「三大区分」の検索結果

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虎渓三笑【こけいさんしょう】

百科事典マイペディア
中国の故事で,東洋画の画題の一つ。虎渓は廬山にある谷川で,奥の東林寺に隠棲(いんせい)していた僧慧遠(えおん)はここを境として決して出なかった…

小関三英【こせきさんえい】

百科事典マイペディア
江戸後期の蘭学者。名は好義。通称良蔵。号は鶴洲,あるいは篤斎(とくさい)。出羽(でわ)国鶴岡の生れ。江戸で吉田長叔(ちょうしゅく)・馬場佐十郎(さ…

みくに‐かいどう〔‐カイダウ〕【三国街道】

デジタル大辞泉
関東と越後を結ぶ江戸時代からの街道。ほぼ現在の国道17号にあたる。中山道の群馬県高崎から分かれ、三国峠を越えて長岡に至る。

みくに‐さんみゃく【三国山脈】

デジタル大辞泉
新潟・群馬県境を南西に走る山脈。丹後山・谷川岳・三国山などがあり、最高峰は南部の白砂山しらすなやまで、標高2140メートル。

みち‐とせ【三千▽歳/三千▽年】

デジタル大辞泉
1 三千年さんぜんねん。きわめて長い年月。2 「三千歳みちとせの桃」の略。

みふ‐うずら〔‐うづら〕【三▽斑×鶉/三府×鶉】

デジタル大辞泉
チドリ目ミフウズラ科の鳥。全長約14センチで、ウズラに似る。足指は3本しかなく、雄が営巣・抱卵・育雛いくすうを行い、羽色は地味な褐色。雌のほう…

みふゆ‐づき【三冬月】

デジタル大辞泉
陰暦12月の異称。《季 冬》

虎渓三笑 (こけいさんしょう) Hǔ xī sān xiào

改訂新版 世界大百科事典
中国,廬山の東林寺に住していた晋の慧遠(えおん)法師が安居禁足の誓いをたて虎渓を渡らずにいたところ,ある日,陶潜(淵明),陸修静の2人を送り…

三・九クーデタ (さんきゅうクーデタ)

改訂新版 世界大百科事典
第2次大戦末期,フランス領インドシナ(仏印)のフランス勢力を打倒するため,駐仏印日本軍第38軍(司令官土橋勇逸中将)が起こしたクーデタ。明号作…

三教会同 (さんきょうかいどう)

改訂新版 世界大百科事典
明治政府による神道・仏教・キリスト教代表者の会同。日露戦争後の社会的矛盾の激化,富国強兵の国民的合意の風化に対し,政府は過激思想を弾圧し,…

三国干渉 (さんごくかんしょう)

改訂新版 世界大百科事典
目次  干渉の形成  干渉の受諾1895年4月23日,下関条約による日本の遼東半島割取要求に対し,ロシア,ドイツ,フランスが東洋艦隊の武力を背景に…

三国史記 (さんごくしき)

改訂新版 世界大百科事典
朝鮮古代の新羅,高句麗,百済3国に関する歴史書。1145年に金富軾らが編纂した官撰書。全50巻で,新羅本紀(1~12),高句麗本紀(13~22),百済本…

三C政策 (さんシーせいさく)

改訂新版 世界大百科事典
インドのカルカッタ,エジプトのカイロ,南アフリカのケープタウンのCを頭文字とする3地点を結ぶ地域を支配しようとするイギリスの帝国主義政策を指…

三畳紀 (さんじょうき) Triassic period

改訂新版 世界大百科事典
中生代を三つに分けたうちの第1の時代で,この時代に形成された地層を三畳系Triassic systemという。現在から約2億4800万年前に始まり,約2億1300万…

三体詩 (さんたいし) Sān tǐ shī

改訂新版 世界大百科事典
中国,唐代の詩の選集。南宋の周弼(しゆうひつ)編。七言絶句,七言律詩,五言律詩の3形式(三体)に限り,167人の作品494首を収める。原名を《唐賢…

三段論法 (さんだんろんぽう) syllogism

改訂新版 世界大百科事典
目次  インドアリストテレスによってほぼその全体が与えられ,中世を通じて洗練された論理学の体系は,現代論理学に対して伝統的論理学と呼ばれて…

