サーダーバード条約 (サーダーバードじょうやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- トルコ,イラン,アフガニスタン,イラクの中東4国間の相互不可侵条約で,1937年7月8日,イランで締結された。テヘランのサーダーバードSa`dābād離宮…
Taliban-led insurgency
- 英和 用語・用例辞典
- タリバン主道の反政府活動Taliban-led insurgencyの用例Containing the Taliban-led insurgency is important for Afghanistan as the North Atlanti…
トガン Ahmet Zeki Velidi Togan 生没年:1890-1970
- 改訂新版 世界大百科事典
- ロシアのバシキール出身のトルコ民族運動指導者,歴史学者。カザン大学卒業後,《トルコ・タタール史》(1912)を出版すると同時に,中央アジアでの…
ブッシュ(Bush)
- デジタル大辞泉
- (George Herbert Walker ~)[1924~2018]米国の政治家。第41代大統領。在任1989~1993。共和党。下院議員・国連大使・共和党全国委員長・CIA長官…
米ロ宇宙協力協定 べいロうちゅうきょうりょくきょうてい United States/Russia Space Cooperation Agreement
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカとロシアの宇宙空間における平和的探査および利用協力に関する協定。アメリアと旧ソ連間の宇宙協力は,1972年の米ソ宇宙協力協定に基づき,…
extend civilian assistance
- 英和 用語・用例辞典
- 民生支援を実施するextend civilian assistanceの用例For job training of former Taliban militants and the provision of funds to pay the salari…
マーコール まーこーる markhor [学] Capra falconeri
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。ネジツノヤギともいう。産地によって6亜種に分類される。カシミールからヒマラヤを経てアフガニスタ…
東トルキスタンイスラム運動【ひがしトルキスタンイスラムうんどう】
- 百科事典マイペディア
- ウイグル族による分離主義過激組織。東トルキスタンとは中国,新疆ウイグル自治区の分離独立を主張するウイグル族が〈新疆〉(しんきょう)という呼称…
ヤゾフ Yazov, Dmitrii
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1924.11.8. オムスク,ヤゾボ[没]2020.2.25. モスクワソビエト連邦の軍人,政治家。国防大臣(1987~91)。フルネーム Dmitrii Timofeevich Yazo…
緒方貞子 おがたさだこ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1927.9.16. 東京,東京[没]2019.10.22. 東京国際政治学者。1951年聖心女子大学を卒業後,アメリカ合衆国のジョージタウン大学で国際関係論の修士…
王制
- 知恵蔵
- イスラム世界にはいくつかの種類の君主制が存在し、それぞれの呼称も異なっている。カリフとは後継者を意味し、特に預言者ムハンマドの後継者を指す…
磨崖仏 (まがいぶつ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 露出した岩層面に彫刻(浮彫,線刻)された石仏。独立した石材に彫刻された石仏に対していい,また石窟をうがってその中に彫刻されたものを石窟仏と…
ハルカトゥル・ムジャヒディン
- デジタル大辞泉プラス
- 《Harkat ul-Mujahideen》1985年、「ハルカトゥル・ジハーディ・イスラミ」から分派して成立したとされるデオバンド派のイスラム過激組織。アフガニ…
サメビタキ Muscicapa sibirica; dark-sided flycatcher
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スズメ目ヒタキ科。全長 13~14cm。羽色は背面が暗褐色,胸から脇が褐色,喉と腹は白色。枝から飛び出して飛んでいる昆虫類などをとる,ヒタキ類に典…
米軍の態勢見直し
- 共同通信ニュース用語解説
- バイデン米大統領は2月の外交方針演説で、米軍の世界的な態勢見直しを表明した。米国第一を掲げたトランプ前政権の外交・安全保障政策を検証し、中…
シリアの外国人戦闘員
- 共同通信ニュース用語解説
- シリア内戦ではアサド政権打倒、支援の両方の立場から外国人戦闘員が流入。米情報当局は1月、反政権側に約50カ国の7千人以上が参戦しているとの推計…
logistic support
- 英和 用語・用例辞典
- 後方支援logistic supportの用例The government is considering indirect support measures, based on beefing up logistic support to the U.S.-led…
