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古墳文化 こふんぶんか

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世界大百科事典 第2版の解説

こふんぶんか【古墳文化】

古墳時代は弥生時代に継続する時代である。弥生時代に始まった農耕生活は,比較的はやく,日本の大部分の地域にひろがっていったが,さらに鍬,鎌などの農具に鉄の刃先を使用するようになるまでには,若干の年月が経過した。やがて鉄器の普及などによって耕地の拡張がさかんになり,生産量はしだいに増大していった。古墳時代は,こうした経済力の上昇が,ついにこの国土に国家としての統治形態の出現を導くにいたった時代である。また,国家的統一の進行にともなって,その統治機構のなかに組みこまれていった首長層と,一般の農民とのあいだにみる生活状態の差違が,大きくひらいてきた時代である。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の古墳文化の言及

【古代社会】より

…前方後円墳の前方部が共同体的祭儀の場ではないかと考えられるのも,このような社会構造が反映しているとみるからである。
【古墳文化の社会】
 ひとたび鉄器が直接生産者にわたって生産活動が前進しはじめると,社会構造にも変化をあたえることになる。5世紀後半にはU字型鍬・鋤先とよばれる深耕型の農具が使われるようになり,それまで低湿地を中心に開発されていた水田は,それ以外の灌漑を必要とする土地にまでひろげることができるようになった。…

※「古墳文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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