フォルサム文化【フォルサムぶんか】
- 百科事典マイペディア
- 北米大陸における8000年前の狩猟民の文化。パレオ・インディアン文化の一つ。1926年米国ニューメキシコ州のフォルサムFolsomで発見された押圧剥離(は…
ウバイド文化【ウバイドぶんか】
- 百科事典マイペディア
- メソポタミアの古代文化。イラク南部のウバイド遺跡にちなむ。ウルク文化に先行し,前4500年―前3500年頃メソポタミアに広範な統一的様式文化が初めて…
ウバイド文化 (ウバイドぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 南メソポタミア最古の先史時代文化。炭素14法による年代は前6千年紀から前5千年紀前半。ウルの近くのエル・ウバイドal-`Ubaidにおいて,ウル第1王朝…
ウルク文化 (ウルクぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 南メソポタミアにおいてウバイド期(ウバイド文化)に続く前5千年紀後半から前4千年紀中ごろまでの文化。シュメール都市ウルクの中心にあるエアンナE…
テラマーレ文化 (テラマーレぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- イタリア北部ポー川流域,とくにエミリア地方に広まった青銅器時代中期,後期の文化。この地方の低湿地帯を覆う〈肥沃な黒色土〉(テラマーレterrama…
古墳文化 (こふんぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 古墳文化の発生 前期の古墳文化 中期の古墳文化 後期の古墳文化古墳時代は弥生時代に継続する時代である。弥生時代に始まった農耕生活は,…
文化学院 ぶんかがくいん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 私立。芸術家西村伊作(いさく)によって1921年(大正10)に創設され、各種学校として発足。創立とともにできた四年制の中学部に続いて、1925年から大…
文化闘争 ぶんかとうそう Kulturkampf ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1870年代、ドイツのビスマルクが国内のカトリック教徒に対し行った弾圧政策。71年に成立したドイツ帝国に対し、国内の少数派カトリック教徒とその政…
文化変容 ぶんかへんよう acculturation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 文化の動態を把握する概念の一つで、文化触変とも訳されている。文化の変化のうちでも、二文化の接触に起因するもの、すなわち異なった文化との、持…
りくちょう‐ぶんか(リクテウブンクヮ)【六朝文化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国の魏晉南北朝時代(三~六世紀)、江南を中心に栄えた貴族文化。漢代に思想界の主流であった儒学は振るわず、代わって老荘思想が盛ん…
りゅうざん‐ぶんか(‥ブンクヮ)【龍山文化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、黄河中流域に発生した新石器時代晩期の文化。仰韶(ヤンシャオ)文化についで起こったと考えられ、山東省の龍山鎮城子崖遺跡が標式遺…
ビザンツ文化 ビザンツぶんか
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ビザンツ帝国の文化ヘレニズム文化を主流に,ギリシアの伝統を保存するとともに,西アジアの文化を融合させた。芸術面でその本領が発揮され,セント−…
モチカ文化 モチカぶんか Mochia
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1〜8世紀にペルー北部海岸に栄えた地方文化チャビン文化の衰退後,1世紀ごろからチカマ・モチェ両河領域で栄えた。灌漑農業が発達し,巨大なピラミ…
カフ文化 カフぶんか Kafan
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 更新世初期のアフリカ(第1雨期)で,主としてアウストラロピテクス群の生んだ礫 (れき) 石器文化で,最古の旧石器時代の文化出土はタンザニアのオ…
ティアワナコ文化 ティアワナコぶんか Tiahuanaco
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1〜12世紀,南米ボリビアの高原地帯に栄えた文明全盛期は,ペルーのナスカ文化やモチカ文化と同時期で,巨石による宗教建造物を多数残している。
あすか‐ぶんか(‥ブンクヮ)【飛鳥文化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 飛鳥時代の文化。ただし多くは、その後半期を白鳳文化(はくほうぶんか)と呼んで区別する。主に六世紀末から七世紀前半の、大化改新前の国…
チチメカ文化 (チチメカぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- メソアメリカ後古典期(1000-1521)の代表的文化。大きく二つの流れに分けることができる。第1期のチチメカChichimeca文化は,現在のメキシコ,サカ…
チャビン文化 (チャビンぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- ペルーの中部山岳地帯を中核に,北部から中部にかけて広がりをもち,さらに南部にまで影響を及ぼした前900-前100年ころの,宗教性の強い文化。ペルー…
きりしたんぶんか【キリシタン文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんぶんか【《新文化》】
- 改訂新版 世界大百科事典
牧畜文化 (ぼくちくぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 牧畜家畜 生活技術としての牧畜文化 牧畜文化の象徴性近代以前の食糧獲得の諸活動,つまり生業のあり方を,その対象および獲得方法から分類…
ホホカム文化 (ホホカムぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 北アメリカ南西部の砂漠地帯(アリゾナ州南部)に発展したアメリカ・インディアンの先史文化。開拓期(前100-後500),植民期(500-900),定着期(9…
くれすうぇるぶんか【クレスウェル文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
いんふぃえるによぶんか【インフィエルニヨ文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
ういみゃふたふぶんか【ウイミャフタフ文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
