「溶剤」の検索結果

1,106件


林産製品 りんさんせいひん minor forest products

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
山林から産出される製品。木材乾留製品が中心で,木材を熱分解して得られる木炭,木酢液,木タール,木ガスなどがある。木炭は家庭用,業務用として…

印刷インキ【いんさつインキ】

百科事典マイペディア
印刷に用いられるインキの総称。着色材料である顔料と,顔料を分散させる媒質の展色剤(ビヒクル)と,インキの粘度・堅さ・伸びを整える調整剤を緊…

シンナー しんなー thinner

日本大百科全書(ニッポニカ)
塗料の粘度を下げるために用いる有機系の混合溶剤の総称。塗料用シンナーは油性塗料に用いられ、脂肪族炭化水素系である。ラッカーシンナーは芳香族…

潤滑油【じゅんかつゆ】

百科事典マイペディア
液体の潤滑剤。特殊な用途にはシリコーン油などの合成潤滑油や脂肪油なども使われるが,大部分は石油系鉱物油が用いられる。石油を常圧蒸留,真空蒸…

塗料【とりょう】

百科事典マイペディア
物体表面に塗布し,乾燥することによって耐候性・耐久性のある連続固体被膜を形成し,表面の保護および美化に役立つ流動性物質の総称。透明塗料は,…

あまに油 あまにゆ linseed oil

日本大百科全書(ニッポニカ)
アマの種子から得られる乾性油。アマはロシア、アメリカ、カナダ、アルゼンチンなどに産出し、日本では北海道に産する。種子の含油量は33~43%で、…

氷晶石 ひょうしょうせき cryolite

日本大百科全書(ニッポニカ)
複ハロゲン鉱物の一つ。アルミニウムの電解精錬の際の溶剤として重要である。ある種のアルカリ花崗(かこう)岩質ペグマタイト中に多産し、またある種…

グリシン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] glycine )① アミノ酸の一つ。化学式 CH2(NH2)COOH 甘味のある白色の単斜晶系稜柱状結晶。ほとんどすべての動物性蛋白質に含まれ…

平炉 へいろ open-hearth furnace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
長方形の平たい炉床をもつ製鋼用炉。構造上は炉体固定式のジーメンス=マルタン炉と転傾式のタルボット炉があり,炉床煉瓦は操業法によって異なるが…

フォトレジスト photoresist

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
感光性耐食被膜のことをいう。金属,半導体などに微細加工を施す際に,写真技術と化学腐食 (エッチング) を用いるフォトエッチングにおいて用いられ…

メタンフェタミン メタンフェタミン methamphetamine

化学辞典 第2版
2-methylamino-1-phenylpropane.C10H15N(149.24).ヒロポンともいう.アンフェタミンのN-メチル誘導体で,エフェドリンの還元によっても得られる.…

油性ペイント ゆせいペイント oil paint

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
油ペイント,オイルペイント,ペンキともいう。ペンキはオランダ語の pek,pikのなまったもの。顔料を練り油 (ボイル油または乾性油) で練り合せた塗…

ラミネート加工紙 ラミネートかこうし laminated paper; mounted paper

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
積層加工紙の一種。耐水性,耐油性,熱封緘性などを付与するために,片面または両面にプラスチックの薄膜や金属箔などを接着剤で張合せ,積層した紙…

エチルエーテル ethyl ether

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ジエチルエーテルともいう。化学式 C2H5OC2H5 。エチルアルコールと濃硫酸との反応によって得られる。特有の臭いをもつ無色揮発性の液体で,沸点 34.…

アセトン acetone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 CH3COCH3 。ジメチルケトンのこと。特有な臭いをもち,揮発性,引火性のある液体で,沸点 56.5℃。水,エチルアルコール,エーテルなどとよく…

四塩化炭素 しえんかたんそ carbon tetrachloride

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
無色,クロロホルム臭を有する不燃性の重い液体。化学式 CCl4。別名テトラクロロメタン。沸点 76.7℃,融点-23℃。1839年クロロホルムと塩素を反応さ…

ブタン ぶたん butane

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルカンのうち炭素4個のもので直鎖状のn-ブタンと、枝分れしたイソブタンの2種の異性体がある。普通、ブタンというとn-ブタンをさす。n-ブタンは天…

クロロフルオロメタン クロロフルオロメタン chlorofluoromethane

化学辞典 第2版
CClnF4-n.フロンの一種.ハロゲンの組合せにより,(1)クロロトリフルオロメタン,(2)ジクロロジフルオロメタン,(3)トリクロロフルオロメタン,が…

