【労勤】ろう(らう)きん
- 普及版 字通
- 骨折りつとめる。〔後漢書、循吏、王渙伝〕(詔)故(もと)の洛陽の令王渙、~盡心奉、務むること惠民に在り。功業未だげず、不幸にして早世す。~今…
吉備海部羽嶋 (きびのあまの-はしま)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 6世紀後半の豪族。敏達(びだつ)天皇12年(583)日羅をまねくため百済(くだら)(朝鮮)へ派遣されたが,百済王に拒否される。同年に再派遣され,日羅…
ベルニキア王国 ベルニキアおうこく Kingdom of Bernicia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリス,アングロ・サクソン時代初期の王国。イングランド最北部にアングル人が建てた国。 547年即位したイダが初代の王。 593年アゼルフリス王の…
桓武平氏 かんむへいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 桓武天皇賜姓平氏をいう。葛原親王流,賀陽親王流,万多親王流,仲野親王流に分れ,さらに葛原親王流には高棟王流と高望王流とがある。このうち武士…
テッサロニカ公国 テッサロニカこうこく Thessalonica; the Principality of Thessalonica
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1204年5月のビザンチン帝国没落後にできたラテン帝国支配下の封建公国 (1204~24) 。モンフェラートのボンファツ公を王とし,ギリシアのテッサロニカ…
カンビセス2世 カンビセスにせい Kambysēs II
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]前522アケメネス朝ペルシアの王 (在位前 529~522) 。ペルシア名 Kambujia。キュロス2世の長男で,前 525年エジプト,エチオピアにまで遠征…
シャルティエ Alain Chartier 生没年:1385ころ-1430
- 改訂新版 世界大百科事典
- 百年戦争末期を代表するフランスの作家。若き時代からヨーランド・ダラゴンの宮廷に出仕し,のちのフランス王シャルル7世の近習となった。パリ大学で…
【閾】こんよく
- 普及版 字通
- 門のしきみ。〔三国志、魏、中山恭王伝〕嗟(ああ)爾(なんぢ)小子、~に奉ずるに忠貞を以てし、太妃に事(つか)ふるに孝を以てし、閨(けいゐ)のは令を…
カタリナ Catalina
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1485~1536スペインのアラゴン王フェルナンド2世の娘。イングランド王ヘンリ7世の子アーサーと結婚。その死後亡父の弟ヘンリ8世と再婚。アン・ブーリ…
グラナダ Granada
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- スペイン南部アンダルシア地方の都市で,シエラ・ネバダ山脈の北西麓に位置する。13~15世紀にナスル朝の首都として繁栄,アルハンブラ宮殿はこの時…
【陸海】りくかい
- 普及版 字通
- 陸と海。また、物産の豊かな地。〔漢書、地理志下〕(秦地)王、(ほう)を作り、武王、鎬(かう)を治む。其の民、先王の風り。稼穡を好み、本業に務む…
【徳言】とくげん
- 普及版 字通
- 徳教。〔書、康誥〕王曰く、嗚呼(ああ)封、汝念(おも)へや。~乃(なんぢ)の考の、衣(いん)(殷)の言を紹聞せしに(したが)ひ、きて(あまね)く殷の先…
【南郭】なんかく(くわく)
- 普及版 字通
- 城南。〔南史、王僧伝〕(王)儉に詩をりて云ふ、汝が家は市門に在り 我が家は南郭に在り 汝が家侶饒(おほ)く 我が家鳥雀多しと。儉、時に聲一代…
【陪乗】ばいじよう
- 普及版 字通
- 天子の車に同乗する。〔周礼、夏官、斉右〕祭祀・會同・客に、齋車(天子の金路)に(さき)だち、王乘るときは則ち馬を持し、行くときは則ち陪乘する…
【釜】ふそう
- 普及版 字通
- かまと、こしき。炊事用具。〔後漢書、宗室四王三侯、斉武王伝〕伯升()乃ち兵を陳(つら)ね衆に誓ひ、積聚を焚(や)き、釜を破り、鼓行して(すす)む…
【折壊】せつかい(くわい)
- 普及版 字通
- 折れくだける。〔晋書、束皙伝〕郡の人不準、魏の襄王のを盜發す。或いは言ふ、安釐(あんり)王の冢なりと。竹書數十車を得たり。~大七十五。七は書…
エリザベス[ヨーク] Elizabeth of York; Princess Elizabeth Plantagenet
