「H」の検索結果

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マルトトリオース マルトトリオース maltotriose

化学辞典 第2版
C18H32O16(504.44).3分子のD-グルコースが(α1→4)結合した三糖.酸またはアミラーゼによるデンプンの加水分解液中に存在し,活性炭カラムクロマトグ…

コニフェリン コニフェリン coniferin

化学辞典 第2版
C16H22O8(342.34).マツ類,サトウダイコン,アスパラガスなどに含まれている配糖体.酵素エムルシンを用いて加水分解するとD-グルコースとコニフェ…

セバコイン セバコイン sebacoin

化学辞典 第2版
2-hydroxycyclodecanone.C10H18O2(170.25).セバシン酸ジメチルやジエチルなどに,ナトリウムを作用させた縮合反応により得られる十員環化合物.融…

クマラン クマラン coumaran

化学辞典 第2版
2,3-dihydrobenzo[b]furan.C8H8O(120.14).2-(2-ブロモエチル)フェノールを水と加熱するか,クマロンの還元で得られる.油状物.沸点188~189 ℃.1.…

アルコキシ アルコキシ alkoxy

化学辞典 第2版
アルキル基が酸素原子と結合した形CnH2n+1O-の一価基.RO-と略記される.アルキル基Rの名をとってCH3O-メトキシ,C2H5O-エトキシなどという.アルコ…

過敏性肺炎(アレルギー性疾患)

内科学 第10版
 【⇨ 7-4-3)】[棟方 充] ■文献 Kim H, Fischer D: Anaphylaxis. Ann Asthma Clin Immunol, 7 (suppl 1): S6, 2011. Sampson HA, et al: Se…

グアノシン guanosine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
リボ核酸 (RNA) の構成ヌクレオシドの一つで,グアニン (2-アミノ-6-オキシプリン) とリボースから成る (分子式 C10H13N5O5 ) 。水にほとんど溶けな…

フコース(fucose)

デジタル大辞泉
炭素数6のデオキシ糖の一種。天然にはD型とL型が動植物に広く存在する。名称は、L-フコースが海藻の粘り気の成分フコイダン中に発見されたことに由来…

キング・ソロモン〔アメリカ映画〕

デジタル大辞泉プラス
1950年製作のアメリカ映画。原題《King Solomon's Mines》。H・ライダー・ハガード『ソロモン王の洞窟』の映画化。監督:コンプトン・ベネット、アン…

さんろくまる‐リアリティーオーディオ(360 Reality Audio)

デジタル大辞泉
ソニーの立体音響向けの音声データのデジタル圧縮・再生方式。MPEG-H 3D Audioをベースとして開発。高さ方向を加えた立体的な音響空間を構築し、映像…

リポ‐さん【リポ酸】

デジタル大辞泉
硫黄を含む脂肪酸。肝臓や酵母に多く含まれる、ビタミン様物質の一つ。自然界に存在するα-リポ酸は、ミトコンドリア内でエネルギー産生に関与する補…

ニコチン酸【ニコチンさん】

百科事典マイペディア
ナイアシンとも。3−ピリジンカルボン酸C5H4NCOOH。ビタミンB複合体の一つ。生体内でトリプトファンから合成され,一般にニコチン酸アミドの形で生理…

ニコチン酸アミド【ニコチンさんアミド】

百科事典マイペディア
ニコチンアミドとも。ニコチン酸のアミド誘導体C5H4NCONH2。ビタミンB複合体の一つ。NAD,NADPなどの一部分となり,細胞呼吸に関与する。白色の結晶…

エタン

栄養・生化学辞典
 C2H6 (mw30.07).CH3CH3.炭化水素ガスであるが,ビタミンEとセレンの両方が極度に欠乏すると体内で不飽和脂肪酸が酸化されて生じ,呼気中に出現す…

ベンジル‐アルコール(benzyl alcohol)

デジタル大辞泉
芳香族アルコールの最も簡単なもの。芳香を有する無色の液体。アカシアの花精油中に含まれ、ジャスミンにはエステルとして含まれる。化粧品・石鹸せ…

ハラム Hallam, Arthur Henry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1811.2.1. ロンドン[没]1833.9.15. ウィーンイギリスの詩人,随筆家。 H.ハラムの子。テニソンの親友でテニソンの『イン・メモリアム』は若くし…

