【改物】かいぶつ
- 普及版 字通
- 文物制度を改める。〔国語、周語中〕叔(も)し能く大を光裕せば、姓を(あらた)め物を改め、以て天下を創制し、自ら顯庸せよや。字通「改」の項目を見…
【瑞物】ずいぶつ
- 普及版 字通
- 瑞祥の物。字通「瑞」の項目を見る。
【雑物】ざつぶつ
- 普及版 字通
- 諸物。字通「雑」の項目を見る。
【市物】しぶつ
- 普及版 字通
- 商品。字通「市」の項目を見る。
【至物】しぶつ
- 普及版 字通
- 本源の物。字通「至」の項目を見る。
ものもち【物持ち】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔財産家〕a rich [wealthy] person❷〔物を大事にすること〕彼は物持ちがいいHe uses his things carefully and keeps them for a long time.
埋蔵物 (まいぞうぶつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ビルの建設工事中に地中から発見された小判のように,土地などの中に埋蔵されていて,現在それがだれの所有物か判然としないものをいう。発見された…
官物 (かんもつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 奈良~平安時代初期(8~9世紀),律令制のもとでは,租・調・庸・正税(しようぜい)など租税として官庫に納入されたものを官物と総称していた。と…
傾城物 (けいせいもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 歌舞伎舞踊の一系統。〈傾城〉と呼ばれた高級な遊女を題材にしたもの。廓を多く題材とした元禄歌舞伎の傾城事の流れをくむが,所作事が発生したとい…
混合物 (こんごうぶつ) mixture
- 改訂新版 世界大百科事典
- 2種以上の物質がたがいに化学結合せずに混じっているもので,化合物に対する語である。空気や砂糖水のような均一なものと,土砂や泥水のような不均一…
実録物 じつろくもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 江戸時代の読み物の一種。1722年(享保7)幕府の発した出版取締令によって、徳川氏に関係した事柄、世上の噂(うわさ)や実際にあった事件などを素材に…
隅田川物 すみだがわもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 歌舞伎(かぶき)・浄瑠璃(じょうるり)の一系統。能『隅田川』の梅若伝説を主題とする作品群をいう。元禄(げんろく)(1688~1704)ごろから多くの作が…
物差(指) (ものさし)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 種類 日本のものさしの歴史 古代 中世,近世ものさしは細長い棒や板あるいは紐やテープに目盛をつけて,その目盛で長さをはかる計量…
寄物 (よりもの)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 浜辺に漂着する物のこと。日本の海岸には,季節のおりおり,風や潮にのって,多くの漂着物が流れ着く。とりわけしけのあった翌朝などには,種々のも…
おんりょうもの【怨霊物】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいだんもの【怪談物】
- 改訂新版 世界大百科事典
きぬたもの【砧物】
- 改訂新版 世界大百科事典
くじもの【公事物】
- 改訂新版 世界大百科事典
あわたぐちもの【粟田口物】
- 改訂新版 世界大百科事典
けれんもの【ケレン物】
- 改訂新版 世界大百科事典
しかけもの【仕掛物】
- 改訂新版 世界大百科事典
王朝物【おうちょうもの】
- 百科事典マイペディア
- 人形浄瑠璃や歌舞伎脚本の一種別。神代から平安時代までの歴史物語に取材した作品のことで,王代(おうだい)物ともいう。代表的なものに《妹背山婦女…
時代物【じだいもの】
- 百科事典マイペディア
- 人形浄瑠璃や歌舞伎脚本の一種別。一般には世話物に対し江戸時代よりも古い歴史上の物語や武家階級の事件に取材した作品をさす。そのうち,王朝時代…
たんしつ‐ぶつ【炭質物】
- デジタル大辞泉
- 炭素に富む物質。主に鉱物中で、植物遺体などが炭化または石墨化したもの。
ほうゆう‐ぶつ〔ハウイウ‐〕【包有物】
- デジタル大辞泉
- 鉱物の結晶内に取り込まれた物質の総称。その状態により固体包有物、液体包有物、気体包有物に分類される。
もっぱら‐ぶつ【専ら物】
- デジタル大辞泉
- 再生利用を目的として回収される一般廃棄物または産業廃棄物。古紙・くず鉄・空き瓶類・古繊維の4品目のこと。名称は、廃棄物処理法に「もっぱら再生…
汚染物
- 栄養・生化学辞典
- 汚染物質ともいう.食品や飲料水を汚染する物質.
