「ローマ皇帝」の検索結果

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ギリシア‐せいきょうかい(‥セイケウクヮイ)【ギリシア正教会】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 東ローマ帝国時代からの伝統を受け継ぐキリスト教の一宗派。東地中海世界の教会から一〇五四年に分離。ギリシア・ロシア・西アジア・東ヨ…

アレーナ‐ディ‐ベローナ(Arena di Verona)

デジタル大辞泉
イタリア北東部、ベネト州の都市ベローナにある古代ローマ時代の円形闘技場跡。1世紀に建造され、現在もほぼ完全な形で残されている。長径152メート…

古典 こてん

日本大百科全書(ニッポニカ)
漢語の意味では、古代の典籍や経典、あるいは古い法式や典礼をさす。後漢(ごかん)時代の許慎(きょしん)の著した中国最古の字書『説文解字(せつもんか…

イタリアの統一 イタリアのとういつ

旺文社世界史事典 三訂版
19世紀初頭よりイタリアの自由と独立と統一を求めて展開し,1861年に達成された運動。この運動をリソルジメント(Risorgimento)というナポレオン1…

コモこ【コモ湖】

世界の観光地名がわかる事典
イタリア北部のロンバルディア地方、スイス国境近くにある、同国で3番目に大きい湖。南北約50kmの細長い氷河湖で、水深410mはヨーロッパの湖の中で最…

戦闘ファッシ【せんとうファッシ】

百科事典マイペディア
1919年ムッソリーニが結成したイタリアの右翼行動団体。イタリア語でFasci di combattimento。団員は黒シャツを身につけ,突撃隊を組織して左翼勢力…

クインティリアヌス Marcus Fabius Quintilianus 生没年:35ころ-100ころ

改訂新版 世界大百科事典
ローマの修辞家。属州ヒスパニア(スペイン)のイベルス河畔の町カラグリスに生まれた。ローマで教育を受けた後,いったんヒスパニアに戻り,68年ガ…

バンボッチアンティ Bamboccianti

改訂新版 世界大百科事典
17世紀前半にローマで活躍した,おもに北方出身の風俗画家たちの総称。その代表者のオランダの画家ファン・ラールPieter van Laer(1599ころ-1642こ…

フルカ峠 ふるかとうげ Furkapaß

日本大百科全書(ニッポニカ)
スイスのウリ州ウルゼレン谷とバレー州ゴムス地方(ローヌ川最上流)をつなぐ峠。標高2431メートル。ローマ時代からバレーとラエティアを結ぶ交通路…

禁書【きんしょ】

百科事典マイペディア
時の為政者あるいは教会が治安維持,公共の秩序,信仰などの理由から,ある書物の刊行,販売,所蔵を禁ずること。またその書物。西洋では,16世紀に…

パンテオン ぱんておん Pantheon

日本大百科全書(ニッポニカ)
ローマ市内にある古代ローマの神殿。115~125年ごろ、ハドリアヌス帝によって建てられた、ローマ最大の円蓋(えんがい)建築。完成はアントニヌス・ピ…

コリングウッド Robin George Collingwood 生没年:1889-1943

改訂新版 世界大百科事典
イギリスの哲学者,歴史家。オックスフォード大学で古典学,考古学,歴史学,哲学を学び,1912-34年同大学のペンブルック・カレッジのフェローとして…

ボローニャ派 ぼろーにゃは Scuola Bolognese

日本大百科全書(ニッポニカ)
イタリアのボローニャで栄えた画家の一派。ボローニャでは、14世紀にもビターレ・ダ・ボローニャなどの優れた画家の一派が活躍したが、通常は16世紀…

神の国(アウグスティヌスの著作) かみのくに De civitate Dei contra paganos libri viginti duo

日本大百科全書(ニッポニカ)
ローマ時代末期の教父・思想家アウグスティヌスの著作。正式には『異教徒を論駁(ろんばく)して神の国について論ずる』と題する。22巻があり、アウグ…

ボルゲーゼ美術館 (ボルゲーゼびじゅつかん) Galleria Borghese

改訂新版 世界大百科事典
ローマにある美術館。名門ボルゲーゼ家の収集に由来するルネサンスとバロックの作品を中心に収蔵する。同家出身の教皇パウルス5世(在位1605-21)と…

