逆性セッケン(石鹼) (ぎゃくせいせっけん) invert soap reversed soap
- 改訂新版 世界大百科事典
- 陽イオン界面活性剤の別称。セッケンを代表とする陰イオン界面活性剤では親油基が陰イオンになるのに反し,これは逆に陽イオンになるところからの名…
クロロメタン くろろめたん chloromethane
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ハロアルカン(ハロゲン化アルキル)の一つ。メタンの水素原子1個を塩素原子で置換したもの。塩化メチルともいう。常温・常圧で無色気体。圧縮すると…
クルチウス反応 クルチウスはんのう Curtius reaction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- カルボン酸から炭素原子数の1つ少いアミンを合成する反応。 T.クルチウスが発見した (1889) 。まずカルボン酸から酸アジドに導き,これを加熱によっ…
烷 wán [漢字表級]2 [総画数]11
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>メタン系炭化水素.アルカン.▶“烷烃wántīng”とも.~基jī/アルキル基.[下接]丁d…
尿素樹脂 にょうそじゅし urea resin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ユリア樹脂ともいい,尿素とホルムアルデヒドとの縮合によって得られる熱硬化性樹脂である。無色透明で着色も簡単にできるが,水に弱い。尿素とホル…
リメディアル教育 リメディアルきょういく
- 大学事典
- アメリカ合衆国では,19世紀前半から,大学で必要な学習スキルが不足している学生が入学していることへの懸念が広がり,1852年にはミシガン大学学長…
イソブタン イソブタン isobutane
- 化学辞典 第2版
- C4H10(58.12).CH3CH(CH3)CH3.トリメチルメタン(trimethylmethane)ともいう.脂肪族飽和炭化水素(アルカン)の一つ.分枝状パラフィンのもっとも簡単…
イズミット İzmit
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- トルコ北西部,マルマラ海に面するイズミット湾奥の都市。前8世紀にすでに建設され,前 264年頃ビティニア王国のニコメデス1世によって再建され,ニ…
ポリカーボネート(polycarbonate)
- デジタル大辞泉
- 炭酸エステル結合-O-R-O-CO-(Rはアルキル基)をもつ高分子化合物。熱可塑性樹脂の一。二価フェノールとホスゲンなどとの反応によって作られ、無色透…
アルキロコス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Archi̱loco(男)(前7世紀;ギリシアの詩人)
―アルキド樹脂 アルキドじゅし
- 日中辞典 第3版
- 〈化学〉醇酸树脂chúnsuān shùzhī.
アルキド樹脂 あるきどじゅし alkyd resin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ポリエステル樹脂の一種でおもに塗料に使われている。エチレングリコール、グリセリン(グリセロール)やペンタエリトリトールなどの多価アルコール…
カチオン界面活性剤 カチオンカイメンカッセイザイ cationic surfactant, cationic surface active agent
- 化学辞典 第2版
- 陽イオン界面活性剤,陽性セッケン,逆性セッケンともいう.水溶液においてイオンに解離し,界面活性を示す原子団がカチオンとなる界面活性剤で,分…
***prin・ci・pio, [prin.θí.pjo/-.sí.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男]1 始め,始まり;初めの部分(=comienzo)(⇔fin, final).del [desde el] principio al [hasta el] fin|始めから終わりまで,一部始終.desd…
ゲルマン ゲルマン germane
- 化学辞典 第2版
- ゲルマニウムの水素化物GenH2n+2(n = 1~5)の総称であるが,普通はGeH4をさす.n = 2以上のものはジゲルマン,トリゲルマンなどとよぶ.また,こ…
アンテミウス Anthemius
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]472西ローマ皇帝 (在位 467~472) 。ビザンチン皇帝マルキアヌスの女婿。マルキアヌスの後継皇帝レオ1世によって西ローマ帝位につけられた…
シクロホスファミド
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC7H15N2Cl2O2P。水やエタノールに可溶のアルキル化剤で,DNA合成を阻害する。抗体産生中のBリンパ球の増殖を妨げるので,免疫抑制の作用があ…