ピペロナール piperonal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C8H6O3 。ヘリオトロープの香りのする無色の結晶。融点 37℃。ニセアカシア,ヘリオトロープなどの花の精油中に存在する。広く用いられる重要…

フロログルシン phloroglucin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1,3,5-トリヒドロキシベンゼンに相当する化合物で,その化学式は C6H3(OH)3 。融点 218℃の白色結晶。水に少し溶け,アルコール,エーテルに溶ける…

ギーゼブレヒト Giesebrecht, Wilhelm von

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1814.3.5. ベルリン[没]1889.12.8. ミュンヘンドイツの歴史家。 G.ワイツ,H.ジーベルと並ぶ L.ランケの直弟子で,中世史の研究にすぐれた業績を…

グアニン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] guanine ) 核酸を構成するプリン誘導体の一つ。化学式 C5H5ON5 水に溶けないが、酸、アルカリに溶けやすい。核酸の構成成分の一…

ピロガロール

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] pyrogallol ) 没食子酸(もっしょくしさん)を水と加圧下で加熱して得られる白色針状結晶。化学式は C6H3(OH)3 防腐剤・分析用試…

フタル‐さん【フタル酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( フタルは[ドイツ語] Phthal ) 芳香族カルボン酸の一つ。ナフタリンあるいはオルトキシレンを熱分解してつくられる無色の柱状あるいは板…

ピクリン‐さん【ピクリン酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ピクリンは[ドイツ語] Pikrin ) 苦味を有する黄色結晶。化学式は C6H3N3O7 ゆっくり加熱すると昇華するが、急熱または衝撃で爆発する。…

コハク酸(データノート) こはくさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
コハク酸CH2COOH|CH2COOH分子式C4H6O4分子量118.1融点188℃沸点235℃(無水物になる)比重1.564解離定数K1=1.0×10-4K2=5.75×10-6[参照項目] | コハ…

デカン(データノート) でかんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
デカンn-デカンCH3(CH2)8CH3分子式C10H22分子量142.3融点-29.661℃沸点174.123℃比重0.73014(測定温度20℃)屈折率(n)1.41203爆発範囲0.8~5.4重量%[…

メラミン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] melamine [ドイツ語] Melamin ) 合成樹脂の原料とする無色柱状晶。分子式 C3H6N6 融点摂氏三四七度。ホルマリンと加熱重合して…

オーバー・ガーベルホルン山 おーばーがーべるほるんさん Ober-Gabelhorn

日本大百科全書(ニッポニカ)
スイス南西部、アルプス中部のワリス・アルプスに位置する高峰。標高4063メートル。1865年イギリス人A・W・ムーアとH・ウォーカーにより初登頂。1920…

リシノール‐さん【リシノール酸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( リシノールは[ドイツ語] Ricinol ) ひまし油を鹸化して得られる化合物。化学式は C18H34O3 オレイン酸に水酸基を一個導入した構造をも…

セミカルバジド せみかるばじど semicarbazide

日本大百科全書(ニッポニカ)
炭酸のモノアミドモノヒドラジド、あるいは尿素CO(NH2)2のアミノ基-NH2の一つをヒドラジノ基-NHNH2で置換したものとみなすことができる化合物。アミ…

ピナコール ぴなこーる pinacol

日本大百科全書(ニッポニカ)
RR'C(OH)C(OH)R"Rという一般式で表される二価アルコールの総称である。また、それらを代表して一般式のすべての置換基がメチル基であるテトラメチル…

喉頭音 こうとうおん laryngeal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
両声帯の間で調音される音で,「声門音」とも呼ばれる。国際音声字母では[ʔ] (無声破裂音) ,[h] (無声摩擦音) ,[ɦ] (有声摩擦音) で表わす。…

相補性 そうほせい complementarity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
N.ボーアが提案した量子力学の基礎的概念の1つ。 W.ハイゼンベルクの不確定性原理によると,位置の不確定と運動量の不確定の積は h/2π ( h はプラン…

組成列 そせいれつ composition series

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
群 G の部分群の列 G=G0⊃G1⊃G2⊃…⊃Gn={e} において,Gi が Gi-1 ( i=0 ,1,2,…,n ) の正規部分群であるとき,この部分群の列を正規鎖というが…

