「ローマ皇帝」の検索結果

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じょうざい‐かい(ジャウザイ‥)【浄罪界】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ローマ‐カトリック教の信仰で、浄罪が行なわれる場所。天国と地獄との間。煉獄(れんごく)。[初出の実例]「此浄罪界(ジャウザイカイ)に足…

ホルテンシウス法(ホルテンシウスほう) Lex Hortensia

山川 世界史小辞典 改訂新版
古代ローマの法の一つ。前287年ディクタトルのホルテンシウスが提案,成立させた法。平民会が国家の正式な民会と認められ,その議決は元老院の承認を…

使徒行伝 しとぎょうでん

日本大百科全書(ニッポニカ)
『新約聖書』のなかにある一文書で、イエスの昇天からパウロのローマ滞在に至るまでの初代教会を描いたもの。福音書(ふくいんしょ)記者ルカが福音書…

レッジョ‐ディ‐カラブリア(Reggio di Calabria)

デジタル大辞泉
イタリア南部、カラブリア州の都市。イタリア半島の南端に位置し、メッシーナ海峡に臨む。対岸のシチリア島と航路で結ばれる。紀元前8世紀に古代ギリ…

ディクタトル dictator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ローマの非常時の最高政務官。独裁官と訳される。起源はラテン諸市の恒常職だったが,王政廃止後のローマに取入れられ,非常時に軍政の統一権力…

ディプティコン diptychon; diptych

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中央で折りたためるように,ちょうつがいで留めた2枚の板。木,象牙,金属製などがある。本来は帝政ローマの執政官が就任記念の贈り物として用いたも…

ニコラウス1世 ニコラウスいっせい Nicolaus I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]800頃.ローマ[没]867.11.13.教皇(在位 858~867),聖人。大教皇の名をもつ。コンスタンチノープル総大司教位をめぐる争いでイグナチウスを支持…

アンピールようしき【アンピール様式】

家とインテリアの用語がわかる辞典
ナポレオン1世の帝政期以降、19世紀初めのフランスを中心にヨーロッパで流行した建築・家具・装飾などの様式。古代ギリシャ・ローマを範とした、直線…

セントオーバンだいせいどう【セントオーバン大聖堂】

世界の観光地名がわかる事典
イギリスの首都ロンドン近郊のセントオーバンズ(St. Albans)にある、イギリス国教会の大聖堂。739年にイギリスで最初のキリスト教殉教者である聖オ…

インノケンティウス(1世) いんのけんてぃうす Innocentius Ⅰ

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。イタリア中部アルバーノ出身で、古代における名教皇の一人(在位401~417)。聖人。全教会に対するローマ司教首位権が形成されつつあっ…

アシュケロン Ashqelon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラエル,地中海沿岸平野南部の都市。ガザの北方約 20kmに位置する。古代のカナーン人の町で,エジプトのラムセス2世に占領 (前 13世紀) され,の…

アルロン Arlon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベルギー南東部,リュクサンブール州の州都。ルクセンブルク大公国との国境近くに位置する。ローマ起源の集落としてはベルギー最古。4世紀に要塞化さ…

国民解放委員会 こくみんかいほういいんかい Comitato di Liberazione Nazionale

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1943年9月から 45年4月の期間ファシズムとドイツ占領軍に対するイタリア民衆のレジスタンス闘争を指導した機関。行動党,プロレタリア統一社会党,共…

カウフマン Kauffmann, (Maria Anna) Angelica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1741.10.30. クール[没]1807.11.5. ローマスイスの女性画家。ウィンケルマン,ゲーテ,ヘルダー,ヨーゼフ2世,バイエルンの皇太子ルートウィヒ…

オルビエト Orvieto

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリア中部,ウンブリア州テルニ県の町。ローマの北北西約 100kmにある。平野部に高さ 195mの岩山があり,ケーブルカーによって頂上に達する。エト…

ドムス・アウレア Domus Aurea

改訂新版 世界大百科事典
64年の大火の後,ネロ帝がローマに造った宮殿。〈黄金の家〉の意味。建築家はセウェルスSeverusとケレルCeler。現在コロセウムの建っているあたりに…

永久告示録 (えいきゅうこくじろく) Edictum perpetuum

改訂新版 世界大百科事典
ローマ時代の訴訟の規範集成。法務官は,自己の有するインペリウム(命令権)にもとづき,古くからのローマ市民法を援助,補充,改廃するために必要…

