:東寺百合文書…
ぶどう膜炎 ぶどうまくえん Uveitis (代謝異常で起こる病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- ぶどう膜は虹彩、毛様体(もうようたい)、脈絡膜(みゃくらくまく)で構成され、眼球組織のなかでは最も血管と色素に富む組織です。ぶどう膜炎は糖尿…
凝固 ギョウコ solidification, coagulation
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】solidification.液相から固相に変化する相転移をいう.一次の相転移現象であり,液体が一定圧力のもとで冷却されて一時的に過冷却液体になるこ…
キサンチン xanthine
- 改訂新版 世界大百科事典
- 3,7-ジヒドロ-1H-プリン-2,6-ジオンともいう。上には7位窒素に水素が結合した7H型を示したが,互変異性体として9H型がある。板状の結晶で融解する…
けるすすとくそう【ケルスス禿瘡 Celsus' Kerion】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 頭部に生じた「いわゆる深在性白癬(しんざいせいはくせん)」です。子どもに多く、頭部浅在性白癬(せんざいせいはくせん)に副…