「層」の検索結果

10,000件以上


広野遺跡・広野北遺跡ひろのいせき・ひろのきたいせき

日本歴史地名大系
静岡県:磐田郡豊田町広野遺跡・広野北遺跡[現]豊田町高見丘・森岡磐田原台地の西端、天竜川を望む断崖から台地内部に一〇〇メートルほど入った微…

維管束 (いかんそく) vascular bundle

改訂新版 世界大百科事典
シダ植物および種子植物の茎・根・葉などの器官の内部を貫く条束状の組織系。これらの植物はそのため維管束植物と呼ばれ,維管束をもたないコケ植物…

ファテープル・シークリー Fatehpur Sīkrī

改訂新版 世界大百科事典
インド北部,ウッタル・プラデーシュ州アーグラ市の西約40kmの岩丘上にある〈勝利の市〉という意味の古城。ムガル朝のアクバル帝によって1569-74年に…

ラブラドライト labradorite

改訂新版 世界大百科事典
長石の一種で,本来のラブラドライトは,アルバイト(Ab)とアノーサイト(An)の固溶系列でAb50,An50~Ab30,An70の組成範囲をもつ斜長石に対して…

オランダ共和国【オランダきょうわこく】

百科事典マイペディア
正式にはネーデルラント連邦共和国。八十年戦争後,1648年ウェストファリア条約で列国から正式に独立を承認された。各州は主権を有し,各都市はほと…

磐城平元文一揆【いわきたいらげんぶんいっき】

百科事典マイペディア
江戸時代,陸奥(むつ)国の磐城平藩領内で起きた百姓一揆。財政窮乏の藩が領内の商品の生産・流通に新たな賦課を行ったのに対して,1738年その撤回を…

墓【はか】

百科事典マイペディア
死者を葬った場所。考古学上の墓は墳墓という。日本では,646年の薄葬令で墓制を定め,墳墓の規模を規制した。平安時代,造寺造塔が盛んとなり,墓に…

石版印刷 せきばんいんさつ lithography

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
平版印刷の一種。版材に炭酸カルシウムを主成分とした石版石を使うもので,1796年ドイツの A.ゼネフェルダーによって発明された。石版石の上に脂肪性…

先天性白皮症 せんてんせいはくひしょう albinism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
俗に白子 (しらこ) という。3つの病型に分けられる。 (1) 眼皮膚型白皮症 常染色体性劣性遺伝疾患で,生下時より皮膚,毛,紅彩,脈絡膜のメラニン…

シーボルトコギセル Phaedusa sieboldii; Siebold door snail

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
軟体動物門腹足綱キセルガイ科。殻高 1.8cm,殻径 0.4cm。殻は左巻き,紡錘形,黒紫色で縫合の下は淡色。螺層は約 10階。成長脈は多少粗い。殻口は卵…

チヒロエビ aristeid prawn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
軟甲綱十脚目チヒロエビ科 Aristeidaeに属するエビ類の総称。体長 5~30cmであるが,15cmほどの種が多い。いずれも深海性で,水深 200m以下の中層ま…

ブラド4世杭刺し公 ブラドよんせいくいさしこう Vlad IV, Ţepeṣ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]1477ワラキア公 (在位 1456~62,76~77) 。ブラド3世悪魔公の子。 1442年父とともにオスマン帝国に捕囚。のちトランシルバニアに逃亡。ト…

封建遺制 ほうけんいせい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
封建社会の諸特質が,近代資本主義社会においてもなお残っている状態。封建遺制は,下部構造である生産関係においては,小生産者層 (農業,小企業,…

法住寺[大韓民国] ほうじゅうじ[だいかんみんこく] Pǒpchu-sa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大韓民国(韓国),チュンチョンプク(忠清北)道南部のポウン(報恩)郡のソンニ(俗離)山にある仏寺。新羅の真興王14(553)年に義信祖師によって…

ヤマヒコノリ Evernia mesomorpha form. esorediosa

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
サルオガセ科の樹状地衣類。深山の樹皮上に着生する。樹枝状でやや押しつぶされた形をしているが背腹性にはなっていない。太さは 3mmほどで,高さは5…

富岡丘陵 とみおかきゅうりょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
群馬県南西部,関東山地の北東麓にあり,碓氷川と鏑川の間に発達する丘陵。東西 16km,南北 8km,標高 200~300mの起伏の少ない台地をなす。西部を丹…