ニコラウス(1世) にこらうす Nicolaus Ⅰ (?―867)

日本大百科全書(ニッポニカ)
絶対的な教皇権を確立した中世初期のもっとも卓越した教皇の一人(在位858~867)。聖人。ローマ出身。キリストが教皇職を定め、最高の権能を与えた…

パーソンズ Parsons, Robert

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1546.6.24. イギリス,ネザーストウィー[没]1610.4.15. イタリア,ローマイギリスのイエズス会宣教師。Robert Personsとも記す。1575年オックス…

リウトプランド Liutprand

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]744ランゴバルド王 (在位 712~744) 。幼時内紛のため国を追われたが,帰国して王となった。東ローマ (ビザンチン) 帝国の聖画像破壊令 (→…

リュカオニア Lycaonia; Lykaonia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アナトリアの中南部,タウロス山脈の北側の古代地方名。先住民は好戦的で原始的生活をおくり,高原地帯で羊の放牧を営んでいた。アケメネス朝ペルシ…

アルシノエ4世 アルシノエよんせい Arsinoē IV

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前63[没]前41エジプト,プトレマイオス朝時代の女王。プトレマイオス 12世アウレテスの末娘。有名なクレオパトラ7世,およびプトレマイオス 13世…

コンセルバトーリ美術館 コンセルバトーリびじゅつかん Museo del Palazzo dei Conservatori

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリアのローマ七丘の一つ,カピトリーノの丘にある美術館。ミケランジェロ設計のカンピドリオ広場に面して建つパラッツォ・ディ・コンセルバトー…

サンソビーノ Sansovino, Jacopo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1486.7.2.〈洗礼〉フィレンツェ[没]1570.11.27. ベネチアイタリアの彫刻家,建築家。本名 Jacopo Tatti。師アンドレア・サンソビーノの名を継い…

ボベ Bovet, Daniel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1907.3.23. ヌーシャテル[没]1992.4.8. ローマイタリアの薬理学者。両親はフランス人。ジュネーブ大学に学び,1932年からパリのパスツール研究所…

cattòlico

伊和中辞典 2版
[形][複(男) -ci]〔英 Catholic〕 1 カトリック教の;ローマ教会の教義に則した dottrina cattolica|カトリックの教義[要理] il dogma ~|カト…

クレオパトラ(7世) Cleopatra Ⅶ

旺文社世界史事典 三訂版
前69〜前30エジプトのプトレマイオス朝最後の女王(在位前51〜前30)マケドニア系。一時王位を追われたが,前48年カエサルの援助で,夫でもある共同…

ミゲル ニコレリス Miguel Nicolelis

現代外国人名録2016
職業・肩書神経科学者 デューク大学アン・W.ディーン神経科学教授学位医学博士資格フランス科学アカデミー会員, ブラジル科学アカデミー会員, ローマ…

メディチ家 メディチけ Medici

旺文社世界史事典 三訂版
イタリアの金融業者で,フィレンツェ共和国・トスカナ公国の支配者の家系ジョバンニ(1360〜1429)のとき,市民階級の支持を集め,商業で得た巨利を…

ミハイン ロペス・ヌネス(ミハイン ロペスヌネス) Mijain Lopez Nunez レスリング

最新 世界スポーツ人名事典
レスリング選手(グレコローマン) 北京五輪・ロンドン五輪金メダリスト生年月日:1982年8月20日国籍:キューバ出生地:ピナール・デル・リオ経歴:10…

パウロ Paulus

山川 世界史小辞典 改訂新版
?~60以後原始キリスト教の伝道者,使徒。小アジア,キリキアのタルソス出身のユダヤ人でローマ市民権を持つ。初め熱心なパリサイ派のユダヤ教徒で…

古代社会(こだいしゃかい) ancient society

山川 世界史小辞典 改訂新版
モーガンのこの名の著述では原始社会が扱われているが,一般に歴史家は原始社会に続き,中世,近世に先行する時代の社会の意味に使う。古代,中世,…

ローザンヌ Lausanne

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
スイス西部,ボー州の州都。レマン湖北岸,ジュラ山脈に続く丘陵の山腹に発展した都市。湖岸に住んでいたケルト人が4世紀にここに集落を形成。 12世…

