「成分」の検索結果

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亜鉛合金 あえんごうきん zinc alloys

日本大百科全書(ニッポニカ)
亜鉛を主成分とし、これに少量の他元素を加えて性質を改良した合金。亜鉛は低融点(419.6℃)で鋳造性がよいので、これにアルミニウム、銅を加えた合…

火山災害 かざんさいがい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
火山活動によって引き起こされる災害。噴火に伴う山体崩壊や,地上に噴出した火山噴出物(溶岩,火山ガス,火山砕屑物)によってもたらされる。特に…

集積層 しゅうせきそう illuvial horizon

日本大百科全書(ニッポニカ)
土壌断面内で溶脱層(位)と対比的に識別される層位の一つ。集積層位ともいう。土層中を移動する水によって可溶性成分が分解され、通常は表層から下…

蛇紋石 (じゃもんせき) serpentine

改訂新版 世界大百科事典
マグネシウムの含水ケイ酸塩鉱物。名称はヘビの皮のような外観を示すことによる。アンチゴライトantigorite(葉片状),リザーダイトlizardite(塊状…

煤 (すす) soot

改訂新版 世界大百科事典
炭化水素などの有機物より不完全燃焼あるいは熱分解によって生じた黒色無定形の微粉末物質で,その成分は大部分が炭素であり,そのほか若干の酸素お…

石油コークス (せきゆコークス) petroleum coke

改訂新版 世界大百科事典
石油の重質留分を熱分解(コーキング)して得られる固形の炭素を主成分とする製品で,燃料のほか電極その他の炭素材料としての用途がある。製法によ…

アンチモン鉱物 (アンチモンこうぶつ) antimony mineral

改訂新版 世界大百科事典
アンチモン鉱物としては,輝安鉱stibnite Sb2S3,方安鉱senarmontite Sb2O3,バレンチン鉱valentinite(アンチモン華ともいう)Sb2O3,セルバンタイ…

鬱血 (うっけつ) congestion

改訂新版 世界大百科事典
静脈血が異常に増加した状態で,静脈の狭窄,血栓などによる閉塞,外からの圧迫などの通過障害により,静脈血が局所から流出することが妨げられたと…

木星 もくせい Jupiter

日本大百科全書(ニッポニカ)
太陽系惑星の一つ。太陽から第5番目の距離にある。太陽系の惑星では大きさ、質量とも最大で、直径は地球の約11倍の14万2984キロメートル(1気圧とな…

チーズ cheese

改訂新版 世界大百科事典
目次  歴史 種類  ナチュラルチーズ  プロセスチーズ 成分と栄養  チーズフード  チーズスプレッド 生産と利用  料理牛乳,脱脂乳,…

ローヤルゼリー

食の医学館
〈生命力溢れる女王バチの食べもの〉  ローヤルゼリーは女王バチの食べものとして、その驚異的な生命力と繁殖力を支えていることから、「不老長寿の…

すいえん【膵炎】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈自己消化で起こる急性膵炎、細胞が線維化する慢性膵炎〉  膵炎(すいえん)には急性膵炎と慢性膵炎があります。膵臓は、たくさ…

えんけいだつもうしょう【円形脱毛症】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈原因不明だが、精神的ストレスが悪影響を与える〉  円形脱毛症(えんけいだつもうしょう)は、ある日突然、頭にコイン大のはげ…

ハマグリ

食の医学館
《栄養と働き》  ハマグリは、同じ貝の貝殻(かいがら)でないとピッタリ合わないことから、夫婦和合のシンボルとして婚礼の料理によく用いられます。…

カリフラワー

食の医学館
《栄養と働き》  アブラナ科の野菜で、キャベツと同じ仲間です。ブロッコリーが突然変異によって白化したもので、地中海沿岸が原産地です。  わが…

細菌毒素 (さいきんどくそ) bacterial toxin

改訂新版 世界大百科事典
細菌が産生する物質で,動物に対して病原性をもっているものをいう。細菌毒素は従来,菌体内毒素(エンドトキシンendotoxin)と菌体外毒素(エキソト…

ジルコン zircon

改訂新版 世界大百科事典
目次  宝石風信子鉱(石)とも呼んだ。化学組成ZrSiO4の鉱物。形態は四角柱状で,両端に錐面が発達し,また双晶となる場合も多い。正方晶系に属す…

