木画 (もくが)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 一種の寄木象嵌(ぞうがん)で,正倉院の木工芸を特徴づける技法。2種の技法がある。一つは紫檀,黒檀,鉄刀木(たがやさん),花櫚(かりん),黄楊…
ウィスリツェヌス Wislicenus, Johannes Adolf
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1835.6.24. チューリンゲン,クライネイヒシュテット[没]1902.12.5. ライプチヒドイツの化学者。ハーバード,チューリヒに留学。チューリヒのス…
わがく‐こうだんしょ〔‐カウダンシヨ〕【和学講談所】
- デジタル大辞泉
- 寛政5年(1793)塙保己一はなわほきいちが幕府の公許を得て江戸に設立した学舎。国史・律令を講じ、「群書類従」「武家名目抄」などを編纂へんさん。…
鏡新明智流
- デジタル大辞泉プラス
- 剣術の流派のひとつ。大和国出身で、冨田流、一刀流などを学んだ桃井八郎左衛門直由(なおよし)が創始。代々の宗家は春蔵を名乗る。流派名は冨田流の…
犯罪【はんざい】
- 百科事典マイペディア
- 実質的意義では一般社会の生活秩序を侵害する反社会的・反文化的・反規範的行為で刑罰を科するに適する行為。形式的意義では実定法によって刑罰を科…
行列【ぎょうれつ】
- 百科事典マイペディア
- マトリクスとも。m×n個の数a(/i)(/j)(i=1,2,…,m,j=1,2,…,n)をm行n列に並べた(式1)をm行n列または(m,n)型の行列という。Aを単に…
しんりりょうほう 心理療法 psychotherapy
- 最新 心理学事典
- 心理療法は内容的には精神療法と同じであるが,一般に,精神科医による治療的アプローチを精神療法というのに対して,臨床心理士に代表される心理職…
デカルト でかると René Descartes (1596―1650)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- フランスの哲学者、数学者。3月31日、中部フランスのトゥレーヌ地方のラ・エイ生まれ。生涯父ジョアシャンJoachim Descartes(1563―1640)はブルター…
連続 れんぞく continuum 英語 continu フランス語 Kontinuum ドイツ語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- とぎれなくつながっていること。「連続」の概念は、「無限」の概念と結び付いて、古代ギリシアの時代からさまざまな困惑の種であった。通約不可能量…
コルドバ(スペイン) こるどば Córdoba
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スペイン南西部、アンダルシア地方コルドバ県の県都。グアダルキビル川中流右岸、標高106メートルに位置する。人口30万8072(2001)。平均気温は1月9…
古典派【こてんは】
- 百科事典マイペディア
- 古典学派,正統学派とも。経済学の創始者であるA.スミス,マルサス,リカード,ミル父子らを代表者とする経済学者の総称。マニュファクチュアから機…
ためん 多面
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ◇多面的な 多面的な ためんてきな multilaterale, polie̱drico[(男)複-ci] ¶多面的に検討する|eṣaminare ql.co. sotto vari aspetti [da …
ニュートン
- 百科事典マイペディア
- 英国の数学者,物理学者,天文学者。力学の体系を確立し近代精密科学の祖といわれる。ウールズソープの農家に生まれ,1661年ケンブリッジ大学に入学…
異性体
- 栄養・生化学辞典
- 同じ分子式でありながら,化学的に区別される化合物.化学的性質のまったく異なる構造異性体(例:イソロイシンとロイシン),光学的性質のみ異な…
地層累重の法則【ちそうるいじゅうのほうそく】
- 百科事典マイペディア
- 地質学の基本法則の一つ。〈互いに重なる地層において,もともと下にあるものは,上にあるものよりも古い〉といい表される。地球の歴史を編む際,地…
ウィスリツェヌス
- 百科事典マイペディア
- ドイツの有機化学者。1861年チューリヒ工業大学教授,1872年ビュルツブルク大学教授,1885年ライプチヒ大学教授。1873年乳酸の幾何異性を発見,ファ…
