くにそ【国訴】
- 改訂新版 世界大百科事典
くにたまのかみ【国霊神】
- 改訂新版 世界大百科事典
くにつやしろ【国社】
- 改訂新版 世界大百科事典
くにどいや【国問屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
くにます【国枡】
- 改訂新版 世界大百科事典
きょこく【許国】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんこく【振国】
- 改訂新版 世界大百科事典
なんてんこく【南天国】
- 改訂新版 世界大百科事典
はしこく【巴子国】
- 改訂新版 世界大百科事典
越国 こしのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 「高志」とも書く。奈良時代の越前,加賀,能登,越中,越後,佐渡および出羽の南部の総称。大和朝廷と蝦夷との接触地であったため,蝦夷との抗争が…
大秦国 たいしんこく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 『後漢書』『魏書』などに記された西域の国後漢 (ごかん) 代に甘英が派遣されてから中国に知られた。その位置をアラビア半島とする説,シリア・メソ…
満州国 まんしゅうこく
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 1932(昭和7)年,中国東北部に建国された日本の傀儡 (かいらい) 国家(〜'45)1931年関東軍は満州事変をおこして,'32年3月清国の廃帝溥儀 (ふぎ)…
国衆 くにしゅう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- ⇨ 国人 (こくじん)
ろっ‐こく(ロク‥)【六国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒りっこく(六国)
りっけん‐こく【立憲国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 立憲政体をとる国。[初出の実例]「立憲国の名義をば、広く世界に輝かせ」(出典:演歌・まめうた(1887‐92頃)〈吉田於兎〉)
羽後国 うごのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1868年(明治1)に新置された国名。同年12月7日、太政官(だじょうかん)布告によって、それまでの出羽(でわ)国が羽前・羽後の2国に分離したその北部に…
ルクセンブルク(国) るくせんぶるく Luxembourg
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 西ヨーロッパの大公国。北と西をベルギー、東をドイツ、南をフランスに囲まれた小さな内陸国で、面積2586平方キロメートル、人口44万4050(2002)。…
遠江国 とおとうみのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 現在の静岡県西部に位置した旧国名。遠州(えんしゅう)。東は大井川を境に駿河(するが)国、西は三河(みかわ)国、北は信濃(しなの)国に接する。古くは…
タイ(国) たい Thai
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 東南アジアの大陸部、インドシナ半島のほぼ中央に位置する国。正称はタイ王国Kingdom of Thailand、旧称シャムSiam。西から北にかけてミャンマー、北…
下野国 しもつけのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 北関東にあった旧国名。地域は現在の栃木県にほぼ一致する。『和名抄(わみょうしょう)』によると足利(あしかが)、梁田(やなだ)、安蘇(あそ)、都賀(つ…
薩摩国 さつまのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 西海道(さいかいどう)九州の一国。大隅(おおすみ)、日向(ひゅうが)とともに奥三州とよばれた。現在の鹿児島県の西半部にあたる。薩摩半島とその基部…
さんごく 三国
- 小学館 和伊中辞典 2版
- tre paeṣi(男)[複][stati(男)[複]] ¶第三国|la terza potenza/i paeṣi terzi ◎三国一 三国一 さんごくいち ¶三国一の花嫁|la più bella spoṣ…
国一揆 くにいっき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 室町・戦国時代に畿内(きない)を中心にして、在地土豪や農民たちが守護の領国支配を排除し、国持(くにもち)体制を確立しようとして起こした一揆。室…
国判 こくはん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 国司(こくし)の裁許を求めて提出された牒(ちょう)や解(げ)に国司が認可する旨の文言を記したもの。国判の構成は、認可の内容(本文)、日付、位署(い…
孤立国 こりつこく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの経済学者チューネンの著書。正式には『農業と国民経済との関係における孤立国』Der isolierte Staat in Beziehung auf Landwirtschaft und N…
上野国 こうずけのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 群馬県域の古代国名。俗称は上州(じょうしゅう)、上毛(じょうもう)。北関東一帯は古く「け」または「けぬ」とよばれていたが、5世紀ごろ「かみつけぬ…
満州国 まんしゅうこく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 日本が満州事変によってつくりあげた傀儡(かいらい)国家。1932年(昭和7)から1945年まで、中国東北地方と内モンゴルをおもな領域として存立した。[…
丹後国 たんごのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 京都府北部の旧国名。山陰道に属す。『和名抄(わみょうしょう)』には「たにはのみちのしり」と記す。713年(和銅6)丹波(たんば)国から加佐(かさ)、…
内陸国 ないりくこく landlocked countries
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 陸に囲まれ海岸をもたない国で、無海岸国ともいう。内陸国は、海と接していないが、公海の自由を享有するためその船旗を掲げて海洋へ出入りすること…