あーんふぃーるどぶんか【アーンフィールド文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
オルドス‐ぶんか(‥ブンクヮ)【オルドス文化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( オルドスはOrdos ) 内蒙古のオルドス地方で発見された旧石器時代中期の文化。水洞溝、シャラ、オソ、ゴールなどの遺跡が発見され、ネア…
オーリニャック‐ぶんか(‥ブンクヮ)【オーリニャック文化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( オーリニャックはAurignac ) クロマニョン人によると考えられるヨーロッパ後期旧石器時代の文化。フランス、ピレネー地方のオーリニャ…
ぶんか‐くんしょう(ブンクヮクンシャウ)【文化勲章】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 勲章の一つ。文化の創造的発展にめざましい貢献をした人に与えられる。昭和一二年(一九三七)制定。原則として毎年一回文化の日に授与さ…
ぶんか‐しせつ(ブンクヮ‥)【文化使節】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文化の交流や宣伝を目的として外国に派遣または外国から招聘する使節。学者・芸術家などが多い。[初出の実例]「学術交流を高めるための文…
ぶんか‐だんたい(ブンクヮ‥)【文化団体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文化的領域における同じ思想・感情によって結ばれた団体。広義には、学会や宗教団体なども含む。[初出の実例]「町にも村にも文化団体と称…
元禄文化 げんろくぶんか
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 元禄年間(1688〜1704)を中心とした江戸時代前半の町人文化幕藩体制の安定,産業交通の発展,都市の発達,生活の向上などが背景。大坂を中心とする…
ククテニ文化 くくてにぶんか Cucuteni
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヨーロッパの新石器(農耕)文化の一つ。紀元前四千年紀ごろルーマニアを中心に広まった。小麦、大麦、キビを栽培し、石鎌(いしがま)で収穫し、石臼(…
ソリュートレ文化 そりゅーとれぶんか Solutré
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス、ローヌ川中流域のソリュートレ遺跡を標準遺跡とする後期旧石器時代文化。2万年前ごろに始まり、1万7000年前ごろの温暖湿潤なラスコー休氷…
ソーベテル文化 そーべてるぶんか Sauveterre
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス南部を中心にみられる中石器時代中葉の文化。幾何学形細石器が最大の特徴としてみられる文化で、三角形の細石器が主体となっている。標準遺…
マグレモーゼ文化 まぐれもーぜぶんか Maglemose
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北ヨーロッパにみられる中石器文化。氷河期が終わり、森林がしだいに拡大する時期にあたり、森林に適応した文化といえる。細石器もみられるが、この…
オーリニャック文化 おーりにゃっくぶんか Aurignacian
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランス、ピレネー地方のオーリニャック遺跡を標準遺跡とする後期旧石器時代前半の文化。前・中・後期に区分されていたが、のちに前期はシャテルペ…
ワイマール文化 (ワイマールぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 時代と特徴 文学 美術 音楽 大衆文化 思潮 ワイマール思想と現代第1次大戦の敗戦によって出現したドイツ共和国は,ワイマー…
若者文化 (わかものぶんか) youth culture
- 改訂新版 世界大百科事典
- 青年期にある者が,大人たちの既存の支配的文化に対抗して,自己の社会的アイデンティティを模索し,自分たちの〈世代〉としての独自性を主張すべく…
ロンシャン文化 ろんしゃんぶんか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →竜山文化
南蛮文化 なんばんぶんか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 16~17世紀に南ヨーロッパのカトリック教国民が日本にきたことによって普及し、また日本人がその影響を受けた外来文化。キリシタン文化の名でよぶ向…
農耕文化 のうこうぶんか
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 食物の基盤を農耕に置く、人類の生活文化全般をさす。旧石器時代の人類は狩猟採集によって食物を獲得し、定住することなく、遊動生活をしていたとさ…
オアハカ文化 (オアハカぶんか)
- 改訂新版 世界大百科事典
- メキシコ,オアハカOaxaca州を中心に展開したサポテカ文化とミシュテカ文化をいう。サポテカ文化は,モンテ・アルバン遺跡を中心に,前7世紀ころオル…
ドンソン文化 ドンソンぶんか Dong-so'n culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベトナム北部,タインホアの北 4kmのドンソン遺跡出土遺物 (青銅鼓,青銅剣など) を代表とする東南アジア初期の金属器文化。その分布は中国南部,東…
トアレ文化 トアレぶんか Toale culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドネシア,スラウェシ島南西部の洞穴遺跡に発見される細石器文化。 20世紀初頭に P.サラジンが発見,その後多くの学者が調査を行なっている。 H.…
ちんだんとぶんか【チンダント文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
どんそんぶんか【ドンソン文化】
- 改訂新版 世界大百科事典
オルドス文化 オルドスぶんか Ordosian culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,内モンゴル自治区,オルドス地域の旧石器時代文化。特に後期旧石器時代のものが多く,水洞溝,シャラ・オッソ・ゴル遺跡などがある。
ウッドランド文化 ウッドランドぶんか Woodland culture
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北アメリカ,オハイオ川流域を中心として紀元前後 500年ぐらいの間に存在した文化。とうもろこし耕作が重要な生業となっており,これを基礎としてあ…
ぶんかさい【文化祭】
- 改訂新版 世界大百科事典