だい‐とうあ【大東亜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アジアの東部「東亜」を誇張していう語。[初出の実例]「旅」(出典:旅‐昭和一八年(1943)終刊号・)
たい‐な【大儺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「儺」は疫鬼を追い払うこと )① 大々的に疫鬼を追い払うこと。[初出の実例]「天下諸国疫疾、百姓多死、始作二土牛一大儺」(出典:続日…
だい‐なん【大灘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 はるかな沖合。外洋。
だい‐にほん【大日本】
- 精選版 日本国語大辞典
- =だいにっぽんこく(大日本国)
だい‐ばんじゃく【大磐石・大盤石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 非常に大きな岩。[初出の実例]「大海の水を忉利天にけあげて、大磐石をなげてをめきたるとき」(出典:九冊本宝物集(1179頃)八)[その他…
だい‐びゃくえ【大白衣】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 「だいびゃくえほう(大白衣法)」の略。[ 2 ] 「だいびゃくえかんのん(大白衣観音)」の略。[初出の実例]「葉衣白衣同異如何。述…
たい‐びょう(‥ベウ)【大廟】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 君主の祖先の霊をまつったみたまや。宗廟。[初出の実例]「勅、近江崇福寺者、天智天皇之創建也。〈略〉况乎本願天皇、朕之遠祖大廟…
だい‐ぶぶん【大部分】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 半分以上の部分。大きな部分。ほとんど全部。大部。[初出の実例]「我国全艦隊の大部分(ダイブブン)は此軍港に集合して」(出典:別…
たい‐へい【大幣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 践祚大嘗祭にあたり、伊勢神宮以下一定の神社に奉る幣帛。大奉幣。おおみてぐら。[初出の実例]「在二山背国乙訓郡一火雷神。毎レ旱祈レ…
たい‐へん【大編・大篇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩歌・文章の、編章の長く雄大なもの。大作。雄編。〔易林本節用集(1597)〕[初出の実例]「尾崎兄は地租改正の議に関し大篇を結撰するの…
だい‐ほうえ(‥ホフヱ)【大法会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大規模な法会。大会(だいえ)。[初出の実例]「次の巻に、女だいきゃうの有様、大ほうゑのことはあめりき」(出典:宇津保物語(970‐999頃)…
だい‐ほうし(‥ホフシ)【大法師】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 法師のうち、特にすぐれた者を尊んでいう称。[初出の実例]「故沙門狛の大法師福亮。恵雲〈略〉恵隣を以ては、而十の師とす」(出典:日本…
だい‐ぼん【大犯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ぼん」は「犯」の呉音。「たいぼん」とも ) 中世において、特に重大と考えられた犯罪。殺人、放火、盗みが代表的なもので、大犯三箇…
だい‐まなこ【大眼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一二月と二月の八日に家々を訪れるという一つ目の怪物。東日本の各地でいう。
だい‐まんだら【大曼荼羅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 四種曼荼羅の一つ。五大から成る仏菩薩の姿を、五大の色(地=黄色、水=白色、火=赤色、風=黒色、空=青色)で極彩色にえがいた曼…
たい‐む【大霧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 深く立ちこめた霧。濃霧。[初出の実例]「大霧四塞し咫尺を弁ぜざる事凡一月に及ぶと云ふ」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉後)[…
たい‐ゆう(‥イウ)【大猷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「猷」は、はかりごと、道の意 ) 大きな道。大きなはかりごと。[初出の実例]「彝倫抄之為レ作也叨以二世俗之俚語一、膚説二綱常之大猷…
だい‐りょう(‥リャウ)【大両】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、重さの単位。小両三両を大両一両とする。小両はいわゆる両で、二四銖を小一両とする。一文目(三・七五グラム)は唐の開元通宝一…
たい‐ろく【大祿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 たくさんの祿高。多くの知行。多額の俸祿。高祿。[初出の実例]「大祿(たいロク)を与へ、高官を授け給ひしかば」(出典:太平記(14C後…
たい‐かん【大姦・大奸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人道にはずれた、非常に悪いこと。また、そのようなことをする人。[初出の実例]「皇国帝王の尊ぶべきや、義時尊氏の如き大姦も、之を絶つ…
だい‐かんじん(‥クヮンジン)【大勧進】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 寺院建立のため募財に従事する僧の頭目ならびに職。[初出の実例]「此間造東大寺大勧進上人重源〈春乗〉出来」(出典:東大寺続要録…
コンオルク【大后】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =コニオルク(大后)[初出の実例]「王(こきし)及び大后(コオルク)(〈別訓〉斤於流久)王子(せしむ)等、皆敵の手に没(し)ぬといふ」(出…
おお‐わずらい(おほわづらひ)【大煩・大患】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ひどい病気にかかること。[初出の実例]「をのづからいゆる病に、下手医者の、薬を用ひて大煩となすがごとし」(出典:集義和書(1676頃)…
おお‐わり(おほ‥)【大割】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 物事のだいたいのところ。概略。[初出の実例]「四つの字を何事にもあてて見れば、分別の大わりはさだまるなり」(出典:仮名草子・清水物…
