新ヒューマニズム しんヒューマニズム new humanism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 20世紀初頭のアメリカにおける批評運動。その萌芽はバビットの『文学とアメリカの大学』 (1908) にみられ,彼のほか P.L.モアを指導者とする。理論的…
倉本聰 くらもとそう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1935.1.1. 東京放送作家。本名山谷馨 (やまやかおる) 。 1959年東京大学美学科卒業後,ニッポン放送に入社。 62年退社し,『君は海を見たか』な…
かい‐てん(クヮイ‥)【回天】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 天をめぐらすの意 ) 時勢を一変すること。衰えた勢いを盛り返すこと。[初出の実例]「愛語よく廻天のちからあることを学すべきなり」(…
アンドレア バレット Andrea Barrett
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書作家国籍米国生年月日1954年出生地マサチューセッツ州受賞O.ヘンリー賞〔2001年〕「地図に仕える者たち」,ベスト・アメリカン・ショート・…
社会淘汰 しゃかいとうた social selection
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自然淘汰に対応する概念であり、人間の寿命、出生率、死亡率が、その社会の制度、規範、職業、収入、生活様式などの社会的諸条件によって影響される…
ホルヘ ギリェン Joge Guillén
- 20世紀西洋人名事典
- 1893.1.18 - 1984.2.6 スペインの詩人。 バリャドリード生まれ。 1938年スペインの内戦後、アメリカに亡命し、イェール大学、ハーバード大学でスペ…
聊斎志異 りょうさいしい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、清(しん)初の文人蒲松齢(ほしょうれい)の文語体の怪異小説集。作者の生存中から評判をよび、写本によって読み継がれていたが、死後51年を経た1…
かつどうりろん 活動理論 activity theory
- 最新 心理学事典
- マルクス主義を基礎に,活動(外部世界に対する人間の能動性)を中核概念に据えた心理学理論の一つである。 【活動理論の発生】 活動理論の源流は…
新霊性運動
- 知恵蔵
- 宇宙や生命という大きな存在と自己とのつながりや、人間のもつ無限の潜在能力を強調し、個人の霊性・精神性を向上させることを目指す思想・実践で、…
くらみじあ【クラミジア】
- 妊娠・子育て用語辞典
- 人間の細胞の中で増えてしまう寄生微生物。性的な接触による性器クラミジア感染症(この原因はクラミジア・トラコマチス)が若い世代で増加している…
映像 えいぞう image
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 写真の語源フォトグラフ photograph (「光が描くもの」というギリシア語からの造語) が示すように,映像の特質は光の特質と結びついている。写真,映…
生産財 せいさんざい production goods
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 人間の欲望を直接に満足させる消費財の生産過程において使用される財であり、消費財に対するものとして規定されている。この生産財と消費財の区分は…
ヘルマン Wilhelm Herrmann 生没年:1846-1922
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツのプロテスタント神学者。マールブルク大学の組織神学教授。リッチュルの影響を受け,それにカント,シュライエルマハー,トールックからの影…
バッハマン ばっはまん Ingeborg Bachmann (1926―1973)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オーストリアの女流詩人、作家。クラーゲンフルト生まれ。豊かな伝統的な詩精神につながりながらも新しい純粋なことばによる真の世界を求める彼女の…
カッシアヌス Johannes Cassianus 生没年:360ころ-435
- 改訂新版 世界大百科事典
- 東方修道制の理念と実際を西方に紹介した修道士。小スキュティア(現,ルーマニア)出身とされる。最初ベツレヘムの修道院に入り,のちエジプトで本…
リリシズム りりしずむ lyricism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 叙情性。ギリシア語のlyra(竪琴(たてごと))から出たlyric(叙情詩)に由来する。竪琴にあわせて歌う叙情詩のもつ主観的、個性的情緒を貫く精神をい…