ラテラノ協定 (ラテラノきょうてい) Accordi del Laterano

改訂新版 世界大百科事典
1929年2月11日ラテラノ宮殿においてイタリア王国首相ムッソリーニと教皇庁国務長官ガスパリ枢機卿とのあいだに調印された協定。これにより,1870年イ…

エクセター Exeter

改訂新版 世界大百科事典
イギリス,イングランド南西部のデボンシャーの州都。地名は〈エクス河畔のローマ軍駐屯地〉の意。ラテン名はイスカ・ドゥムノニオルムIsca Dumnonio…

ヒエロニムス

百科事典マイペディア
ローマ教会の教父,聖人。英名ジェロームJerome。ダルマティアの出身。ベツレヘムに定住して聖書の研究と翻訳に専心,そのラテン語訳聖書は,のちに…

けんちくかとアッシリアのこうてい〔ケンチクカと‐のクワウテイ〕【建築家とアッシリアの皇帝】

デジタル大辞泉
《原題、〈フランス〉L'Architecte et l'empereur d'Abyssinie》フランスの劇作家アラバルの戯曲。2幕。1967年初演。

教皇は太陽,皇帝は月 きょうこうはたいよう,こうていはつき

旺文社世界史事典 三訂版
1198年ローマ教皇となったインノケンティウス3世による,教会権力の優越を示す言葉正確には「月が太陽の光を受け,太陽に量も質も,位置も力も劣る…

アビニョン教皇庁 あびにょんきょうこうちょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
1309年から1377年まで7代の間、南フランスのアビニョンに設置されていたローマ教皇庁。教皇遷座の原因は、ボニファティウス8世の死(1303)後に枢機…

レオ3世 レオさんせい Leo III Isauricus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]675/680頃.ゲルマニキア[没]741.6.18. コンスタンチノープルビザンチン皇帝 (在位 717~741) 。北部シリア出身の軍人で,ユスチニアヌス2世の護…

ドイツ帝国 ドイツていこく Deutsches Reich

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ドイツが帝制をとった時代の名称。第1は神聖ローマ帝国,第2はビスマルクのドイツ統一によって成立した帝国である。ヒトラーはナチスの国家を第三帝…

クレオパトラ7世 クレオパトラななせい Kleopatra VII; Cleopatra VII

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前69[没]前30. アレクサンドリアエジプト,プトレマイオス朝最後の女王。在位前 51~30年。プトレマイオス 12世アウレテスの子。前 51年父より王…

サボア Savoie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリア語ではサボイア Savoia。フランス南東部のアルプス西端に接する地方。サボア県とオートサボア県に分れる。中心都市はシャンベリ。巨峰モンブ…

マッテオッティ Matteotti, Giacomo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1885.5.22. フラッタポレージネ[没]1924.6.10. ローマイタリアの社会主義者。農民運動の活発な地域に生まれ,ボローニャ大学で法律を専攻,イタ…

ウニタ L'Unità

改訂新版 世界大百科事典
かつてのイタリア共産党機関紙,現在は左翼民主党に近い日刊紙。名称は〈団結〉の意。1924年,グラムシ,トリアッティらによってミラノで創刊され,…

レビ=チビタ Levi-Cività, Tullio

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1873.3.29. パドバ[没]1941.12.20. ローマイタリアの数学者。パドバ大学に学び (1891~95) ,母校の教授となる (1902) 。 1918年にローマ大学の…

ヘレニズム Hellenism

旺文社世界史事典 三訂版
一般的には,ヘブライズムとともにヨーロッパ文化の二大思想傾向をなすギリシア精神の意味に用いられるが,歴史的概念としては,アレクサンドロス大…

グノー

百科事典マイペディア
フランスの作曲家。パリに生まれ,ピアノ奏者の母に音楽の手ほどきを受ける。パリ音楽院に学び,ローマ大賞を得てローマに3年間留学。同地でパレス…

クルスス・プブリクス cursus publicus

改訂新版 世界大百科事典
ローマ帝国の駅伝制度。共和政期には政務官も私人も自分の召使を派遣して通信せねばならなかった。アウグストゥスはイタリアや西部で使者を中継する…

ウェード

精選版 日本国語大辞典
( Sir Thomas Francis Wade サー=トーマス=フランシス━ ) イギリスの外交官、中国学者。中国名、威妥瑪。阿片戦争に従軍後、外交官として長く中国に…

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