朝焼け あさやけ

日本大百科全書(ニッポニカ)
日の出のころ、東の空が昼間とは異なる色彩に色づく現象。太陽光線のなかの波長の短い青色系の部分は、大気中を進むときに空気の分子やちりによって…

フォートノックス Fort Knox

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカ合衆国,ケンタッキー州北部にある軍保留地。装甲部隊本部とアメリカ合衆国金銀塊保管所がある。 1918年陸軍野戦砲兵隊士官学校が設置された…

サラサバテイ さらさばてい / 更紗馬蹄 button top water flowing top shell [学] Rochia niloticus

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱ニシキウズガイ科の巻き貝。サラサバテイラ(更紗馬蹄螺)、タカセガイともいう。奄美(あまみ)大島以南の西太平洋・インド洋のサン…

舎人部 とねりべ

日本大百科全書(ニッポニカ)
大化前代、舎人の出仕に必要な物資の負担者として設置された部。地方出身の舎人は主として東国の国造(くにのみやつこ)級豪族の子弟で構成されたが、…

ミガキボラ みがきぼら / 磨法螺 Lischke's whelk [学] Kellettia lischkei

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱エゾバイ科の巻き貝。陸奥(むつ)湾以南、日本全国の潮間帯下の岩礁にすむ。殻高14センチメートル、殻径6.5センチメートルに達する。…

ミクリガイ みくりがい / 身繰貝 funereal whelk [学] Siphonalia cassidariaeformis

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱エゾバイ科の巻き貝。陸奥(むつ)湾以南、日本全国の潮間帯から水深50メートルの砂泥底にすむ。殻高50ミリメートル、殻径30ミリメー…

ミドルズブラ みどるずぶら Middlesbrough

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリス、イングランド北東部にあるユニタリー・オーソリティーUnitary Authority(一層制地方自治体)の都市。人口13万4847(2001)。ティーズ川河…

ソデボラ そでぼら / 袖法螺 West Indian fighting conch [学] Strombus pugilus

日本大百科全書(ニッポニカ)
軟体動物門腹足綱スイショウガイ科の巻き貝。フロリダ半島南部から西インド諸島には普通にみられる種である。殻高80ミリメートル、殻幅55ミリメート…

ビアフラ戦争 ビアフラせんそう Biafra

旺文社世界史事典 三訂版
1967〜70年,ナイジェリアで部族間に起こった内戦1960年に独立したナイジェリアは,豊富に産出する石油などで富裕になった民族ブルジョワジーや旧首…

胞状奇胎

知恵蔵mini
異常妊娠の一つで、胎盤を構成する絨毛が正常に発育せずに膨らみ、ぶどうの房状になる疾患。受精卵の異常が主な原因とされ、特に40歳以上で発生率が…

パラダイス文書

知恵蔵mini
タックスヘイブン(租税回避地)への法人設立を請け負う英領バミューダ諸島発祥の法律事務所「アップルビー」などから流出した機密文書の総称。各国の…

芦別炭鉱 あしべつたんこう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
北海道芦別市西芦別町にあった三井石炭鉱業の炭鉱。 1939年7月に第1坑,44年4月に第2坑,47年4月に黄金坑を開坑,64年 11月芦別竪坑完成により第1坑…

イーピン(宜賓)〔地区〕 イーピン Yibin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国西南地方,スーチョワン (四川) 省南部の地区。北半はスーチョワン盆地,南半はユンクイ (雲貴) 高原で,チャン (長) 江が中央を東流する。イー…

四月蜂起 しがつほうき Aprilsko vostanie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
オスマン帝国の支配に対する 1876年のブルガリアの民族蜂起。蜂起はルーマニアのジュルジュに本部をおいたブルガリア革命中央委員会によって準備され…

コアセルベート coacervate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
コアゼルベートとも記す。親水性コロイド粒子の均等な分散相から,コロイドが分離,集合して生じてきた濃縮された粒子をいう。この現象をコアセルベ…

田沢遺跡たざわいせき

日本歴史地名大系
新潟県:中魚沼郡中里村田沢村田沢遺跡[現]中里村田沢 干溝信濃川右岸、清津(きよつ)川の合流点の北東段丘崖上の標高二一二メートルにある。昭和…

法師森遺跡ほうしもりいせき

日本歴史地名大系
山形県:西村山郡河北町下工藤小路村法師森遺跡[現]河北町谷地 沢畑南北一五〇メートル・東西六〇メートルほどの、標高一二五メートルの孤立丘上に…

supporter

英和 用語・用例辞典
(名)支持物 支持者 支援者 信奉者 後継者 援助者 援助者 扶養者 (スポーツ・チームの)ファン 応援団員 後ろ盾 取り巻き 助演者 (紋章の)盾持ち サポ…