メラミン樹脂 (メラミンじゅし) melamine resin

改訂新版 世界大百科事典
メラミンとホルムアルデヒドの重縮合でつくられる熱硬化性樹脂。アミノ樹脂の一種。メラミンとホルムアルデヒドをアルカリ性で縮合させ,溶剤可溶の…

トリメチルベンゼン トリメチルベンゼン trimethylbenzene

化学辞典 第2版
C9H12(120.19).3個のメチル基をもつベンゼン誘導体の総称.1,2,3-,1,2,4-,1,3,5-トリメチルベンゼンの3種類の異性体があり,いずれもタール軽油の…

γ-ブチロラクトン ブチロラクトン γ-butyrolactone

化学辞典 第2版
dihydro-2(3H)-furanone.C4H6O2(86.09).γ-オキシ酪酸ラクトンともいう.γ-ブロモ酪酸をナトリウムエトキシドで処理するか,1,4-ブタンジオールと水…

ユニオン・カーバイド Union Carbide Corp.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカ合衆国の総合化学工業会社。1917年ユニオン・カーバイド(1898創業)ほか 3社の合併により,ユニオン・カーバイド・アンド・カーボンとして…

抽出 (ちゅうしゅつ) extraction

改訂新版 世界大百科事典
目次  液液抽出装置  固体抽出溶媒抽出ともいう。液体あるいは固体の混合物(抽料)に溶剤(抽剤)を加え,その混合物中からある特定の物質(抽…

しょう‐のう(シャウナウ)【樟脳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 テルペン系ケトン化合物の一つ。化学式 C10H16O 無色透明、板状結晶。クスノキの材片を水蒸気蒸留してつくる。特異な芳香がある。有機溶…

石炭ガス化

知恵蔵
気体は液化して輸送すると効率がよいので、液化石油ガス(LPG)や液化天然ガス(LNG)のように、石油ガスや天然ガスを液化して輸送することが行われてい…

有機塩素化合物【ゆうきえんそかごうぶつ】

百科事典マイペディア
炭素を含む化合物(有機化合物という)と塩素が結合したもの。多くの種類があるが,抗生物質クロラムフェニコールなどを除き,ほとんどは人工的に作…

FPC (エフピーシー)

改訂新版 世界大百科事典
fish protein concentrateの略で濃縮魚肉タンパク質のこと。鮮魚から食用を目的に衛生的に製造され,安価で貯蔵性に富み,原料魚よりタンパク質が高…

2-エチル-1-ヘキサノール エチルヘキサノール 2-ethyl-1-hexanol

化学辞典 第2版
C8H18O(130.23).オクチルアルコールともいう.炭素数8の脂肪族飽和アルコールの一種.製法は,プロペンからオキソ合成法でブチルアルデヒドを合成し…

イソプロピルアルコール いそぷろぴるあるこーる isopropyl alcohol

日本大百科全書(ニッポニカ)
正しくは2-プロパノールという。脂肪族飽和アルコール類の一つ。無色の特有なにおいをもち、水よりやや粘性のある揮発性の液体。石油の分解で得られ…

クリーニング業 クリーニングぎょう laundry

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
衣料品などの洗濯などを営業としているもの。 1950年制定されたクリーニング業法の適用を受ける。洗濯には水洗い式と乾式 (ドライクリーニング) とが…

石炭液化

知恵蔵
気体は液化して輸送すると効率がよいので、液化石油ガス(LPG)や液化天然ガス(LNG)のように、石油ガスや天然ガスを液化して輸送することが行われてい…

酢酸エステル さくさんエステル acetic ester

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
酢酸と種々のアルコールから生成され,CH3COOR で表わされる化合物の総称。製法としては,無機酸の存在下での酢酸とアルコールとの反応,無機酸のエ…

染み抜き【しみぬき】

百科事典マイペディア
衣類や布地に部分的に付着したよごれを,地質,染色などを損なうことなく除去すること。染みは時がたつと変化したり,カビを生じたりするので早期の…

なんしつじき【軟質磁器】

食器・調理器具がわかる辞典
長石、石灰、骨灰(こっぱい)、フリット(釉薬の原料をガラス状にして細かく粉砕したもの)などの媒溶剤(融点を低くする働きをする物質)成分を多量…

オクチルアルコール オクチルアルコール octyl alcohol

化学辞典 第2版
C8H18O(130.23).オクタノールともいう.炭素数8の脂肪族飽和アルコールの総称であるが,工業的にはとくに2-エチル-1-ヘキサノールをさすことがある…