遙拝隊長 ようはいたいちょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 井伏鱒二(いぶせますじ)の短編小説。1950年(昭和25)2月『展望』に発表。同年6月、文芸春秋新社刊の『本日休診』に収録。絶えず遙拝式を行うことで…
ヨトゥニ よとぅに Marja Gustava Jotuni (1880―1943)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フィンランドの女流小説家。クオピオの生まれ。短編集『関係』(1905)でデビュー。次作の短編集『愛』(1907)とともに、その簡潔で含蓄の深い短文…
黒塚【くろづか】
- 百科事典マイペディア
- 能の曲目。安達原(あだちがはら)とも。五番目物。五流現行。安達原の一軒家で尽きぬ嘆きの糸車を繰る老女のところへ,山伏たちが宿を借りるが,約束…
こきりこ祭り こきりこまつり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 五箇山の名で知られる富山県南砺市上梨の白山宮境内特設舞台で,毎年 9月25,26日に行なわれる祭り。「こきりこ」は田楽のことで,人間の煩悩の数と…
メドゥサ Medusa
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の女怪。海ポントスの息子フォルキュスが姉妹のケトと結婚してもうけた3姉妹のゴルゴたちの1人。3人のなかで彼女だけが不死でなかったた…
ハルモニア Harmonia
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の女神。アレスとアフロディテの娘。女神でありながら,ゼウスの命令で人間の英雄カドモスと結婚し,その婚礼の式はすべての神々が臨席…
リア王 リアおう King Lear
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスの劇作家シェークスピアの悲劇。5幕。 1605年頃執筆,初演。古代ブリテン王リアは 80歳をこえ,国を3人の娘に分配する決意をする。長女ゴネ…
モダン・デザイン modern design
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 産業革命以降,機械と技術と資本が台頭してきたヨーロッパの近代におけるデザイン。合理的・機能的形態が特徴となるが,それは機械による大量生産,…
オルフェウス教 オルフェウスきょう Orphism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- オルフェウスを伝説上の創始者とする古代ギリシアの密儀宗教。密儀に入信し,肉食の禁止などの戒律を守る信徒に,死後の世界における幸福を約束した…
カイザー Kaiser, Georg
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1878.11.25. マクデブルク[没]1945.6.4. アスコナドイツ表現主義の代表的劇作家。初め風刺喜劇を書いていたが,1917年歴史劇『カレーの市民』の…
世界教育者団体連合 せかいきょういくしゃだんたいれんごう World Confederation of Organization of Teaching Profession; WCOTP
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1947年に全米教育協会 NEAを中心に組織された世界教育者連合 WOTPがさらに発展して 52年に結成された教育者の国際的な団体。平和,自由,人間の尊厳…
道徳と宗教の二源泉 どうとくとしゅうきょうのにげんせん Les deux sources de la morale et de la religion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランスの哲学者アンリ・ベルグソンの主著。 1932年刊。前著『創造的進化』に展開された独自の進化論を人間の創造活動の場面に発展させたもの。最初…
田村泰次郎 たむらたいじろう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1911.11.30. 四日市[没]1983.11.2. 東京小説家。 1934年早稲田大学仏文科卒業。在学中に発表した『をろち』 (1933) が武田麟太郎や吉江喬松に,…
地表水 ちひょうすい surface water
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地球表面にある水。普通,陸水中の河川,湖沼をさす。海を含む場合もあるが,陸水に限って考える場合が多い。地表水中の流動する部分が河川で,静止…
直観 ちょっかん intuition
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 直覚とも訳される。元来みることを意味する。推論的思考によらない直接的な知識獲得。日常使われる直観は勘と同様の意味の予感であり,憶測か無意識…
エフレイノフ Evreinov, Nikolai Nikolaevich