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1465.2.11. ウェストミンスター[没]1503イングランド王ヘンリー7世の妃。エドワード4世の王女。彼女はヨーク家,ヘンリー7世はランカスター家の…
リュコフロン Lykophrōn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前3世紀のギリシアの詩人。エウボイアのカルキス生れ。プトレマイオス2世フィラデルフォス王の招きを受けてアレクサンドリア図書館の喜劇選定係をつ…
白川家 しらかわけ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 伯家,王家ともいう。花山天皇の孫延信王 (のぶざねおう) の後裔。延信王が万寿2 (1025) 年臣籍に下り源氏を称して以後,代々神祇伯 (神祇官の長官) …
ソレル Sorel, Agnès
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1422頃.フロマントー[没]1450. アンヌビルフランス王シャルル7世の愛妾。4王女の母。 J.クールらとともに王の側近となり,国王の政治にかなりの…
ハインリヒ(2世) Heinrich Ⅱ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 973〜1024ザクセン朝最後の神聖ローマ帝国皇帝(在位1002〜24)。聖者王(der Heilige)とも呼ばれる3回のイタリア遠征(1004,14,21〜22)を行って…
アッタロス(3世) Attalos Ⅲ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前171〜前133小アジアのペルガモン王国最後の王(在位前138〜前133)生前に領内のギリシア諸ポリスを除く全領土をローマに遺贈 (いぞう) するという…
翹岐 (ぎょうき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 百済(くだら)(朝鮮)の王族。義慈王の甥(おい)または子。皇極(こうぎょく)天皇元年(642)義慈王の母の死にともない島流しとなる。同年来日し大使…
ドーファン
- デジタル大辞泉プラス
- 《Dauphin》フランスのティエラシュ地方で生産されるチーズ。形はイルカ型、三日月状など。ウォッシュタイプ。名称は「イルカ」また「王太子」の意で…
ヘンリー[3世]【ヘンリー】
- 百科事典マイペディア
- プランタジネット朝イングランド王(在位1216年―1272年)。ジョン(欠地王)の子。外国人寵臣(ちょうしん)を重用し,重税を課したためシモン・ド・モ…
ダモクレス‐の‐つるぎ【ダモクレスの剣】
- デジタル大辞泉
- 栄華の中にも危険が迫っていること。シラクサの王ディオニシオスの廷臣ダモクレスが王位の幸福をほめそやしたところ、王が彼を天井から髪の毛1本で剣…
マリ・レシチンスカ Marie Leszczynska
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1703.6.23. ウロツワフ[没]1768.6.24. ベルサイユフランス王ルイ 15世の妃。ポーランド王スタニスワフ1世レシチンスキの娘で,1725年ルイ 15世と…
手持女王 (たもちのおおきみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 飛鳥(あすか)時代の女性。持統天皇3年(689)筑紫(つくし)の大宰帥(だざいのそち)に任じられて8年任地で死亡した河内王に同行。河内王を豊前(ぶ…
巨勢宿奈麻呂 (こせの-すくなまろ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 奈良時代の官吏。少納言在任中の神亀(じんき)6年(729)長屋王の変がおきたとき,舎人(とねり)親王らとともに王のもとに派遣され,尋問にあたる。…
【】ごうごう(がうがう)
- 普及版 字通
- 人の語を聴かない。また、口をそろえてうれえなげく。〔漢書、食貨志上〕(王、王田の令を下す)令を犯せば、法、死に至る。制度定まらず、(よ)りて…
【宰衡】さいこう(かう)
- 普及版 字通
- 新の王の加号。周公の太宰と、伊尹(いいん)の阿衡の号を合わせて官名とした。〔漢書、王伝上〕司ふ、~伊尹・の號をり、に加へて宰衡と爲し、上に位…
【彊很】きよう(きやう)こん
- 普及版 字通
- 気が強くて人にさからう。〔南史、王藻伝〕口に發して言ふ、恆(つね)に科律に同じ。王復(ま)た彊很なりと雖も、頗(すこ)ぶる經學あり。戲笑の事にり…
【恒常】こうじよう(じやう)
- 普及版 字通
