みつ‐と【三斗】
- デジタル大辞泉
- 斗栱ときょうの形式の一。大斗だいとの上に肘木ひじきをのせ、その上に巻斗まきとを三つ並べてのせたもの。平三斗。→出三斗でみつと
みよし‐まなぶ【三好学】
- デジタル大辞泉
- [1862~1939]植物学者。岐阜の生まれ。東大教授。ドイツに留学後、植物生理学・生態学を紹介。また、天然記念物の保護に尽力した。著「植物生態学…
三角形【さんかくけい】
- 百科事典マイペディア
- 同一直線上にない3点(頂点)と,それらを二つずつ結んでできる線分(辺)からなる図形。3辺(3内角)が等しい正三角形,2辺(2内角)が等しい…
三陟【さんちょく】
- 百科事典マイペディア
- 韓国,江原道南東部の日本海岸にある工業都市。嶺東,東海両高速道路の開通(1975年―1979年)でソウル市からの一日経済圏に入った。付近には埋蔵量3.…
三奉行【さんぶぎょう】
- 百科事典マイペディア
- 江戸時代の寺社奉行・町奉行・勘定奉行の三職の総称。→関連項目公事方御定書
三白 (ミツジロ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ドクダミ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ハンゲショウの別称
三角柱 (サンカクチュウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。サボテン科の園芸植物
三槲 (ミツガシワ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Menyanthes trifoliata植物。ミツガシワ科の抽水性多年草,高山植物
三徳山
- 事典・日本の観光資源
- (鳥取県東伯郡三朝町)「美しい日本の歴史的風土100選」指定の観光名所。
三人形 〔常磐津〕 みつにんぎょう
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演嘉永5.6(江戸・中村座)
みます‐がた【三枡形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大中小の枡を三つ重ね入れて上から見た形。[初出の実例]「一室の天井は竹で三升形(みマスガタ)に組み」(出典:江戸から東京へ(1923)〈…
み‐みょうと(‥めうと)【三夫婦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 親・子・孫の三夫婦が完全にそろっていること。きわめてめでたいこととされている。[初出の実例]「爰に京の北山の里、かくれもなき三夫婦…
み‐めぐり【三廻・三囲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 三回めぐること。三回まわること。[初出の実例]「庭火を三めくりばかり、はしりめぐらん」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)五)② 七日間の…
みつ‐あみ【三編】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三本のひもや、三つの束に分けた髪を互いちがいに組んで編むこと。また、その編み方。三つ打ち。[初出の実例]「髪の毛を〈略〉三つ編みに…
みつ‐うろこがた【三鱗形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紋所の名。二つの三角形を並べ、さらにその上に同形の三角形を一つのせて、全体としてもまた三角形となるようにした図柄のもの。みつうろ…
みつ‐が‐ひとつ【三一】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三つのうちの一つ。また、三分の一。さんがいち。[初出の実例]「みつかひとつかにても、あらむかし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)葵)三…
みつ‐きっこう(‥キッカフ)【三亀甲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「みつぎっこう」とも ) 紋所の名。亀甲を三つ配して図案化したもの。[初出の実例]「袖の継合せに三つ亀甲(ギッカフ)の紋附きし黒羽二…
みつ‐づれ【三連】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鳥などが三羽連れ立っていること。[初出の実例]「あの三(ミツ)つれでまゐる中にもすすむだ鳥を射させられ」(出典:雲形本狂言・八幡の前…
みつ‐ば【三葉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 葉が三枚あること。また、そのもの。〔日葡辞書(1603‐04)〕② セリ科の多年草。各地の山野に生え、また、野菜として畑で栽培され、葉・…
みつ‐びょうし(‥ビャウシ)【三拍子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 能楽の足拍子の一つ。左右の足で三つ踏むもの。さんびょうし。[初出の実例]「一拍子〈略〉━二拍子(ふたつひゃうしタンタ) 三拍子(みつひ…
みつ‐もん【三紋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 背と両袖の後ろとに一つずつつけてある紋。また、その紋のついた着物。[初出の実例]「通人、みつもんの羽おりを着て」(出典:咄本・鼠の…
みとせ‐ご【三歳児】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年齢が三歳(さんさい)の子。みつご。[初出の実例]「今様のみとせご、ちごの祈りし」(出典:枕草子(10C終)二五九)
三尾 みお
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 和歌山県西部,美浜町西部の漁業集落。旧村名。 1954年近隣2村と合体して美浜町となる。海外移住者を多く出し,その帰国者により洋風の家が多く建築…
三日月 みかづき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 佐賀県中部,小城市北東部の旧町域。佐賀平野のほぼ中央にあり,佐賀市の西に接する。 1969年町制。 2005年芦刈町,牛津町,小城町と合体し小城市と…
三日月 みかづき crescent
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朔から3日目頃の細い上弦の月をいう。日没後の西空に見え,まもなく地平線下に沈む。
三物 みつもの