以及 yǐjí

中日辞典 第3版
[接続]および.並びに.[語法]並立する名詞・動詞・介詞句・主述句などを接続する.主として書き言葉に用いる.问题是如&#x…

歯垢 しこう

日本大百科全書(ニッポニカ)
歯および口腔(こうくう)粘膜の表面、あるいは義歯、充填(じゅうてん)物などの人工物の表面に緩やかに付着する乳白色の軟らかい有機性の物質で、歯苔(…

ラマン効果 らまんこうか

日本大百科全書(ニッポニカ)
単色光を気体、液体または固体に当てたとき、散乱光の中にわずかに波長の違う光を生ずる現象。1928年インドの物理学者C・V・ラマンによって発見され…

ツキヨタケ (月夜茸) Lampteromyces japonicus (Kawam.) Sing.

改訂新版 世界大百科事典
担子菌類ハラタケ目キシメジ科の毒キノコ。ひだに発光性があり,日本でもっとも中毒が多いキノコとして名高い。9~10月ごろ,本州ではおもにブナ,北…

体積 (たいせき) volume

改訂新版 世界大百科事典
空間の部分を囲む図形の大きさを,単位の長さをもつ線分を1辺とする立方体の大きさを基準として測ったときの数値が,その図形の体積であると通常は説…

しお(しほ)【塩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 塩辛い味をもった物質。海水または岩塩から製し、精製したものは白い結晶で、食生活上なくてはならない調味料。また、日本ではいろいろ…

カユプテ cajeput tree punk tree Melaleuca leucadendron(L.)L.

改訂新版 世界大百科事典
葉から油を採るフトモモ科の常緑高木で高さ10~20mとなる。通常,マングローブ林のすぐ後方の湿地に生え,群生する。樹皮はシラカバに似て灰白色,紙…

地磁気測量 ちじきそくりょう geomagnetic survey

日本大百科全書(ニッポニカ)
地球上の各地点での地磁気の方向や大きさを求める測量。真北方向に対する水平方向の偏角、垂直面内での伏角、地磁気の強さを示す全磁力の三成分を測…

アカパンカビ あかぱんかび [学] Neurospora

日本大百科全書(ニッポニカ)
子嚢(しのう)菌類、タマカビ目に属するカビ。red bread mouldの訳語で、焼け焦げたパンの上によくみられるのでこの名がある。また焼け跡の樹木の表面…

アミロペクチン あみろぺくちん amylopectin

日本大百科全書(ニッポニカ)
デンプンの主成分で、可溶性のアミロースを除いた難溶部分。高等植物に存在し、デンプンの70~80%を占める。糯米(もちごめ)のデンプンはすべてアミ…

アンモニアソーダ法 あんもにあそーだほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
食塩NaClと石灰石(CaCO3が主成分)を主原料、アンモニアNH3を副原料としてソーダ灰(無水炭酸ナトリウムNa2CO3)を製造する方法。ア法とも略す。186…

スカルン鉱物 すかるんこうぶつ skarn mineral

日本大百科全書(ニッポニカ)
石灰岩あるいは苦灰岩が接触ないし広域変成作用を受けた際、多量のケイ酸分と反応すると、そこにカルシウムを主成分とする珪酸塩鉱物(けいさんえんこ…

ラテライト らてらいと laterite

日本大百科全書(ニッポニカ)
サバナ地域で、地表付近にれんがのように固まった鉄・アルミナの集積物。紅土ともいう。熱帯地方の高温多雨気候のもとで風化が十分に行われると、土…

タンニン たんにん / 単寧 tannin

日本大百科全書(ニッポニカ)
鞣質(じゅうしつ)ともいう。動物の生皮を革になめす性質をもつ一群の収斂(しゅうれん)性の植物ポリフェノールに対する慣用的総称名。濃度の差はある…

マンガン マンガン manganese

化学辞典 第2版
Mn.原子番号25の元素.電子配置[Ar]3d54s2の周期表7族遷移金属元素.原子量54.938045(5).安定核種が質量数55の同位体のみの単核種元素.質量数44~…

輝石 (きせき) pyroxene

改訂新版 世界大百科事典
目次  斜方輝石  単斜輝石ケイ酸塩鉱物の一種で,地殻の主要な岩石である火成岩や変成岩,マントル上部の岩石,および月の岩石や隕石などにごく…