エチルエーテル えちるえーてる ethyl ether

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般にR-O-R'の構造で示される物質をエーテルといい、RとR'の双方がエチル基C2H5-のエーテルは、正式にはジエチルエーテルあるいはエトキシエタンで…

ろうつぎ soldering; brazing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
「鑞接」と書く。「ろう付け」ともいう。合金ろうで金属を接合する方法。ろう用合金としては,はんだ (半田) (Sn-Pb合金) が最もよく知られているが…

共沸蒸留 きょうふつじょうりゅう azeotropic distillation

日本大百科全書(ニッポニカ)
通常の蒸留では分離が困難か不可能な液体混合物を分離するために、第三成分(共沸剤entrainer)を加え、不均一の共沸混合物を生成させて行う蒸留をい…

調合香料 ちょうごうこうりょう perfume fragrance

日本大百科全書(ニッポニカ)
少なくとも数種、高級なものは数十種の天然および合成香料が配合された香料。調合香料は用途によって香粧品用香料と食品香料とに大別されるが、普通…

次硝酸ビスマス ジショウサンビスマス bismuth subnitrate

化学辞典 第2版
正式名は硝酸水酸化ビスマスという.単一な化合物ではなく,BiO(OH),Bi(NO3)2(OH),Bi(NO3)(OH)2などの混合物に対する薬品名として現在も広く使われ…

熱硬化性樹脂 ネツコウカセイジュシ thermosetting resin

化学辞典 第2版
加熱することにより硬化反応が進行し,不溶・不融になる性質をもっている樹脂.フェノール樹脂,尿素樹脂,メラミン樹脂,アルキド樹脂など多官能性…

エチレングリコールとオランザピン

共同通信ニュース用語解説
エチレングリコールは粘り気のある無色無臭の甘みのある液体で水に溶けやすい。ポリエステル繊維の原料や溶剤、車のエンジンの不凍液などに使われて…

キシレン

百科事典マイペディア
化学式はC6H4(CH3)2。 芳香族炭化水素の一つ。ジメチルベンゼンとも。o‐体(融点−25.2℃,沸点144.4℃),m‐体(融点−47.9℃,沸点139.0℃),p‐体(…

ホウ(硼)砂 (ほうしゃ) borax

改訂新版 世界大百科事典
Na2B4O7・10H2Oの化学組成をもつホウ(硼)酸塩。結晶は単斜晶系に属し,通常無色あるいは白色で,短柱状の外形を示す。{100}にへき開完全,ガラス…

クロロプレン クロロプレン chloroprene

化学辞典 第2版
C4H5Cl(88.54).2-クロロ-1,3-ブタジエン(2-chloro-1,3-butadiene)ともいう.脂肪族ハロゲン置換ジオレフィン類の一つ.工業的製法は,アセチレンを…

アミルアルコール アミルアルコール amyl alcohol

化学辞典 第2版
炭素原子5個を含むアルコールC5H11OHのこと.8種類の異性体,n-,sec-,tert-,イソ-,sec-イソ-,光学活性の各アミルアルコールと,ジエチルおよびt…

ベンゾニトリル ベンゾニトリル benzonitril

化学辞典 第2版
phenyl cyanide.C7H5N(103.12).C6H5CN.シアン化フェニルともいう.安息香酸のアンモニウム塩あるいはアミドを脱水すると得られる.工業的には,ト…

過酸化ジラウロイル カサンカジラウロイル dilauroyl peroxide

化学辞典 第2版
bis(dodecanoyl)peroxide.C11H23CO-O-COC11H23(398.61).過酸化ラウロイルともいう.エーテル溶媒中で塩化ドデカノイル(CH3(CH2)10COCl)に過酸化ナ…

潤滑油 (じゅんかつゆ) lubricating oil

改訂新版 世界大百科事典
目次  潤滑油の機能・種類  製法機械の互いにすべり合う部分の抵抗を少なくする目的で用いられる液状の潤滑剤をいう。おもに石油系の鉱油を原料…

ジエチルエーテル ジエチルエーテル diethyl ether

化学辞典 第2版
C4H10O(74.12).CH3CH2OCH2CH3.エチルエーテルともいう.脂肪族飽和エーテル類の一つ.普通,エーテルというときにはジエチルエーテルをさす.製法…

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大山のぶ代

1936- 昭和後期-平成時代の女優,声優。昭和11年10月16日生まれ。昭和32年俳優座養成所をでて,テレビ界にはいる。NHKの「ブーフーウー」で声優としてみとめられ,54年テレビアニメ「ドラえもん...

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