「成分」の検索結果

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鯨油 (げいゆ) whale oil

改訂新版 世界大百科事典
目次  採油  性状  用途  日本での利用史クジラの脂皮(真皮中の脂肪層,ブラッパー),脂肉,舌,内臓,骨などから採取した油。鯨油にはシ…

アーチ あーち arch

日本大百科全書(ニッポニカ)
上方に凸な平面曲線状の開口部をつくるために、その平面曲線に沿って楔(くさび)形のれんがや石を逐次積み上げ、その自重とその上部の壁体の重量を支…

ちゅうごくちゃ【中国茶】

食の医学館
《栄養と働き》  日本で中国茶というと、たいていの人は烏龍茶(ウーロンチャ)のことを思い浮かべるでしょう。しかし、5000年近い歴史に培われた中国…

スケール scale

改訂新版 世界大百科事典
高温の大気中で金属物体の表面に生成する厚い金属酸化物の層をいう。普通の金属は,金属光沢をもっていても数百nm程度の薄い酸化皮膜を有しているが…

酸価 (さんか) acid value

改訂新版 世界大百科事典
油脂または蠟などの油脂類1g中に含まれる遊離脂肪酸およびその他の酸性物質を中和するのに要する水酸化カリウムのmg数。酸価の測定には,油脂の酸価…

チャ(茶)【チャ】

百科事典マイペディア
葉を飲料とするツバキ科の常緑樹。チベットとその周辺原産とされる。インドの野生種は高さ8〜15mに達するが日本や中国では1m前後の低木となる。木質…

猫いらず (ねこいらず)

改訂新版 世界大百科事典
1905年成毛英之助がアメリカの製品をヒントに製造発売した日本最初の黄リン系殺鼠(さつそ)剤の商品名。普及にともない殺鼠剤の代名詞となった。黄…

石綿

知恵蔵
天然に鉱山で採掘され、ケイ酸塩を主成分とする繊維状の鉱物。耐熱性、保温性、防火性、防音性、耐磨耗性などに優れ、糸状や布状に加工しやすく、安…

シルト岩 しるとがん siltstone

日本大百科全書(ニッポニカ)
砕屑(さいせつ)性堆積岩(たいせきがん)の一種で、シルト(粒径0.004~0.06ミリメートル)の砕屑粒子を主成分とする岩石。普通、泥岩あるいは頁岩(け…

渦度 うずど vorticity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
流体が自転している部分を渦といい,渦の強さを渦度という。流体の速度ベクトルを u とするとき,渦度はω=rotu で与えられる。渦度ベクトルωの大き…

河辺石 こうべいし kobeite-(Y)

日本大百科全書(ニッポニカ)
酸化鉱物の一つ。1950年(昭和25)に京都大学教授の田久保実太郎(たくぼじつたろう)(18?―1953)らによって、京都府中郡大宮町河邊(こうべ)(現、京…

アルミニウム青銅 アルミニウムセイドウ aluminium bronze

化学辞典 第2版
銅を主成分としたCu-Al合金で,アルミニウムが15質量% 以下の合金のこと.展伸材用と鋳物用がある.Cu-Sn合金よりも鍛造,圧延が容易で,しかも硬く…

トナル岩

岩石学辞典
石英閃緑岩(quartz diorite)と密接に関係する粗粒な深成岩で,黒雲母と角閃石を有色鉱物として含み,長石ではアンデシンが最も多く,副成分として…

かざし【挿頭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 動詞「かざす(挿頭)」の連用形の名詞化 )① 髪や冠に、花や枝、造花などをさすこと。また、そのもの。もと、植物の生命力を身につけよ…

D-パントテン酸 パントテンサン D-pantothenic acid

化学辞典 第2版
(R)-N-(2,4-dihydroxy-3,3-dimethylbutanoyl)-β-alanine.C9H17NO5(219.23).ビタミンB複合体のなかの一つ.R.J. Williams(1933年)が,米ぬかから酵…

シアル酸 シアルサン sialic acid

化学辞典 第2版
シアリン酸ともいう.ノイラミン酸誘導体の総称.ムコ多糖,糖タンパク質,糖脂質,人乳のオリゴ糖などの構成成分として広く動物界に分布している.…

ピロリン ピロリン pyrroline

化学辞典 第2版
dihydropyrrole.C4H7N(69.11).1-,2-および3-ピロリンの3種類の異性体がある.【Ⅰ】1-ピロリン(3,4-dihydro-2H-pyrrole):地中海沿岸の果物ハエCer…