等比級数 とうひきゅうすう geometric series
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 幾何級数ともいう。たとえば,1+3+9+27+…+3n-1 のように,級数 a1+a2+a3+…+an+… において an=ran-1 ( n=2 ,3,…) の関係があるもの,…
ボフィル ぼふぃる Ricardo Bofill (1939―2022)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スペインの建築家。バルセロナの裕福な建築業者の息子として生まれる。バルセロナ高等建築学校(1955~1956)を経て、1957~1960年にスイスのジュネ…
硬さ試験 カタサシケン hardness testing
- 化学辞典 第2版
- 硬さは相対的な表示であるから,採用する試験方法の選択は十分注意しなければならない.硬さの測定法として,引っかき法,押込み法,衝撃法の3方式が…
やめこふんぐん【八女古墳群】
- 国指定史跡ガイド
- 福岡県八女市、八女郡広川町、筑後市にある古墳群。指定名称は「八女古墳群 乗場古墳(のりばこふん) 石人山古墳(せきじんやまこふん) 岩戸山古墳(い…
徐光啓(じょこうけい) Xu Guangqi
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1562~1633明末の政治家で学者。上海の人。1604年の進士で,礼部尚書,内閣大学士となった。早くよりイエズス会宣教師と接触し,キリスト教を信奉。…
arc /άːrk/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][C]1 《幾何》弧,円弧.2 弧状[弓形]を成すもの.2a 《天文》(天体の描く外見上の)弧.2b 《電気》アーク,電弧.━━[動](~ed,arcked;~…
イスラム文化【イスラムぶんか】
- 百科事典マイペディア
- 18世紀ごろまでのイスラム帝国内の文化的所産の総称。アラビア語とイスラムを基調とするが,イスラム帝国の世界的性格を反映して,キリスト教,ユダ…
秤動 (ひょうどう) libration
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 月の秤動力学系を記述する変数のうち,角度をあらわす変数が,ある値のまわりを振動することをいう。秤動は回転rotationに対応する術語で,…
trace1 /tréis/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 〔通例~s〕(人・動物などが)通った[存在した]痕跡形跡,跡,轍(track);((古))足跡≪of≫.follow the traces of a deerシカの足跡をつけ…
ホートンの法則【Horton's laws】
- 法則の辞典
- 任意の流域について水流の次数と,次数ごとの水流の数,平均流路長,平均流域面積などとの間に幾何級数的関係がある.河道勾配則*(等落差則*),…
寛政の三博士【かんせいのさんはかせ】
- 百科事典マイペディア
- 江戸時代後期,寛政(1789年―1801年)ころ,幕府の昌平黌(しょうへいこう)の教官であった柴野栗山(りつざん)・尾藤二洲(びとうじしゅう)・岡田寒泉(…
語族【ごぞく】
- 百科事典マイペディア
- 言語学上同一の起源(祖語)から分かれて発達してきたと認められる諸言語の総体。過程が最も確実に証明されるものにインド・ヨーロッパ語族,セム語…
黄宗羲【こうそうぎ】
- 百科事典マイペディア
- 中国,清初の学者。浙江の人。父尊素の獄死のあとを継ぎ,早くから反宦官(かんがん)の政治活動に加わり,復明運動に参加。1644年明が滅ぶと魯王に仕…
さんかく 三角
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (三角形)tria̱ngolo(男);〘幾何〙forma(女) triangolare ◇三角形の 三角形の さんかくけいの triangolare⇒図形【図版】 ◎三角関係 三角関…
音【おと】
- 百科事典マイペディア
- 音波によっておこされた聴覚をいうが,音波自体をさすこともある。人間に聞こえる音の振動数は16〜2万Hz(ヘルツ(単位))程度だが,個人・年齢に…