三人法師 (さんにんほうし)

改訂新版 世界大百科事典
物語。通常2巻。作者不詳。室町時代の成立か。高野山で修行する3人の僧が,おのおのの遁世のいきさつを語る構成。第1の僧は,足利尊氏に仕えていた武…

三番目物 (さんばんめもの)

改訂新版 世界大百科事典
能の種別の名。五番立分類(江戸時代の1日の番組編成基準に基づく分類法)で第3番目に置かれる能。1日の演能の中心をなす幽玄味の濃い曲で,舞歌の要…

三圃制 (さんぽせい) three-field system Dreifeldersystem[ドイツ] assolement triennal[フランス]

改訂新版 世界大百科事典
ヨーロッパ中世で典型的に発達した農法で,穀物畑における3年単位の輪作を根幹とする。三圃農法とも呼ばれる。開放耕地制度と結びついて,農村社会の…

七五三 (しちごさん)

改訂新版 世界大百科事典
3歳,5歳,7歳の子どもの成長を祝って11月15日に氏神まいりをすること。子どもの成長を承認し祝う通過儀礼の一つであるが,七五三と称して現在のよう…

十三夜 (じゅうさんや)

改訂新版 世界大百科事典
旧暦9月13日の夜のことで,豆名月,栗名月とも呼ばれる。八月十五夜と併せて,〈片月見はするものではない〉と伝えられている。長野県安曇郡その他で…

成三問 (せいさんもん) Sǒng Sam-mun 生没年:1418-56

改訂新版 世界大百科事典
朝鮮,李朝の文臣,学者。字は謹甫,訥翁。号は梅竹軒。昌寧の人。文科に及第後,集賢殿の官を歴任,世宗の信任を得,《訓民正音》制定にも参画した…

第三帝国 (だいさんていこく) Drittes Reich

改訂新版 世界大百科事典
目次  政治史,外交史  権力構造  抵抗と犠牲  民衆と文化  プロパガンダとしての建築・美術1933年1月のヒトラー内閣の成立で始まり,45年…

西原亀三 (にしはらかめぞう) 生没年:1873-1954(明治6-昭和29)

改訂新版 世界大百科事典
明治末から昭和期の実業家,政治運動家。京都府与謝郡雲原村(現,福知山市)の西原忠右衛門の長男に生まれる。小学校を卒業し家業の製糸業を手伝う…

野坂参三 (のさかさんぞう) 生没年:1892-93(明治25-平成5)

改訂新版 世界大百科事典
大正・昭和期の社会運動家,政治家。山口県生れ。1913年慶応大学在学中に友愛会に入り,卒業後,常任書記となり,機関紙《労働及産業》に野坂鉄の筆…

三国山脈 (みくにさんみゃく)

改訂新版 世界大百科事典
越後山脈の南西部にあたり,新潟県と群馬県,一部は長野県と群馬県の境をなす山脈。地域の境界は明確ではないが,東は兎岳(1926m)付近から,清水峠…

山田三方 (やまだのみかた)

改訂新版 世界大百科事典
奈良時代の学者。生没年不詳。御方,御形とも書く。僧として新羅に留学,のち還俗して692年(持統6)務広肆を授けられる。710年(和銅3)従五位下,…

ささの‐ごんざ【笹野権三】

デジタル大辞泉
浄瑠璃「鑓やりの権三重帷子ごんざかさねかたびら」の主人公。茶道の師浅香市之進の妻おさいとの不義を疑われ、流浪の末、市之進に討たれる。

サン‐アンコー【三暗刻】

デジタル大辞泉
《〈中国語〉》マージャンで、同じ牌パイ3個を3組、手の内でそろえた役。

さんおん‐とう〔サンヲンタウ〕【三温糖】

デジタル大辞泉
《「三温」は三度煮詰める意か》白砂糖を作った後に残る糖蜜から作った砂糖。黄褐色でやや湿り気がある。純度は低いが味は濃く、煮物などに向く。[類…

さんきょう‐ず〔サンケウヅ〕【三教図】

デジタル大辞泉
道釈画の画題の一。儒教・仏教・道教の三教の祖、孔子・釈迦しゃか・老子を一緒に描くもの。三教一致の考えに基づく。

さんげん‐しゃ【三間社】

デジタル大辞泉
神社本殿の正面に4本の柱を用いたもの。柱間はしらまが三つになることからの名。

さんごく‐きょうしょう〔‐ケフシヤウ〕【三国協商】

デジタル大辞泉
1891年の露仏同盟、1904年の英仏協商、1907年の英露協商によって生まれたイギリス・フランス・ロシア3国の同盟関係のこと。ドイツ包囲を目的とし、三…