お‐とじ【大刀自】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒おおとじ(大刀自)
おばら‐ご【大原子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 丹波国桑田郡大原(京都府天田郡三和町)の大原神社に奉仕するみこ。[初出の実例]「おはら子は生れて一期白歯の矢」(出典:雑俳・青簾(1…
大雪山
- 事典 日本の地域遺産
- (北海道)「美しき日本―いちどは訪れたい日本の観光遺産」指定の地域遺産。
大岡山 おおおかやま
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 東京都目黒区南端の地区。住宅・学園地区。東京急行電鉄目黒線・大井町線の連絡駅大岡山がある。大田区にまたがって東京工業大学がある。
大ゲラ おおゲラ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大庄屋 おおじょうや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 割元名主 (わりもとなぬし) ともいう。江戸時代の村役人の一つ。数ヵ村から十数ヵ村を支配し,法令伝達,管内庄屋の取締り,訴訟の調停などにあたっ…
大道具 おおどうぐ stage setting; scenery
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 舞台美術の一環で,建物,樹木,岩石などの書割や切出しなど,登場人物が手に取ることのない舞台装置や舞台機構をさす。古代劇場では舞台の機構自体…
大舎人 おおとねり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 令制で,左右大舎人寮に属し,宮中で宿直,供奉 (ぐぶ) などを司った下級官人。四位,五位の子や孫から選ばれ,定員は各 800人 (のち左右合せて 400…
大棟 おおむね
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大涌谷 おおわくだに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 神奈川県南西部,箱根山の中央火口丘の1つである神山の北斜面にある谷。箱根山の最も新しい火山活動で生じた爆裂口で,噴気孔群があり,硫気を含んだ…
おおうらじょう【大浦城】
- 日本の城がわかる事典
- 青森県弘前市(旧岩木町)の岩木山東南麓にあった戦国時代の平城(ひらじろ)。戦国大名の大浦氏(のちの津軽氏)の居城として使われていた。大浦氏が…
大舎人 (おおどねり)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →舎人
無限大 むげんだい infinitely large
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 関数f(x)について、x→a(または、x→a+0,x→a-0,x→∞など)のとき、f(x)→∞(あるいはf(x)→-∞)となるならば、x→aのとき、f(x)は無限大であるという。 f…
大部屋 おおべや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 歌舞伎の下級役者が使用する楽屋,またはその階級の役者の別称。江戸時代の歌舞伎役者の身分には名題,相中,中通り,下立役などがあり,名題以下の…
ストゥーレ(大) ストゥーレ[だい] Sture, Sten
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1440[没]1503.12.13. ヨンチョピンスウェーデンの大貴族,執政官 (在任 1470~97,1501~03) 。大ストゥーレと呼ばれる。デンマーク王クリスティ…
大涌谷
- 事典・日本の観光資源
- (神奈川県足柄下郡箱根町)「関東・観光バスで行く名所100選」指定の観光名所。
大警視 だいけいし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧東京警視庁および警視局におかれた官職。 1874年1月 15日旧東京警視庁創設とともに,警視長のもとで,小警視,警部,巡査を総摂し,警視長長期不在…
大斎 たいさい jejunium; fast
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キリスト教用語。特にカトリックにおいて小斎に対していわれる。小斎が肉食を断つのに対して大斎は完全な断食をいう。ただし現在では緩和されて1日1…
大進化 だいしんか macroevolution
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生物進化の過程で,種や属内の変化にとどまらず,科や目のような分類学上でも大きな群の特徴が変化するような進化をさす。属,種の変化による小進化…
大総統 だいそうとう da-zong-tong; ta-tsung-t`ung
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,辛亥革命後,中華民国に設けられた元首の名称。大総統は,袁世凱時代を除いて議院内閣制のもとに制定され,それほど強大な権限をもつものでは…
大渡河 だいとが
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大拍子 だいびょうし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の楽器の一種。神楽の囃子に用いられ,かん高い音色をもつ膜鳴楽器。細長い黒塗りの胴の両面に直径約 25cmの鉄の輪に張った皮を当て,赤い調緒 (…
大谷川 だいやがわ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 栃木県の中西部を東流する鬼怒川の支流。全長 29.9km。中禅寺湖に発するが,中禅寺湖から華厳滝までは大尻川,滝から下流を大谷川という。急流をなし…
大高菜[葉茎菜類] おおだかな
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 東海地方、愛知県の地域ブランド。主に名古屋市緑区で生産されている。江戸時代から栽培されている漬菜の一種。旬は12月〜1月で葉・茎とも繊維質が少…
大姫 (おおひめ)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1627年5月23日江戸時代前期の女性。加賀藩主前田光高の妻1656年没
大山猫 (オオヤマネコ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Lynx lynx動物。ネコ科の哺乳動物