生理食塩水 (せいりしょくえんすい) physiological saline solution

改訂新版 世界大百科事典
最も組成が簡単で,血漿と浸透圧の等しい溶液。生理的食塩水ともいう。蒸留水1000ml中食塩(塩化ナトリウム)9gを含む。細胞外液欠乏,ナトリウム欠…

キンカン

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  キンカンは中国原産のミカン科のくだもので、ミカンの種類のなかではいちばん小さく、大きくても1個20gくらいです…

ドジョウ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  ドジョウは湖沼、川、水田、水路などに分布する淡水魚。オスは全長10~15cmに対し、メスは15~25cmと大きめ。昔は…

ナマコ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  食用できるナマコは、マナマコ、オキナマコ、クロナマコ、ハネジナマコ、バイカナマコなどがあります。全長は30cm…

細胞膜 さいぼうまく cell membrane

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
原形質膜あるいは形質膜 plasma membraneともいう。細胞表面を囲む薄い膜で,厚さは8~10nm (80~100Å) 。電子顕微鏡では暗・明・暗の3層構造として…

分子線エピタクシー ぶんしせんエピタクシー molecular beam epitaxy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
超高真空 ( 10-9 トル以下) 中で蒸発分子をノズル,あるいはスリットからビーム状にして基板結晶上に到達させ,良好な単結晶を製作するエピタキシャ…

アミロース あみろーす amylose

日本大百科全書(ニッポニカ)
デンプンの一成分で、アミロペクチンとともにデンプン粒を構成する。高等植物に存在し、デンプンの20~30%を占める。無味、無臭の白色粉末で、水に…

塩化バナジウム エンカバナジウム vanadium chloride

化学辞典 第2版
【Ⅰ】塩化バナジウム(Ⅱ):VCl2(121.85).二塩化バナジウムともいう.VCl3を熱分解すると得られる.淡緑色の六方晶系結晶.密度3.23 g cm-3.900 ℃ …

アンズ

食の医学館
《栄養と働き》  アンズはバラ科の喬木(きょうぼく)で、原産地は中国です。リンゴやモモに似た白または薄ピンクの花を咲かせ、春の訪れを告げるよう…

下剤 (げざい) cathartic

改訂新版 世界大百科事典
排便を促す薬剤。瀉下(しやげ)薬ともいう。その作用の強さから緩下剤と峻下剤に,作用部位から小腸性下剤と大腸性下剤に分けられる。小腸性下剤は…

ハーゲン=ポアズイユの法則 (ハーゲンポアズイユのほうそく) Hagen-Poiseuille’s law

改訂新版 世界大百科事典
目次  血管内の血流ポアズイユの法則ともいう。細いまっすぐな円管の両端に圧力差を与えたときの流体の流量を支配する法則。管の半径をa,管長をl…

ジャス【JAS】[Japanese Agricultural Standard]

デジタル大辞泉
《Japanese Agricultural Standard》日本農林規格。昭和25年(1950)制定の「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」(JAS法)に基づき…

ラスター彩 (ラスターさい) lusterware lustreware

改訂新版 世界大百科事典
陶器の釉薬において金属酸化物に起因する輝き,あるいはこの輝きをもつタイプのイスラム陶器をいう。日本では〈虹彩手〉〈きらめき手〉と呼ばれてい…

しきゅうにくしゅ【子宮肉腫】

家庭医学館
 子宮の悪性腫瘍(あくせいしゅよう)の一種です。子宮がんは、子宮内膜腺上皮(しきゅうないまくせんじょうひ)、子宮頸部扁平上皮(けいぶへんぺ…

おりーぶおいるはちょうしぜんはのすきんけあしょうひん【オリーブオイルは超自然派のスキンケア商品】

食の医学館
食用油のなかでも、とくに健康によいと評判のオリーブオイル。胃腸の調子をととのえ、動脈硬化を予防する食用油として、最近でこそ日本でも話題にな…

キウイ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  キウイはマタタビ科の植物で、原産地は中国です。20世紀になってニュージーランドに伝わり、特産品となりました。…

ハトムギ

食の医学館
《栄養と働き&調理のポイント》  やせた土地でもよく育つのでアワ、ヒエなどと同じく、救荒作物(きゅうこうさくもつ)として利用されてきました。 ○…

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