terrorism list
- 英和 用語・用例辞典
- テロリスト名簿terrorism listの用例In a bid to advance reconciliation talks with insurgents, Afghan President Hamid Karzai plans to seek the…
ボイコットの応酬
- 共同通信ニュース用語解説
- ソ連のアフガニスタン侵攻に抗議し、米国や日本など70近い国や地域がモスクワ大会不参加を決めた。政府が各国五輪委員会に強い圧力をかけた。参加は…
グアンタナモの収容施設
- 共同通信ニュース用語解説
- キューバ東部グアンタナモ湾にある米海軍基地にブッシュ(子)政権が設置した「テロ容疑者」収容施設。2001年の米中枢同時テロ後、アフガニスタンなど…
上海協力機構 しゃんはいきょうりょくきこう Shanghai Cooperation Organization
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国とロシアが主導する地域協力組織。英語名称の頭文字からSCOと略称する。中国、ロシアのほかインド、パキスタン、中央アジア4か国(ウズベキスタ…
トゥハーリスターン Tukhāristān
- 改訂新版 世界大百科事典
- 現在のアフガニスタン北部の地域をさす。イスラム時代に使用された名称で,トゥハラ人の土地の意味である。トカラ(吐火羅),トハラともよばれた。…
サッファール朝 サッファールちょう Ṣaffārids; Ṣaffāriyān
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ヤークーブ・イブヌル・ライス (在位 867~879) が創設したイランの王朝 (867~903) 。ヤークーブはシースターン地方出身の銅細工師 (サッファール ṣ…
U.N. terrorism list
- 英和 用語・用例辞典
- 国連のテロリスト名簿U.N. terrorism listの用例In a bid to advance reconciliation talks with insurgents, Afghan President Hamid Karzai plans …
べに‐ばな【紅花】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 キク科の一年草。原産地はエチオピアもしくはアフガニスタンの山地とされ、主にインド、中国、南ヨーロッパなどで栽培。日本でも山形県な…
Monday morning quarterbacking
- 英和 用語・用例辞典
- 事が済んでから助言をすること 後からとやかく批判すること 結果論で他人を批判することMonday morning quarterbackingの用例The president accused …
げんじょう(ゲンジャウ)【玄奘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、唐初の僧。姓は陳。俗名は褘。仏教の疑義を解くため、六二九年(または六二七年)単身、長安を出発、苦難を克服し、西域諸国を経て、アフガニ…
湾岸協力会議 わんがんきょうりょくかいぎ Gulf Cooperation Council; GCC
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 湾岸の王制または首長制をとるアラブ6ヵ国が結成した地域協力機構。 1979年2月のイランのイスラム革命,同年 12月のソ連のアフガニスタン侵攻,80年9…
低水準戦争
- 知恵蔵
- 民族解放闘争、ゲリラ戦、テロリズムに対する米国政府の対応戦略の枠組み。戦闘の規模や程度が低い戦争の意。1960年代まで米国は民族解放闘争とゲリ…
キャメル camel
- 改訂新版 世界大百科事典
- 英語camelhair(ラクダの毛)の略。またはラクダの毛,もしくはラクダの毛にモヘア,牛毛などを混ぜて織った紡毛織物。綾の二重織だが,表面は綾が見…
アフガン復興支援国際会議
- 共同通信ニュース用語解説
- アフガニスタン復興支援国際会議 2001年の米中枢同時テロを受けた米軍の攻撃で崩壊した旧タリバン政権後の復興を支援する会議。国際社会は02年の東…
モフセン マフマルバフ Mohsen Makhmalbaf
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書映画監督,作家国籍イラン生年月日1957年5月29日出生地テヘラン受賞東京国際映画祭芸術貢献賞(第9回)〔1996年〕「愛を織る娘ギャベ」,ベネ…
アイ・ハヌム Ai Khanum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフガニスタン北部,コクチャ川とアムダリアとの合流点にあるグレコ・バクトリア時代 (前2~1世紀) の遺跡。 1964年以後フランスの考古学者 D.シュ…
カイロ‐えんぜつ【カイロ演説】
- デジタル大辞泉
- 米国大統領オバマが2009年6月にカイロ大学で行った演説。「I have come here to seek a new beginning between the United States and Muslims aroun…