コシャマインの戦 コシャマインのたたかい

山川 日本史小辞典 改訂新版
1457年(長禄元)5月コシャマインに率いられたアイヌの蜂起。蝦夷島における和人勢力の進出に対する最初の大規模な民族戦争。志苔(しのり)館など道南の…

天守閣 てんしゅかく

山川 日本史小辞典 改訂新版
天主閣とも。城郭の中心部の大きな櫓。1576年(天正4)普請を始めた織田信長の安土城天主は,信長の居所として建てられ,内部は金碧(きんぺき)障壁画で…

新自由主義

知恵蔵
政府の規制を緩和・撤廃して民間の自由な活力に任せ成長を促そうとする経済政策。債務危機の解決をめぐって国際通貨基金(IMF)など国際金融機関が融資…

胆嚢癌(胆嚢腫瘍(良性・悪性))

内科学 第10版
(1)胆囊癌(gallbladder carcinoma) 定義・概念  胆囊あるいは胆囊管に発生する癌のことをいう.胆囊結石や膵・胆管合流異常との関連性が高いと…

肌焼鋼 (はだやきこう) surface-hardened steel

改訂新版 世界大百科事典
表面に熱処理や化成処理をして硬化層を生成させるための鋼。強度と靱性(じんせい)とはしばしば矛盾した関係になることが多い。つまり,歯車,軸な…

雷【かみなり】

百科事典マイペディア
電光,雷鳴など激しい放電を伴う大気中の電気現象。積乱雲,火山大噴火や大規模の火災,砂漠のあらしなどの強い上昇気流によって発生する。発生環境…

プレトン ぷれとん Georgios Gemistos Plethon (1355ころ―1452)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ビザンティン帝国の人文主義者。首都コンスタンティノープルで成人し、教育を修めた。ペロポネソスのミストラに赴き、この地の領主テオドロス2世の庇…

阿賀沖油・ガス田 あがおきゆがすでん

日本大百科全書(ニッポニカ)
新潟市の中心から北東海上16キロメートル、阿賀野(あがの)川河口から10キロメートルの海底の油・ガス田。1971年(昭和46)に日本海洋石油資源開発と…

寄人 よりゅうど

日本大百科全書(ニッポニカ)
(1)平安から室町時代にかけて、朝廷の官衙(かんが)である記録所(きろくじょ)、和歌所(わかどころ)、御書所(ごしょどころ)や院の文殿(ふどの)、また…

アフマディネジャド あふまでぃねじゃど Mahmoud Ahmadi Nejad (1956― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
イランの政治家。2005年6月の大統領選決選投票で、大統領経験のある最高評議会議長ラフサンジャニに圧勝し、8月、大統領に就任。2013年まで二期政権…

カール・マルテル かーるまるてる Karl Martell (688?―741)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランク王国の宮宰。後世「鉄槌(てっつい)」(ハンマー)の異名でよばれた。宮宰ピピン(中)の庶子。714年、父の死とともに、一時統一されていたフ…

グレープナー ぐれーぷなー Fritz Graebner (1877―1934)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの民族学者。ラッツェルやL・フロベニウスが基礎を築いた文化圏の考え方を、アフリカ研究のアンカーマンBernhard Ankermann(1859―1943)とと…

白馬寺 はくばじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、河南(かなん/ホーナン)省洛陽(らくよう/ルオヤン)市の東にある寺で、中国初建の寺とされる。67年(永平10)後漢(ごかん)明帝の代、中天竺(て…

カリム・シャヒル Karim Shahir

改訂新版 世界大百科事典
イラク北東部,キルクークの東にある中石器時代の遺跡。この遺跡を標準遺跡としてカリム・シャヒル文化が設定されている。遺跡はR.J.ブレイドウッド…

胃 い stomach

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
脊椎動物の消化管のうち,食道と腸の間にあって,食物がある期間とどまって消化される部分。人間の胃は,食道と十二指腸の間にある袋状の消化器で,…

友兼村ともかねむら

日本歴史地名大系
福井県:大野市友兼村[現]大野市友兼真名(まな)川の左岸、開発(かいほつ)村の東にあり、東南は御給(ごきゆう)村。永正元年(一五〇四)一二…

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android