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1879.2.26.[没]1953.2.7.ソ連の劇作家。自然主義演劇やリアリズム演劇に反対し,人間の内面の自我を描くことを強調。代表的作品は「モノドラマ」…
シュプランガー Eduard Spranger 生没年:1882-1963
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの文化哲学者,教育学者。ライプチヒ,ベルリン大学の教授を経て,第2次大戦後はチュービンゲン大学教授。師ディルタイにならって〈生の形式〉…
じ‐せい【自生】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 自然に生ずること。特に、生物がある地域に人間の保護を受けないで自力で増殖し生育していること。植物では、特に栽培品から逸出したも…
ゲオルグ トラクール Georg Trakl
- 20世紀西洋人名事典
- 1887.2.3 - 1914.11.4 オーストリアの詩人。 ザルツブルク生まれ。 初期表現主義を代表する詩人で、当初ウィーン大学で薬学の勉強をするが、早くよ…
うわ‐かわ(うはかは)【上皮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 物の表面をおおうもの。外被。うわっかわ。〔名語記(1275)〕[初出の実例]「チチノ uwakawa(ウワカワ)〈訳〉ミルクの表面にできるクリ…
鎖
- 小学館 和西辞典
- cadena f.金の鎖|cadena f. de oro人間の鎖|cadena f. humana鎖のついた時計|reloj m. de cadena鎖でつながれた動物|animal m. ⌈atado co…
condition
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]❶ ((多く複数))(環境としての)条件,状況;(支払いなどの)条件,料金,報酬.❷ (限界としての)条件,宿命.~ humaine|人…
jíngi1, じんぎ, 仁義
- 現代日葡辞典
- 1 [儒教の] A humanidade e justiça. ⇒gi;jín2.2 [人間の踏み行うべき道徳] A moral.3 [義理] O dever.~ o wakimaeru|仁義をわきま…
胡子 húzi
- 中日辞典 第3版
- [名]1 (人間の)ひげ.根gēn;[長いもの]绺liǔ;[ひとむらの場合]撮zuǒ;[八字形のもの]撇pi&…
灵性 língxìng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 (動物が人に飼われ会得した)知恵,利口さ.这条狗真有~,能分出小偷儿…
第二の性【だいにのせい】
- 百科事典マイペディア
- 1949年,ウーマン・リブに先駆けてシモーヌ・ド・ボーボアールによって書かれた女性解放論の古典。〈人は女に生まれない。女になるのだ〉という有名…
不利益取扱い【ふりえきとりあつかい】
- 百科事典マイペディア
- 労働組合法で不当労働行為として禁止されている行為の一つ。差別待遇を含む。特定の労働者が労働組合に加入していること,組合を結成しようとしたこ…
ワグナー法【ワグナーほう】
- 百科事典マイペディア
- 正称は1935年全国労働関係法。1935年ニューディール政策の一環として米国で制定された労働関係を規律する法律。提案者のワグナーR.F.Wagnerにちなむ…
シュタイナー Rudolf Steiner 生没年:1861-1925
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの思想家。人智学の創始者。クラリェベック(現在ユーゴスラビア領)に生まれ,ウィーン工科大学に学ぶ。1883年から97年,キュルシュナー国民…
オイケン(Rudolf Eucken) おいけん Rudolf Eucken (1846―1926)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの哲学者。1月5日東フリースラントのアウリッヒに生まれ、ゲッティンゲン大学で学ぶ。1871年よりバーゼル大学で、1874年以後イエナ大学で教授…
伝道の書 (でんどうのしょ) Eccleciastes
- 改訂新版 世界大百科事典
- 旧約聖書の知恵文学に属する書物。コーヘレト(〈会衆に語る者〉の意)により,前3世紀前半に成立。人間社会の不条理と矛盾,労働の空しいこと,避け…
かす【×滓/×糟/×粕】
- デジタル大辞泉
- [名]1 液体をこしたあとに残ったり、液体を入れた容器の底に沈殿したりしたもの。おり。2 よい所、必要な部分を取り去ったあとの残り。「食べ―」…
じん‐たい【人体/仁体】
- デジタル大辞泉
- [名]1 (人体)人間のからだ。「―に及ぼす影響」「―実験」2 人のようす。人柄。人品。にんてい。「やら―にも似合はぬ事をおしやる」〈虎明狂・雁…
バイオテクノロジー
- 知恵蔵
- バイオロジー(生物学)とテクノロジー(技術)を組み合わせた言葉で、生命工学、生物工学とも訳される。生物そのもの、あるいは生物の構成成分の機能を…