木綿 モメン cotton

化学辞典 第2版
Gossypiumなどに属する植物の種子毛繊維である.これは長い綿毛(lint)と短い地毛(fuzz)の2種類よりなる.前者は紡績して綿糸をつくり,おもに衣料に…

窒化物 チッカブツ nitride

化学辞典 第2版
窒素が陰性成分として結合した化合物.広義には三窒化物(trinitride(1-)(別名,アジ化物)を含める.共有結合性化合物,イオン結合性化合物,侵入型…

味噌 みそ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
日本の伝統的食品,調味料。大豆を蒸し,つき砕いたものに食塩を加え,麹菌で分解し,熟成させてつくる。一般に,晩春から初夏にかけて仕込み,一夏…

トパーズ topaz

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Al2SiO4(OH,F)2 。斜方晶系の鉱物。単位格子中に4分子含む。黄玉ともいう。比重 3.49~3.57,硬度8。劈開{011}に完全。条痕は無色。ガラス光沢。無…

眉 méi [漢字表級]1 [総画数]9

中日辞典 第3版
1 [名]眉.眉毛.浓~/濃い眉.[日中]“眉”は話し言葉では単独では用いず,“眉毛”“柳叶眉”のように造語…

和鋼 (わこう)

改訂新版 世界大百科事典
鉧押(けらおし)(和鋼製造法)で製造した鋼。〈わはがね〉ともいう。鉧押は,たたら炉で砂鉄から一挙に鋼を製造する日本古来の直接製鋼法である。…

鉱染鉱床 こうせんこうしょう disseminated deposit

日本大百科全書(ニッポニカ)
周囲の地層の層理、あるいは岩石の縞(しま)状構造と非調和な形態の鉱床のうち、板状(脈状)、筒状などのように規則性がなく、全体として不規則な形…

水素化物 すいそかぶつ hydride

日本大百科全書(ニッポニカ)
水素は、希ガス元素を除くほとんどすべての元素となんらかの形の化合物をつくる。そして水素は相手元素の性質によって、正1価および負1価として、あ…

貴肌水

事典 日本の大学ブランド商品
[美容]北見工業大学(北海道北見市)の大学ブランド。国際交流センターの山岸喬教授(センター長)が開発した化粧品。漢方生薬の地膚子・蛇床子を主…

リーケの原理

岩石学辞典
1894年にリーケによって述べられた原理.物質の蒸気圧が外部の圧力によって上昇するという熱力学的原理で,鉱物は圧力が最大の点が最も早く溶液に溶…

トーマスリン(燐)肥 (トーマスりんぴ) Thomas phosphate

改訂新版 世界大百科事典
トーマス法製鋼の副産スラグで,トーマス鉱滓(こうさい)(スラグ)とも呼ぶ。リン酸肥料として利用される。溶融法で製造されるという意味では,広…

ドクチョウ (毒蝶)

改訂新版 世界大百科事典
鱗翅目タテハチョウ科ドクチョウ亜科Heliconiinaeに属する昆虫の総称。約70種が知られる。開張4.5~10cm。幼虫がトケイソウ科植物を食べるために,そ…

銀河磁場 (ぎんがじば) galactic magnetic field

改訂新版 世界大百科事典
銀河系全体を渦状につらぬく大きなスケールの磁場と,乱流状態にある星間ガスに凍結した不規則な磁場がある。大きなスケールの磁場は太陽付近ではは…

胃石 (いせき) gastrolith

改訂新版 世界大百科事典
ザリガニやアカテガニなど,汽水から淡水域に生息する甲殻類の胃中にできる主として炭酸カルシウムからなる白い結石。球形,半球形,円盤状のものが…

リュウノウジュ りゅうのうじゅ / 竜脳樹 [学] Dryobalanops aromatica Gaertn.

日本大百科全書(ニッポニカ)
フタバガキ科(APG分類:フタバガキ科)の常緑高木。マレー半島、スマトラ、ボルネオに自生し、樹高50メートルを超す大木になるものがある。葉は長さ…

明礬石 みょうばんせき alunite

日本大百科全書(ニッポニカ)
カリウム、アルミニウムを主成分とする含水硫酸塩鉱物の一つ。熱水作用の産物として既存の岩石を交代し、黒鉱鉱床中、浅熱水鉱脈鉱床中、堆積(たいせ…

オルタニング現象

知恵蔵mini
2011年11月にインターネット上を騒がせた、科学的現象を装ったデマ。当時、匿名掲示板2ちゃんねるに、雲の一部分が割れて、地面に向かって滑り落ちて…