ドイツ民主党 ドイツみんしゅとう Deutsche Demokratische Partei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ドイツの政党。略称 DDP。ドイツ進歩党や国民自由党左派を結集して 1918年 11月に結成された。設立発起人のなかには H.プロイス,W.ラーテナウ,A.ア…

摩擦音 まさつおん fricative

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
肺からの呼気に対し,声門ないし調音器官が閉鎖をつくらない程度に狭いせばめをつくることによって生じる音。国際音声字母では次のものが用意されて…

鯨蠟 (げいろう) spermaceti

改訂新版 世界大百科事典
マッコウクジラなどのハ(歯)クジラ類の頭部の貯油組織から得た油を冷却し,マッコウ鯨油を分離後,析出した固形分。アルカリ液と混合,煮沸して精…

ニューヨーク・トリビューン New York Tribune

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの日刊紙。1841年,H.グリーリーによって犯罪記事を載せない〈上品〉な大衆紙ペニー・ペーパーとして創刊された。〈労働者階級のため〉とう…

プリン purine

改訂新版 世界大百科事典
ピリミジン環とイミダゾール環との縮合環からなる複素環化合物。天然にはプリンそのものは存在しないが,誘導体として動植物に含まれ,生化学上重要…

核スピン (かくスピン) nuclear spin

改訂新版 世界大百科事典
原子核がもつ全角運動量。原子核を構成している陽子と中性子(核子と総称する)は,それぞれ自転による角運動量(スピン)1/2ħ(ħ=h/2π,hはプラン…

TransferJet

カメラマン写真用語辞典
 また、ソニーが他社への採用を呼びかけ、キヤノンやニコン、オリンパスイメージング、セイコーエプソンなど全15社でまず相互接続仕様を策定するコ…

ベルギー音楽 ベルギーおんがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
民族性,言語,風習などで異なっているフランドル地方とワロニア地方とに分けられるが,15~16世紀にはフランドル地方がポリフォニー音楽の巨匠たち…

炭酸アンモニウム タンサンアンモニウム ammonium carbonate

化学辞典 第2版
(NH4)2CO3・H2O(114.10).炭酸カルシウムと硫酸アンモニウムの混合物を加熱昇華させたものを濃アンモニア水に溶かして冷却すると,一水和物が得られる…

アンフィンセン アンフィンセン Anfinsen, Christian Boehmer

化学辞典 第2版
アメリカの生化学者.ペンシルベニア大学,コペンハーゲンのカールスバーグ研究所,およびハーバード大学に学び,1943年学位を取得.その後,ハーバ…

クロム触媒 クロムショクバイ chromium catalyst

化学辞典 第2版
クロムの触媒作用を利用した触媒.通常は化合物,とくに酸化物が使われる.クロミアCr2O3は脱水状態において,水素化,H2-D2交換,脱水素に活性であ…

ラウダニジン ラウダニジン laudanidine

化学辞典 第2版
C20H25NO4(343.42).アヘン中のアルカロイドの一つ.パパベリン類似のベンジルイソキノリン誘導体で,不斉炭素を有するが,ラセミ体としてモルヒネ抽…

頻度因子 ヒンドインシ frequency factor

化学辞典 第2版
反応速度定数kをアレニウス式により,と表示したときの定数Aをさす.衝突説では,Aは単位時間当たりの反応分子間の衝突回数を表す因子にあたるので,…

脂環式化合物 (しかんしきかごうぶつ) alicyclic compound

改訂新版 世界大百科事典
炭素環式化合物のうち芳香族化合物を除いたものをいう。脂肪族化合物に似た環式化合物の意味。多重結合を含まない飽和のものも,また多重結合を含む…

ケイ酸 けいさん silicic acid

日本大百科全書(ニッポニカ)
オルトケイ酸H4SiO4のほかメタケイ酸H2SiO3、メタ二ケイ酸H2Si2O5など、一般式SiO2・nH2Oで表される一定組成をもつ固体物質をさすが、純粋なものが得…

ニッケル触媒 ニッケルショクバイ nickel catalyst

化学辞典 第2版
ニッケルの触媒作用を利用した触媒.金属ニッケルは,もっとも普及した水素化用触媒であり,けいそう土担体付ニッケルあるいはラネーニッケル触媒が…

エクセルギー エクセルギー exergy

化学辞典 第2版
有効エネルギーともいう.ある状態の系が基準系に対して平衡になるまで可逆変化したとき,仕事として取り出すことができるエネルギーをいう.すなわ…