お家物 おいえもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 浄瑠璃(じょうるり)、歌舞伎(かぶき)脚本の一系統。時代物のうち、江戸時代の将軍家や大名、旗本の家中に起こった事件に取材したもので、お家狂言と…
ぶっしん【物神】
- 改訂新版 世界大百科事典
ぶっしんせい【物神性】
- 改訂新版 世界大百科事典
まるもの【丸物】
- 改訂新版 世界大百科事典
みがわりもの【身代り物】
- 改訂新版 世界大百科事典
習物 ならいもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 習事,また習ともいう。芸能で,その修得に特別の伝授を必要とするもの。能では,流儀によって段階に区別があり,九番習,重習 (おもならい) ,別習…
異類物 いるいもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 御伽草子(おとぎぞうし)の一種。鳥獣魚虫あるいは草木などに人間性を付与して登場させた作品。大きく分けて、人間と同じ行為を異類にさせる擬人物と…
立物 たてもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →鍬形
漂流物 ひょうりゅうぶつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人の占有を離れて水上を漂い流れているか、沿岸や川岸に漂い着いた物。人の占有を離れた物である点は遺失物と同じであるが、その法的な取扱いは遺失…
備前物 びぜんもの
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 備前国(岡山県南東部)で制作された刀剣。備前は平安後期から室町末期までの600年余の間にもっとも多くの刀工を生み、名刀を多数残している。この国…
訴訟物 そしょうぶつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 特定の訴訟における審理・判決の対象を「訴訟の目的」あるいは「訴訟物」という。おもに民事訴訟上の用語であるが、刑事訴訟では公訴事実または訴因…
物言語 ものげんご thing-language
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 論理実証主義の指導者カルナップの用語。感覚与件言語に対立する。われわれを取り巻く知覚可能な事物について語る場合、その適用のために科学的な手…
俵物 たわらもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 長崎では「ひょうもつ」といった。江戸時代,長崎から輸出した海産物。俵に詰めて輸出されたので,この称がある。初めは「いりなまこ」「乾あわび」…
三幅物 みはばもの
- 日中辞典 第3版
- 宽幅布kuānfúbù.
【悟物】ごぶつ
- 普及版 字通
- 認識する。字通「悟」の項目を見る。
【向物】きよう(きやう)ぶつ
- 普及版 字通
- さきのもの。〔晋書、郭璞伝〕一物の猴(さる)に似たるものを得て持ち歸る。此の物、死馬を見て(すなは)ち其のをす。頃之(しばら)くして馬(た)ち、奮…
【降物】こうぶつ
- 普及版 字通
- 素服。字通「降」の項目を見る。
【罕物】かんぶつ
- 普及版 字通
- 珍奇の物。字通「罕」の項目を見る。
できぶつ【出来物】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a fine and able man
いためもの【×炒め物】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- sautéd [fried] dishes野菜の炒めものsautéd [fried] vegetables
ぐんき(もの)【軍記(物)】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- a war chronicle [tale]
白浪物 しらなみもの
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 白浪すなわち盗賊を題材とした歌舞伎戯曲あるいは講談の一つ。盗賊を白浪とよぶのは,後漢で黄巾(こうきん)の賊の残党が西河の白波谷に立てこもって…
水素化アルミニウムリチウム (すいそかアルミニウムリチウム) lithium aluminium hydride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式LiAlH4。正しくはテトラヒドリドアルミン酸リチウムという。白色結晶性固体。エーテル中で水素化リチウムLiHと塩化アルミニウムAlCl3とを反応…