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 鎌倉時代以来行われた3つの射芸。馬上で行う流鏑馬 (やぶさめ) ,笠懸 (かさがけ) ,犬追物 (いぬおうもの) と,徒歩で行う大的 (おおまと) ,草…
三輪 みわ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 奈良県奈良盆地南東部,桜井市北部の集落。三輪山の西麓に位置する。旧町名。大和一ノ宮の大神 (おおみわ) 神社 (境内は史跡) の鳥居前町,伊勢参詣…
三家 さんけ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →御三家
三歳児 さんさいじ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 3歳になるまでの大人と子供との親しい関係を基盤にしながらも、友達関係を楽しむ状態へと移行する時期であるが、個人差が著しい。情緒が安定し自発性…
あい‐さん(あひ‥)【間三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 間三〈木村宗右衛門・角倉与一云々書付ほかより〉〘 名詞 〙 近世、淀川筋で使われた伝道船(てんとうぶね)の一種。本来は四十石船と三十石船の中間の…
三石山
- 事典・日本の観光資源
- (山梨県南巨摩郡身延町・南部町)「山梨百名山」指定の観光名所。
寸三 (キミ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。キビの古名
みかづき 三日月
- 小学館 和伊中辞典 2版
- luna(女) falcata [spi̱cchio(男) di luna] crescente ◇三日月形の 三日月形の みかつきがたの a forma di falce, falcato⇒月【図版】
さんしんとう 三親等
- 小学館 和伊中辞典 2版
- parentela(女) di terzo grado ¶私たちは三親等の間柄だ.|Siamo parenti di terzo grado.
三蹟 さんせき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 平安中期を代表する3人の能書家,小野道風 (とうふう) ・藤原佐理 (さり) ・藤原行成 (こうぜい) をいう10世紀から11世紀初めの人。平安初期の雄渾…
三都 さんと
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸時代の三大都市,江戸・大坂・京都をいう。いずれも幕府の直轄都市だった。
三奉行 さんぶぎょう
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸時代,寺社奉行・町奉行・勘定奉行の総称宗教行政・江戸市政・幕府財政のそれぞれの担当者として重んじられた。評定所(江戸幕府最高裁判機関)…
三司 さんし
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 中国,五代・宋の中央財政機関塩鉄(専売)・度支(支出)・戸部(収入)の総称で,長官は泀使。
つう‐さん【通三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「漢書‐五行志下之下」に「故政不レ可レ不レ慎也、務レ三而已、一曰、択レ人、二曰、因レ民、三曰、従レ時」とあるのによる ) 君主の行…
だい‐さん【第三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 第一・第二の次。三番目。三回目。[初出の実例]「所へ下女が又第三の端書を持ってくる」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉…
さんぼん‐だて【三本立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 祝膳の時、第三の膳に三種の菜をつけること。また、飯を三様に盛って出すこと。[初出の実例]「ただの祝言の時、りゃくぎに少する也。二…
さんまや【三摩耶・三昧耶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [梵語] samaya の音訳 ) 仏語。さまや。① 時間。とき。漠然とした意味で、経典の初めなどに用いる。また衆会、教理などの意。[初出の実…
さん‐や【三夜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 月の第三日目の夜。[初出の実例]「おいらが傾なぞは三夜(サンヤ)の三ケ月様だそうで」(出典:洒落本・売花新駅(1777)閨中并にきぬぎぬ…
さん‐よう(‥ヤウ)【三陽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 春の三か月。三春。また、正月をいう。[初出の実例]「三陽二月春云半。雑樹衆花咲且散」(出典:凌雲集(814)於神泉苑侍讌賦落花篇応製…
さん‐りつ【三律】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 雅楽の調子の呂(りょ)と律のうち、その律にある平調(ひょうじょう)・黄鐘調(おうしきじょう)・盤渉調(ばんしきちょう)の三つを合わせて…
さん‐れい【三礼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「れい」は「礼」の漢音 )① 三つの大切な礼儀作法。すなわち、食事の際の礼法、茶の湯の礼法、書道の礼法をいう。〔譬喩尽(1786)〕② …
さん‐わく【三惑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 連声で「さんなく」「さんまく」とも )① 仏語。天台宗で、一切の煩悩をいう。すなわち、見思惑(けんじわく)(=見惑と思惑)、塵沙惑(じ…
たん‐さん【単三】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「単三型乾電池」の略。「単」はユニット‐セルすなわち結晶の意から ) 円筒形乾電池のサイズを示す通称で、「単二」より一回り小さいも…
さん‐さい【三才】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 天と地と人とをいう。三極。三儀。三元。[初出の実例]「三才並泰昌、万国表二臣義一」(出典:懐風藻(751)侍宴〈大友皇子〉)「一幕の物…
さん‐さい【三災】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。① 世界が壊滅する劫末(ごうまつ)のときに起こるという三つの災害。減劫の終わりに起こる刀兵災・疾疫災・飢饉災を小三災といい、壊…