さん‐さいがつ〔‐サイグワツ〕【三斎月】

デジタル大辞泉
⇒三長斎月さんちょうさいがつ

さんシー‐せいさく【三C政策】

デジタル大辞泉
南アフリカのケープタウン(Cape Town)、エジプトのカイロ(Cairo)、インドのカルカッタ(Calcutta)を結ぶ三角地帯を勢力下に置こうとした、19世…

さんじげん‐レーダー【三次元レーダー】

デジタル大辞泉
水平面内の方位・距離に、高度も加えて測定するレーダー。

さんじゃく‐てぬぐい〔‐てぬぐひ〕【三尺手拭い】

デジタル大辞泉
鯨尺で長さ3尺ほどの木綿の手ぬぐい。鉢巻・頰かぶり・置き手ぬぐい・腰帯などに用いた。

さんしゃ‐しっこう〔‐シツカウ〕【三者執行】

デジタル大辞泉
⇒第三者執行

さんしゃ‐ほうへい【三社奉幣】

デジタル大辞泉
伊勢神宮・石清水八幡宮・賀茂神社に奉幣すること。国家的事件などの際、特に奉幣使がつかわされた。

さんじゃ‐まつり【三社祭】

デジタル大辞泉
東京都台東区にある浅草神社(旧称、三社明神社・三社権現)の例祭。毎年5月17・18日の両日(近年は5月中旬)に行われ、びんざさら舞などが奉納され…

さん‐しゅにち【三首日】

デジタル大辞泉
月の上旬・中旬・下旬の初めの日。1日・11日・21日。

さんしょく‐き【三色旗】

デジタル大辞泉
3色に染め分けた旗。特に、フランス共和国の国旗をさす。

さんしょく‐せつ【三色説】

デジタル大辞泉
色覚についてのヘルムホルツの学説。網膜に赤・青・緑の3色に対応する3種の光受容器が存在すると仮定し、光の波長の違いによって受容器が興奮して色…

さんずん‐もよう〔‐モヤウ〕【三寸模様】

デジタル大辞泉
女性の着物で、模様が裾から鯨尺の3寸ほどのところまでにあるもの。

さんぜ‐いんが〔‐イングワ〕【三世因果】

デジタル大辞泉
仏語。過去・現在・未来の3世にわたって因果の法則が支配すること。

さん‐そんゆう〔‐ソンイウ〕【三損友】

デジタル大辞泉
《「論語」季氏から》つきあって損になる3種類の友人。人のきげんばかりとる者、こびへつらうだけで誠意のない者、口先がうまくて真心のない者のこと…

さんだい‐そうおん〔‐サウオン〕【三代相恩】

デジタル大辞泉
祖父以来3代にわたって主君に仕えて恩を受けること。三代重恩。「大恩ある―の御主人」〈伎・幼稚子敵討〉

さんだん‐ろんぽう〔‐ロンパフ〕【三段論法】

デジタル大辞泉
論理学で、大前提・小前提および結論からなる間接推理による推論式。例えば、「人間は死ぬ」(大前提)、「ソクラテスは人間である」(小前提)、故…

さんちゃん‐のうぎょう〔‐ノウゲフ〕【三ちゃん農業】

デジタル大辞泉
《「三ちゃん」は、じいちゃん・ばあちゃん・かあちゃん》主な働き手である男性が出かせぎや勤めに出て、他の家族により行われる農業経営。昭和30年…

さんど‐びきゃく【三度飛脚】

デジタル大辞泉
《「さんどひきゃく」とも》江戸時代、江戸・大坂間を毎月3回定期的に往復した飛脚。

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