アルミノケイ酸塩 アルミノケイサンエン aluminosilicate

化学辞典 第2版
ポリケイ酸([別用語参照]ケイ酸)の基本構造となる,SiO4四面体のSiの一部をAlで置き換えたアルミノケイ酸の金属塩.一般式はxMⅠ2O・yAl2O3・zSiO2・nH2O…

黒色火薬 コクショクカヤク black powder

化学辞典 第2版
硝石,硫黄,木炭を混合した火薬.12世紀ごろより中国,ヨーロッパで使われはじめ,19世紀末にダイナマイト,無煙火薬などが出現するまではすべての…

アミロイド アミロイド amyloid

化学辞典 第2版
多くの種子中の子葉細胞壁に含まれ,ヨウ素反応で青色を呈するデンプン類似の水溶性多糖(語源:amylose+eidos(resemblance))で,コンゴーレッド染色…

テレビン油 (テレビンゆ) turpentine oil

改訂新版 世界大百科事典
針葉樹,とくにマツ属の樹木からえられる揮発性の油。根,幹,やに,葉などに水蒸気をふきつけると,テレビン油は水蒸気とともに気体となり,冷やし…

赤鉄鉱 せきてっこう hematite

日本大百科全書(ニッポニカ)
鉄の鉱石鉱物の一つ。磁赤鉄鉱とは同質異像関係にある。堆積(たいせき)岩、あるいはその変成産物として産し、巨大な鉱床を形成するほか、接触交代鉱…

ナタマメ なたまめ / 鉈豆 刀豆 [学] Canavalia gladiata (Jacq.) DC.

日本大百科全書(ニッポニカ)
マメ科(APG分類:マメ科)の多年草。日本など温帯では霜で枯れるので、一年生となる。熱帯アジア原産で、とくにインドに多く栽培される。日本へは江…

ステレオゴム stereo-regular rubber

改訂新版 世界大百科事典
イソプレンやブタジエンを重合して得られる立体規則性構造に富んだゴムの総称。立体規則性ゴムともいう。天然ゴムの立体構造はほぼ純粋なシス-1 ,4…

そのほかのしゅじつるい【その他の種実類】

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》 ○栄養成分としての働き <マカダミアナッツ>  クイーンズナッツとも呼ばれるナッツ。アメリカ、オーストラリアが…

下瀬火薬 (しもせかやく)

改訂新版 世界大百科事典
下瀬雅允(まさちか)(1859-1911)の研究によりつくられた爆薬で,日本海軍の制式爆薬として1893年に採用された。その成分は長い間神秘のベールに包…

エセックス岩

岩石学辞典
もとの岩石はシアースによって記載されたが[Sears : 1891],この岩石は接触変成作用を受けた斑糲(はんれい)岩か塩基性岩とアルカリ酸性マグマの混…

ストレンジネス strangeness

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
奇妙さともいう。クォークの内部量子数 (香りの量子数) の一つで,ストレンジクォーク (s) はストレンジネス S=-1 ,反ストレンジクォーク () は S…

糖脂質 トウシシツ glycolipid

化学辞典 第2版
グリセリンまたはスフィンゴシンと,脂肪酸および糖質とから構成された複合脂質.細胞膜の構成成分.構成脂肪酸のほとんどは,炭素数20以上の高級脂…

ストレンジネス すとれんじねす strangeness

日本大百科全書(ニッポニカ)
素粒子を特徴づける量子数の一つで、奇妙さともいう。 強い相互作用をもつ素粒子の仲間をハドロンと総称するが、これらの粒子、たとえば陽子と中性…

冶金炉 (やきんろ)

改訂新版 世界大百科事典
冶金で使われる炉で,製錬する炉,溶解炉および加熱炉に大別される。金属の製錬には乾式法と湿式法とがあるが,高温で行われるのは乾式製錬であり,…

マムシ (蝮) pit viper

改訂新版 世界大百科事典
クサリヘビ科マムシ属Agkistrodonに含まれる危険な毒ヘビの総称。10種が日本を含むアジア全域および北アメリカに分布する。マムシ類はハブ,ガラガラ…

静脈・リンパ管のはたらきと病気 じょうみゃく・リンパかんのはたらきとびょうき Function and disease of vein and lymphatic vessel (循環器の病気)

六訂版 家庭医学大全科
静脈とリンパ管の役割 静脈とリンパ管は、普段は注目されることの少ない、目立たない臓器ですが、体のなかでは次のような大切な役割を果たしていま…

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