イビサ、せいぶつたようせいとぶんか【イビサ、生物多様性と文化】

世界遺産詳解
1999年に登録されたスペインの世界遺産(複合遺産)。イビサ島は、イベリア半島の東方沖、西地中海に浮かぶバレアレス諸島に属する島である。バレア…

スペイン‐ひろば【スペイン広場】

デジタル大辞泉
《Piazza di Spagna》イタリアの首都ローマにある広場。名称は、かつて付近にスペイン大使館があったことにちなむ。中央に、バロック彫刻の巨匠ベル…

ガラス工芸【ガラスこうげい】

百科事典マイペディア
西洋では古代エジプトに原始的な砂芯(さしん)法によるガラス器が生まれ,ローマ時代にはフェニキアのガラス製造の中心地シドンがローマ領になって盛…

慶長遣欧使節 けいちょうけんおうしせつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
江戸時代初期,仙台藩主伊達政宗がスペイン,ローマへ派遣した使者。正使は家臣支倉常長。慶長 18 (1613) 年 L.ソテロを案内役として総勢約 200名 (…

スキピオ・アエミリアヌス Scipio Aemilianus Africanus Numantinus, Publius Cornelius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前185/前184[没]前129. ローマ古代ローマの将軍,政治家,小スキピオとも呼ばれる。アエミリウス・パウルスの子で,大スキピオ (スキピオ・アフ…

バチカン美術館 バチカンびじゅつかん Musei Vaticani, Città del Vaticano

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
バチカン市国の宮殿内にある6つの美術館および歴史的建造物の総称。 (1) ピオ・クレメンティノ美術館 ヘレニズム期の著名なギリシア彫刻およびロー…

アグリッパ

百科事典マイペディア
ローマの将軍,政治家。オクタウィアヌス(アウグストゥス)の友人・部将。アクティウムの海戦で功をたて,属州統治に力を尽くし,オクタウィアヌス…

アルカイオス

百科事典マイペディア
ギリシアの詩人,政治家。前600年代後期から前500年代前期,レスボス島で活躍。政争に巻き込まれて流転の生涯を送る。富と酒と恋と戦いを情熱的に愛…

按手礼【あんしゅれい】

百科事典マイペディア
英語ではordination。キリスト教会で,信徒を重要な職務(牧師,司祭など)に就かせる際に行われる聖別の儀礼で,上長により本人の頭に手が置かれる…

ホラティウスきょうだいのちかい〔キヤウダイのちかひ〕【ホラティウス兄弟の誓い】

デジタル大辞泉
《原題、〈フランス〉Le Serment des Horaces》ダビッドの絵画。カンバスに油彩。ローマへの忠誠を誓うホラティウス三兄弟を描く。新古典主義絵画の…

伴天連【バテレン】

百科事典マイペディア
キリシタン用語。ポルトガル語のパードレpadre(父,神父)に由来し,ローマ・カトリック教会の司祭をさす。〈イルマン〉の上位に立ち,布教組織を指…

パフォス‐じょう〔‐ジヤウ〕【パフォス城】

デジタル大辞泉
《Kastro tis Pafou》キプロス南西部の都市パフォスにある城塞。東ローマ帝国時代の13世紀に港の防備のために建造。16世紀にベネチア共和国により破…

同時代史 どうじだいし Historiae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ローマの歴史家タキツスの史書。 104~109年刊。ガルバ帝からドミチアヌス帝の治世まで (69~96) を扱う。これに先行する時代を扱った『年代記』より…

クインティリアヌス

百科事典マイペディア
ローマの散文家,修辞学(レトリック)者。ウェスパシアヌス帝によって修辞学教師に任ぜられた。《弁論術教程》12巻は子どもを弁論家に育てるための…

かな入力

パソコンで困ったときに開く本
日本語対応のキーボードで、キーに書いてある「かな文字」を直接タイプする入力方法です。欧文を入力する際はアルファベットの配列も覚えなくてはな…

げんろう‐いん〔ゲンラウヰン〕【元老院】

デジタル大辞泉
1 古代ローマの立法・諮問機関。共和政期には政治の運営の中心機関となったが、帝政期には権限が縮小された。2 明治8年(1875)左院の後身として設…

レイランダー

百科事典マイペディア
スウェーデン生れの英国の写真家。ローマで古画を模写して生活,1846年に渡英し1953年から写真を始めた。群像を扱った《人生の二つの道》(1856年)…