メレアグロス(古代ギリシアの詩人) めれあぐろす Meleagros
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 生没年未詳。古代ギリシアの詩人。紀元前100年ごろに活躍し、アレクサンドリア時代後期を代表する。カダラの出身で、晩年コス島でアルキロコスからこ…
フリュニコス Phrynichos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前5世紀のギリシアの喜劇作家。アリストファネスのライバルとしてしばしば言及されているが,作品は断片的に伝わるのみである。『一徹屋』 Monotropo…
カシュー樹脂塗料【カシューじゅしとりょう】
- 百科事典マイペディア
- カシューナッツの殻液またはこれと類似の天然フェノール含有物質を高温で酸化重合させたり,ホルマリンなどと縮合させてつくった合成漆塗料。アルキ…
メチル基 メチルき methyl group
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- Me と略記。メタンから水素原子1個を除いて生じる1価の置換基 -CH3 。アルキル基の一種。メチル基は安定な状態では存在しない。メチルラジカル CH3…
スルフィド スルフィド sulfide
- 化学辞典 第2版
- チオエーテルともいう.RSR′の一般式で表される化合物の総称.エーテルの酸素原子を硫黄原子で置き換えた化合物である.一般に不快臭をもち,水に不…
ペロポネソス戦争 ペロポネソスせんそう Peloponnesian War
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前431年から前404年にかけて行われた,古代ギリシアのアテネ・スパルタ二大勢力の決戦デロス同盟を率いる海上帝国アテネと,ペロポネソス同盟の盟主…
ニトロキシド ニトロキシド nitroxide
- 化学辞典 第2版
- 図示したような構造をもつ遊離基の総称.R2-:↔R2+-:-N,N-ジ置換ヒドロキシルアミンを緩和な酸化剤(酸化鉛(Ⅳ),アルカリ性過酸化水素など)で酸化…
ブチル化メラミン樹脂 ブチルカメラミンジュシ butylated melamine resin
- 化学辞典 第2版
- メチロールメラミンをブタノールでエーテル化した樹脂.メチロールメラミンとしては,メラミンとホルムアルデヒドの初期付加縮合物(メラミンホルムア…
ソムレー反応 ソムレーハンノウ Sommelet reaction
- 化学辞典 第2版
- ハロゲン化アルキルにヘキサメチレンテトラミンを反応させ,生成する第四級アンモニウム塩を加水分解してアルデヒドに変換する反応.おもにハロゲン…
ニコメディア Nicomedia
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前265年ころ,ニコメデス1世Nikomēdēs Ⅰによって造られたビテュニア王国の首都。現在のトルコ領イズミト。マルマラ海に面した良港をもち,周囲の肥沃…
エステル交換 えすてるこうかん transesterification
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- エステルにアルコール、酸または他のエステルを反応させて、エステルを構成する酸基(カルボン酸の場合はアシル基)、またはアルキル基を交換する反…
あそび‐ある・く【遊歩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 遊んで歩く。あちらこちら遊びまわる。あそびありく。[初出の実例]「赤駒に 倭文鞍(しつくら)うちおき はひ乗りて 阿蘇比…
油変性樹脂 アブラヘンセイジュシ oil-modified resin
- 化学辞典 第2版
- 一般には,フェノール樹脂あるいはアルキド樹脂などの可溶性初期縮合物に高級脂肪酸の多価アルコールエステルを加え,化学的に反応させて油溶性とし…
マレイン酸 マレインさん maleic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 有機合成原料として重要な二塩基酸。水,エチルアルコール,エーテルに易溶。フマル酸の幾何異性体で,種々の条件のもとでフマル酸に異性化する。マ…
二硫化ジアルキル ニリュウカジアルキル dialkyl disulfide
- 化学辞典 第2版
- 一般式RSSRで表される化合物の総称.チオールを穏やかに酸化すると得られる.一般に悪臭のある液体である.二硫化ジアリル (CH2=CHCH2S)2 はニンニク…
単分子膜 たんぶんしまく unimolecular film
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 厚さがちょうど1分子に相当するだけの薄い膜となって分子が整列したときに単分子膜、あるいは単分子層という。高級脂肪酸や高級アルコールを、ベンゼ…