- 平素。つね。〔国語、越語下〕先人世に就き(没し)、不(ふこく)(王の自称。越王勾践)位にく。吾(われ)年に少(わか)くして、未だ恆常らず。出でて…
【鉤梯】こうてい
- 普及版 字通
- かぎ梯子。〔韓非子、外説左上〕秦の昭王、工をして鉤梯を施さしめ、山に上る。柏の心を以て(博棊)を爲(つく)る。~之れに勒(ろく)して曰く、昭王…
【蜂準】ほうせつ
- 普及版 字通
- 高い鼻柱。〔史記、秦始皇紀〕秦王、人と爲り蜂準長目、鷙鳥(してう)の膺(むね)、豺(さい)の聲、恩少なくして虎狼の心あり。~に秦王をして志を天下…
【愍忌】びんき
- 普及版 字通
- 死者の誕生日。〔無事為福斎随筆、下〕元の秦王夫人の施長生錢記に云ふ、秦王の愍二忌、三廿五日、是れを愍忌(生日)と爲し、四四日、是れを辰(こう…
【附倚】ふい
- 普及版 字通
- よりつく。たよる。〔漢書、楚元王伝〕子、壽嗣ぐ。~壽以爲(おも)へらく、廣陵王胥(しよ)は、武の子なり。天下變らば、必ず立つことを得んと。陰(ひ…
【附属】ふぞく
- 普及版 字通
- つき従う。〔後漢書、西域、車国伝〕車國は~東のかた洛陽を去ること九百五十里。匈奴の單于(ぜんう)、王の亂に因りて、西域を略す。唯だ車王、最も…
【立論】りつろん
- 普及版 字通
- 議論を構成する。〔晋書、王衍伝〕魏の正始中、何晏・王弼等、老をして論を立て、以爲(おも)へらく、天地物、皆(みな)無を以て本と爲す。無なるは、…
【水浜】すいひん
- 普及版 字通
- 水のほとり。なぎさ。〔左伝、僖四年〕管仲~曰く、~昭王南征して復(かへ)らず、寡人是れ問ふと。(楚の使)對へて曰く、~昭王の復らざるは、君其…
【絶倒】ぜつとう(たう)
- 普及版 字通
- 驚いて倒れる。感嘆し、また悲喜の甚だしいときのさま。〔晋書、衛伝〕琅の王澄、高名り。推する少なし。の言を聞くに、輒(すなは)ち息倒す。故に時…
あじゃせ【阿闍世】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [梵語] Ajātaśatru の音訳 ) 古代インドのマガダ国の王。父王ビンビサーラを殺し、母后を幽閉して王位につき、マガダ国をインド第一の強国にした。…
じゅ‐ほう(‥ホフ)【呪法・咒法】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。密教の修法、またはその修法を記したもの。[初出の実例]「孔雀王の咒法を修持し、異しき験力を得て、現に仙と作りて天に飛ぶ縁」(…
へいすい【萍水】 相逢((あいあ))う
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 浮草と水とが出会う意から ) 流浪している者同士が、偶然に知りあいになる。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「萍水相逢異郷天」(出典:花…
ナボポラッサル Nabopolassar
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 生没年不詳新バビロニア王国の初代の王(在位前625〜前605)ネブカドネザル2世の父。アッシリアの衰勢に乗じてバビロニアの独立をはかり,メディア…
シャー−ナーメ Shāh Nāme
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 10世紀後半のイラン民族詩人フィルドゥシーの長編叙事詩。『列王紀』と訳す「王の書」の意。6万句からなる近世ペルシア文学中の代表的大作。イラン…
新羅 しらぎ Sinra
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮,古代三国の一つで,朝鮮最初の統一王朝 (?~935) 。「しんら」とも呼ぶ。『三国志』魏志東夷伝によれば朝鮮半島南東部には3世紀頃辰韓諸国があ…
清原氏 (きよはらうじ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 天武天皇皇子舎人(とねり)親王の後裔氏族。姓は真人。798年(延暦17)の友上王・長谷王への賜姓を初例として200名近くの例が国史にみえる。系図類…
ラウール Raoul
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]936.1.14./936.1.15. オーセール西フランク王(在位 923~936)。ブルゴーニュ公(在位 921~936)。政治の不安定が続いたこの時代の典型と…
raja(h)
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [男](ヒンズー教諸国の)王;(英国に臣従した)インドの貴族.