デュティユー

ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)
フランスの作曲家。曽祖父は高名な画家で、ドラクロワの友人でもあった。1916年アンジェ生まれ。33年にパリ音楽院に入学し、作曲をビュッセールに師…

ヨンゲン

ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)
ベルギーの作曲家。リエージュ音楽院に学び、1898年にベルギーのローマ大賞を受賞してベルリンやミュンヘン、パリに留学した。パリではダンディやフ…

ラベリウス Laberius, Decimus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前105頃[没]前43ローマのミモス (ミムス) 作家。プブリウスとともに,南イタリアで栄えていた民間のミモスを文学的芸術作品に高めた。 43の題名…

コルネリウス Cornelius a Lapide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1567.12.8.[没]1637.3.12.オランダの聖書学者。イエズス会士。ルーバン,ローマで教え,大部の旧・新約聖書の注解書を教父の解釈をもとに執筆。…

ディオン(Dion/Δίον)

デジタル大辞泉
ギリシャ北部、マケドニア地方の町。オリンポス山の北東麓に位置する。古代マケドニア人の聖域だった場所として知られている。礼拝所の遺跡があり、…

セバスティアヌス(Sebastianus)

デジタル大辞泉
古代ローマ、ディオクレチアヌス帝の近衛兵。3世紀末頃キリスト教徒となるが、迫害を受け殉教したと伝えられる。弓矢で射られて殉教する美しい若者の…

**his・pa・no, na, [is.pá.no, -.na]

小学館 西和中辞典 第2版
[形]1 スペイン(語圏)の.2 〖史〗 (ローマ時代の)ヒスパニアの(=hispánico).3 ラテンアメリカ系の.━[男] [女]1 スペイン語圏の人.…

ter・cia, [tér.θja/-.sja]

小学館 西和中辞典 第2版
[女]1 3等分,3分の1.2 vara の3分の1.3 〖カト〗 (聖務日課の)三時課:午前9時ごろの礼拝と祈祷(きとう).4 (古代ローマの)1日の時間区分の2…

マリウス Gaius Marius

旺文社世界史事典 三訂版
前157〜前86古代ローマの軍人・政治家民衆の支持を背景に7回コンスルとなり,その間,傭兵制を導入し,ゲルマン諸族を平定して名をあげた。以後も平…

consolare2

伊和中辞典 2版
[形] 1 〘古ロ〙執政官の strade consolari|執政官街道(▼アッピア街道など古代ローマの幹線道路). 2 領事の, 領事に関する agente ~|代理領事 v…

barcàccia

伊和中辞典 2版
[名](女)[複 -ce] 1 [barca1の[蔑]]ぼろ船;〘船〙ロングボート, 長艇. 2 〘劇〙舞台わきのボックス席. 3 Fontana della ~|小舟の噴水(ローマ…

buzzurro

伊和中辞典 2版
[名](男)[(女) -a] 1 (トスカーナ地方で冬に売り歩いたスイス農民の)焼き栗売り. 2 (1870年以後ローマに移住したピエモンテ人と北イタリア人を…

コルヌ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ラテン語] cornu 「角」「角笛」の意 ) 古代エトルリアおよびローマ時代の管楽器の一つ。長さ約三メートルの金管を丸く巻いた大型のら…

ユリウス

精選版 日本国語大辞典
( Julius ) 二世。ルネサンス期のローマ教皇(在位一五〇三‐一三)。教皇領の拡大と教皇の世俗的権力の増大に努めた。また、ミケランジェロ・ラファ…

マルティアリス

精選版 日本国語大辞典
( Marcus Valerius Martialis マルクス=ウァレリウス━ ) 古代ローマ帝政期の詩人。ヒスパニア生まれ。風刺と機知に富んだ短編詩を書いた。「エピグラ…

ゲノッセンシャフト

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Genossenschaft ) 成員の自由意志に基づき契約によって成立する協同体。本来は、ローマ法的個人主義的団体の対立概念だった…

こうげん‐さい【公現祭】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ローマ‐カトリック教会で、一月六日に行なう祝祭。三博士の来訪によって、キリストが神の子として、おおやけに世に現われたことを記念す…

ニーブール

精選版 日本国語大辞典
( Barthold Georg Niebuhr バルトールト=ゲオルク━ ) ドイツの歴史家。ベルリン大学教授。古代史研究に資料批判的方法を確立し、近代歴史学の基礎を…

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