アンテミウス Anthemius 生没年:?-472
- 改訂新版 世界大百科事典
- ローマ帝国西帝。在位467-472年。コンスタンティノープルの名門貴族で東帝マルキアヌスの女婿。西の帝国で実権を握っていたリキメルからの対バンダル…
第三級アルコール ダイサンキュウアルコール tertiary alcohol
- 化学辞典 第2版
- ヒドロキシ基が第三級炭素原子に結合した脂肪族アルコールの総称.もっとも簡単な構造をもつ第三級アルコールはt-ブチルアルコール(CH3)3COHである.…
光磁気メディア
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 補助記憶装置のひとつ。円盤の表面にレーザー光を当て、磁気の方向を変える方法でデータを記録し、レーザー光を当て、反射する光を利用してデータを…
マロン酸 (マロンさん) malonic acid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 鎖式ジカルボン酸の一つ。はじめにリンゴ酸malic acidの酸化によって得られたのでこの名がつけられた。天然にはカルシウム塩としてテンサイの中に含…
官能基 カンノウキ functional group
- 化学辞典 第2版
- 有機化合物の化学的性質を決める原子団をいう.たとえば,アルコールの性質はヒドロキシ基-OH,アルデヒドの性質はホルミル基-CHOによって現れる.そ…
スルホン酸 スルホンサン sulfonic acid
- 化学辞典 第2版
- 一般式RSO3Hで表される化合物の総称.芳香族スルホン酸は,芳香族炭化水素,アミン,フェノールなどをスルホン化すると得られる.脂肪族スルホン酸は…
スルホニウムイリド スルホニウムイリド sulfonium ylide
- 化学辞典 第2版
- 図の結合を有する分子内塩の総称.スルホニウム塩を塩基で処理することにより得られる.陰イオンとなる炭素原子にアルキル基が置換されたものは不安…
イアンボス Iambos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア詩歌の韻律の一種,2シラブルの短長格 (∪-) 。近世ヨーロッパの詩では弱強格。イアンボス詩や悲劇,喜劇の会話などではこれを2つ重ねたもの…
スルホニウム化合物 スルホニウムかごうぶつ sulfonium compound
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 一般式 R3S+X- で表わされる化合物。オキソニウム化合物の酸素原子を硫黄原子で置き換えた化合物である。スルホニウムは強塩基で,適当な酸基 (ハロ…
ピタゴラス‐がくは【ピタゴラス学派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ピタゴラスとその哲学を擁した学派。霊魂不滅、輪廻、死後の応報を信じ、禁欲と戒律を守って宗教団体としても生活し、また一方で数学が永…
フンスディーカー反応 フンスディーカーハンノウ Hunsdiecker reaction
- 化学辞典 第2版
- カルボン酸の銀塩に,CCl4中で I2 または Br2 を作用させると,脱炭酸されてハロゲン化アルキルを生じる反応.R-COOAg + Br2 → R-Br + CO2 + AgBr…
イオン反応 いおんはんのう ionic reaction
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イオン間あるいはイオンが関与する化学反応のことをさすが、主として電解質溶液内の反応をいう。 水溶液での反応の多くはイオン反応で、沈殿生成反…
テレフタル酸 テレフタルさん terephthalic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1,4-ベンゼンジカルボン酸のこと。無色の結晶。融点 300℃ (昇華) 。 p -キシレンあるいは1,4-ジアルキルベンゼンを酸化してつくられる。工業的には…
中性洗剤 チュウセイセンザイ neutral detergent
- 化学辞典 第2版
- 中性洗浄剤ともいう.油脂および脂肪酸などの弱酸と強アルカリの水酸化ナトリウムなどとの反応によってつくられるせっけんは,その水溶液がアルカリ…
イソブテン イソブテン isobutene
- 化学辞典 第2版
- C4H8(56.11).CH3C(CH3)=CH2.2-メチルプロペン(2-methylpropene)ともいう.脂肪族不飽和炭化水素(アルケン)の一つ.石油系炭化水素の分解ガス中に存…
絶縁油 (ぜつえんゆ) insulating oil
- 改訂新版 世界大百科事典
- 電気絶縁油ともいう。変圧器,コンデンサー,遮断器,ケーブルなどの電気機器において,電気の絶縁,発生熱の除去,冷却などを目的として用いられる…
ひとり歩き
- デジタル大辞泉プラス
- 宮崎県、古澤醸造合名会社が製造・販売する芋焼酎。