ライラック
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] lilac ) モクセイ科の落葉低木、または小高木。ヨーロッパ南部からアフガニスタン原産で、観賞用に栽培される。高さ三~七メー…
provision of funds
- 英和 用語・用例辞典
- 資金の提供 資金の供給provision of fundsの用例For job training of former Taliban militants and the provision of funds to pay the salaries of…
ギメ美術館 ギメびじゅつかん Musée Guimet, Paris
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フランスにあるアジア美術館。エミール・ギメ (1838~1918) の収集品を基礎にして 1879年リヨンに設立され,88年パリに移転して宗教史美術館となり,…
サアダーバード条約 サアダーバードじょうやく Treaty of Sa`dābād
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1937年7月8日,イラン,アフガニスタン,イラク,トルコの4国間で結ばれた地域安全保障条約。前文で中東の安全と平和の確保をうたい,相互不可侵を目…
unmanned surveillance plane
- 英和 用語・用例辞典
- 無人偵察機unmanned surveillance planeの用例A Global Hawk, which has been deployed by the U.S. military in Iraq and Afghanistan, is a 40-met…
イスラム過激派 いすらむかげきは radical Islamism Islamic extremism
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イスラム教徒のうち、宗教・政治・経済的目的を達成するため、テロ、殺人、暴力、誘拐などの犯罪的手段に訴える武装グループ。自ら信じるイスラム理…
イラン語派 イランごは Iranian languages
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インド=ヨーロッパ語族の一語派。インド=アーリア語派とともにインド=イラン語派をなす。古期イラン語と呼ばれるものは,アベスタ語と,アケメネ…
クシャーナ朝【クシャーナちょう】
- 百科事典マイペディア
- クシャン朝ともいい,また貴霜朝とも。1世紀半ばから3世紀中葉まで,現在のアフガニスタンおよび北インドを中心に栄えた王朝。大月氏支配下のクシ…
大韓航空機撃墜事件【だいかんこうくうきげきついじけん】
- 百科事典マイペディア
- 1983年9月1日未明,ソ連のサハリン沖上空で,ニューヨーク発ソウル行きの大韓航空機(乗客・乗員269人)がソ連軍機に撃墜された事件。大韓航空機が…
西南アジア せいなんあじあ South-west Asia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アジアの南西部をさす概念であり、西アジアともいわれる。絶対的な範囲はないが、通常は、トルコ、シリア、レバノン、キプロス、イスラエル、ヨルダ…
軍用イルカ
- 知恵蔵mini
- 軍事目的で用いられるイルカ。敵の潜水艦や機雷、不審物・不審者など、水中の軍事的脅威を探知・発見するよう訓練されている。冷戦の最中の1960年代…
チャーハマーナ朝 チャーハマーナちょう Chāhamāna
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- チャウハーン朝ともいう。7世紀頃から 13世紀までインド北西部に存在したラージプート族の王朝。ラージプート系王朝として有名なプラティーハーラ朝…
世界寺子屋運動 せかいてらこやうんどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 開発途上国の子供と読み書きのできない大人に学ぶ機会をつくるための支援活動。日本ユネスコ協会連盟が継続して行っている活動の一つで、1990年(平…
石窟寺院 せっくつじいん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 岩壁に洞窟を掘って造られた寺院前4世紀ごろからインドで造られ,仏教の伝播に伴って中央アジア・中国その他の諸国に影響し,東洋美術史上特筆すべ…
エフタル Hephthalite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中央アジアの民族。西方史料ではEphtalitai,Hayāṭila,中国史料では嚈噠などと記されている。5世紀半ばころから,突厥とササン朝ペルシアに分割され…
緩衝国 かんしょうこく buffer state
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 大国あるいは大国の勢力圏の間に位置し、大国相互の衝突を回避するため、明示(協定や条約)あるいは暗黙の合意の下に独立を保障される小国をさす。…