磐城国 いわきのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 1868年(明治1)12月7日陸奥(むつ)国を磐城、岩代(いわしろ)、陸前、陸中、陸奥(むつ)の5か国に分国したとき建置された国。現在の福島県南部、東部お…
紀伊国 きいのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 現在の和歌山県全域と三重県南部を占める旧国名。紀州。北は和泉(いずみ)国・河内(かわち)国、東は大和(やまと)国・志摩国に接し、西から南・南東は…
筑後国 ちくごのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福岡県南部の旧国名。西海道(さいかいどう)の一国。『延喜式(えんぎしき)』の等級は上国で、遠国に属す。初め筑前国とあわせて筑紫(つくし)国といい…
筑前国 ちくぜんのくに
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福岡県北西部の旧国名。西海(さいかい)道の1国。『延喜式(えんぎしき)』の等級は上国で、遠国に属す。初め筑後国とあわせて筑紫(つくし)国といい、7…
宗主国 そうしゅこく suzerain state
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 他国を付庸(ふよう)国vassal stateとして、その外交能力の主要な部分を国際的に代表する国家をいう。両国の関係は、通常、国家の一部が分離、独立す…
梵天国 ぼんでんこく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 室町時代の御伽草子。「ぼんてんこく」とも読む。作者,成立年未詳。3巻。五条中納言と,その妻となった梵天王の姫の物語。異郷遍歴談で,仏の生前を…
債権国 さいけんこく creditor country
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 対外債権が債務を上回っている国をいい,逆に債務超過の国を債務国という。日本は 1980年代に入り巨額の経常収支黒字を続けた結果,対外債権が累積し…
常陸国 ひたちのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の茨城県。東海道の一国。大国。『常陸国風土記』によれば,もと新治 (にいばり) ,筑波,那賀 (なか) ,久慈,多珂 (たか) の国があったといい…
駿河国 するがのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 現在の静岡県中部。東海道の一国。上国。もと珠流河国造(するがのくにのみやつこ),廬原国造(いほはらのくにのみやつこ)の二つの国造があった。…
諏方国 すわのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代,長野県の諏訪地方にあった国。『続日本紀』によれば養老5 (721) 年に信濃国を分けておかれ,天平3 (731) 年再び信濃国に合併された。この地は…
そう‐こく【宗国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宗主と仰ぐ国。本家筋の国。[初出の実例]「『シュウェーリン』国は、梅格稜堡(メクレンボルヒ)の宗国なり」(出典:米欧回覧実記(1877)…
ぞう‐こく(ザウ‥)【造国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安中期から鎌倉時代、御所の殿舎や諸門、社寺の堂塔などの造営を国家にかわって請け負った国。一国単位で割り当てられた。
さいけん‐こく【債権国】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 外国債、償金、その他の債権により、他国から金銭の支払いを受ける権利を有する国。〔投機市場論(1926)〕
くに‐がって【国勝手】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国もと。また、国元にいること。参勤交代などで、江戸に出ないで、在国すること。[初出の実例]「食録二百石とりし柄並恒ヱ門とか云し人あ…
くに‐くずし(‥くづし)【国崩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 国土を崩す意で ) 大砲の異称。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「湖の前に死人(しびと)の山を築、大将の目慰と、舩より出す国崩(…
くに‐しゅう【国衆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「くにしゅ」とも )① 国の民。国衙領の住人。国人(こくにん)。② 中世、守護大名の家来のうちで、その領分の土着の武士。[初出の実例]「…
くに‐づくし【国尽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 日本の諸国の名を残らず列挙して、口で唱えやすいように書いたもの。江戸時代から明治初年にかけて習字の手本などに用いた。〔文明本節…
くに‐ならい(‥ならひ)【国習】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 その地方に特有の風俗や習慣。くにならわし。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「木男にこころ柳や国習ひ〈卜女〉」(出典:俳諧・…
くに‐ならび【国並】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国が並んでいること。隣国どうし。くにつづき。くにどなり。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「見の・尾張は国ならびぢゃが」(出…
くに‐ばらい(‥ばらひ)【国払】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代の刑罰の一つ。刑を言い渡したある一国の内から追放する刑罰。国払の補助注記「張紙留‐一八九」に「本文山城一国払と有之候え共…
くに‐めつけ【国目付・国目附】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、大名が幼少のうちに江戸で家督をつぎ、まだ、領国に帰っていないときなど、国政監視のため幕府からその領国に派遣される役人…