ぎ‐く【疑懼・疑惧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぎぐ」とも ) うたがいおそれること。[初出の実例]「こころ、なほ疑懼(キク)(〈注〉ウタカヒヲソレ)をいたきて」(出典:妙一本仮名…
立体異性 りったいいせい stereoisomerism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 分子あるいは多原子イオンにおいて、原子あるいは原子団の立体配置の違いによって生ずる異性の総称。シス‐トランス、シン‐アンチなどの幾何異性、シ…
フマル酸【フマルさん】
- 百科事典マイペディア
- 最も簡単な不飽和ジカルボン酸C4H4O4。無色の結晶。融点300〜302℃(封管中)。水に微溶,エタノールに可溶。マレイン酸の幾何異性体にあたる。生体内…
心の灯 考古学への情熱
- デジタル大辞泉プラス
- 藤森栄一による著作。1971年刊行。同年、第18回産経児童出版文化賞大賞受賞。
解剖顕微鏡【かいぼうけんびきょう】
- 百科事典マイペディア
- 解剖を行いやすくするための顕微鏡。手の操作を妨げぬよう,対物レンズと試料の間に十分な距離のあること,正立像であることが要求される。10〜20倍…
活動分析【かつどうぶんせき】
- 百科事典マイペディア
- 企業にとって最適な生産方法の選択や資本・原材料・労働の配分,経済社会にとって各産業への効率的な資源割当てなどの問題を考えるときに用いられる…
紋章【もんしょう】
- 百科事典マイペディア
- 家の標識として用いられる図様。紋,家紋,定紋,紋所ともいう。また広義には,都市,学校,会社などの標識図様も含める。日本では平安時代中ごろ,…
【けい】康【けいこう】
- 百科事典マイペディア
- 中国,三国時代の魏の思想家。字は叔夜。阮籍(げんせき)と並んで〈竹林の七賢〉の中心人物。司馬氏の専横に仮借ない批判を浴びせる一方,老荘思想に…
りろんけいざいがくのほんしつとしゅようないよう【《理論経済学の本質と主要内容》】
- 改訂新版 世界大百科事典
はち 八
- 小学館 和伊中辞典 2版
- otto(男) ¶8番目の|ottavo ¶8倍(の)|o̱ttuplo ¶八重の|ottu̱plice ¶8倍する|ottuplicare ¶28|ventotto ¶8分の|3tre ottavi ¶8…
こうとう‐すうがく(カウトウ‥)【高等数学】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 旧制中学校の数学の程度を超える数学の総称。高等代数、微分、積分、解析幾何、抽象代数、関数論など。[初出の実例]「此時間は私がまだ大…
cìrcum・scríbe
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [動](他)1 …の周囲に線を引く;…を線で取り囲む;…の境界[範囲]を定める.1a 《幾何》〈図形を〉外接させる(⇔inscribe);〈ある図形が〉〈他の図…
平均
- ブランド用語集
- 平均とはデータの中心位置を示す基本統計量のことをいう。個々の値を足し合わせてその個数で割った算術平均(相加平均)のほか、n個の正数の積のn乗…
例題 れいだい
- 日中辞典 第3版
- 例题lìtí,练习题liànxítí.幾何の~例題を解く|解几何jǐhé的练…
二重基準【にじゅうきじゅん】
- 百科事典マイペディア
- ダブル・スタンダードdouble standardとも。一般語としては文字通り〈二重の基準〉をいうが,とくに同じことをしてもその行為者が男性であるか女性で…
内田魯庵【うちだろあん】
- 百科事典マイペディア
- 明治期の文芸評論家,小説家。本名貢(みつぐ)。別号不知庵。江戸生れ。《女学雑誌》《国民之友》などで文芸評論に活躍。ドストエフスキー,二葉亭四…
エールリヒ
- 百科事典マイペディア
- オーストリアの法学者。チェルノウィツ大学のローマ法教授。自由法論の先駆者の一人であり,法社会学を提唱したことで有名。法規の解釈を偏重する態…
印籠 (いんろう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 薬を入れ腰に下げる小さな容器。江戸時代に流行した。三段,四段,五段重ねに仕切った扁平な小型容器にしつらえ,両側にうがった穴に紐を通して連結…
地動説 ちどうせつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球は惑星の一員として自転しつつ、太陽を中心にその周囲を公転しているという宇宙模型。太陽中心説。古代・中世を通じて天動説(地球中心説)が人…