はるくさ‐の【春草の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 春の草がめでるべきである意から「愛(め)づらし」にかかる。[初出の実例]「春草之(はるくさの) いやめづらしき 吾が大君かも」(出典:万葉集(8…
やますげ‐の【山菅の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 山菅の実の意で、「実」にかかる。[初出の実例]「山菅之(やますげの)実ならぬことを吾によそり言はれし君は誰とか寝(ぬ)らむ」(出典:万葉集(8…
独自の
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- eigen
凸面の
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- konvex
ばらの
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- lose
totté-ókí-nó, とっておきの, 取って置きの
- 現代日葡辞典
- (<tótte-oku) Reservado;valioso;sele(c)cionado;apreciado.~ te o dasu|取って置きの手をだす∥Jogar o trunfo [melhor lance reserv…
ずぶの
- 日中辞典 第3版
- 完全wánquán,彻头彻尾chètóu-chèwěi成語.~ずぶの素人|彻底的外行wà…
此の・斯の この
- 日中辞典 第3版
- 〔話し手に空間的・心理的・時間的に近い人・もの・事柄・場面などを指す〕这zhè,这个zhège;[書面語的]此cǐ.…
何の
- 小学館 和西辞典
- qué何の話をしているのですか|¿De qué hablan ustedes?何のために|¿Para qué?これは何の役にも立たない|Esto…
くだんの【▲件の】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- the same,《文》 the said;〔問題の〕in question;〔前述の〕above-mentioned件の人the person in question件の事件the above-mentioned incident
-だの
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 彼女はピアノだのフルートだのを稽古(けいこ)しているShe takes lessons in piano, flute, and so forth.忙しいだの病気だのと言ってちっとも約束を…
【虚】のうきよ
- 普及版 字通
- 空の財布。字通「」の項目を見る。
の渡こうがいのわたし
- 日本歴史地名大系
- 長野県:埴科郡坂城町坂木村の渡[現]坂城町刈屋原千曲川の渡しで現坂城町刈屋原(かりやはら)と現上山田(かみやまだ)町力石(ちからいし)との…
い‐の[終助]
- デジタル大辞泉
- [終助]《終助詞「い」+終助詞「の」から。近世語》体言、動詞・助動詞の命令形、感動詞、接続詞、助詞に付く。感動・呼びかけの意を表す。…ねえ。…
おおとり‐の〔おほとり‐〕【大鳥の】
- デジタル大辞泉
- [枕]大鳥の両翼が重なり合う「羽交い」の意から、地名の「羽易はがひ」にかかる。「―羽易の山に」〈万・二一〇〉
おしどり‐の〔をしどり‐〕【鴛=鴦の】
- デジタル大辞泉
- [枕]オシドリが水に浮くところから、「憂き」にかかる。「隠れなく流れての名を―憂き例ためしにやならむとすらむ」〈千載・雑下〉
あおやぎ‐の〔あをやぎ‐〕【青▽柳の】
- デジタル大辞泉
- [枕]《青柳の糸のような枝を鬘かずらにかける意から》「いと」「かずら」などにかかる。「―いと定めなき人の心を」〈拾遺・恋三〉
すみぞめ‐の【墨染めの】
- デジタル大辞泉
- [枕]墨染めの色が暗いところから、「ゆふべ」「たそがれ」「くら」などにかかる。「―夕べになれば」〈古今・雑体〉「―鞍馬の山に入る人は」〈後撰…
なん‐の【何の】
- デジタル大辞泉
- 《代名詞「なに」に格助詞「の」の付いた「なにの」の音変化》[感]軽く否定したり受け流したりするときに用いる語。「何の、これしき」「何の、大…
のこん‐の【残んの】
- デジタル大辞泉
- [連体]《「のこりの」の音変化》まだ残っている。「残んの月」「遠山の花は―雪かと見えて」〈平家・一〇〉
のさ
- デジタル大辞泉
- [形動ナリ]のんびりしているさま。また、間が抜けているさま。「おほやうにせんと心がくれば、見所少なくて、―になる相あり」〈花鏡〉
のた・る
- デジタル大辞泉
- [動ラ五(四)]這はう。這っていく。「堂社の縁の下、石材いしや材木と一所に―・っている宿なし同然な身の上だで」〈鏡花・日本橋〉[動ラ下二]這…
たまだれ‐の【玉垂れの/玉×簾の】
- デジタル大辞泉
- [枕]1 玉を「緒を」に通して垂れる意から、「を」にかかる。「―越智をちの大野の朝露に」〈万・一九四〉2 御簾みすを垂れる意、またその編み目が…
たらちね‐の【垂乳根の】
- デジタル大辞泉
- [枕]「母」「親」にかかる。語義・かかり方未詳。「―母が問はさば風と申まをさむ」〈万・二三六四〉「―親のいさめし転寝うたたねは」〈拾遺・恋四〉
つゆじも‐の【露霜の】
- デジタル大辞泉
- [枕]おく露霜が消えやすい意から「おく」「消け」「過ぎ」にかかる。つゆしもの。「寄り寝し妹いもを―置きてし来れば」〈万・一三一〉
もみじば‐の〔もみぢば‐〕【紅=葉の/黄=葉の】
- デジタル大辞泉
- [枕]1 木の葉の色が移り変わっていく意から、「移る」「過ぐ」にかかる。「―移りい行けば悲しくもあるか」〈万・四五九〉2 葉が紅あかい意から、…
渚の『・・・』
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌は女性アイドルユニット、うしろゆびさされ組。作詞:秋元康、作曲:後藤次利。
くろいの
- デジタル大辞泉プラス
- 田中清代による著作。2018年刊行。2019年、第68回小学館児童出版文化賞受賞。2020年、第25回日本絵本賞大賞受賞。
まつかえ‐の〔まつかへ‐〕【松×柏の】
- デジタル大辞泉
- [枕]松・カシワが常緑で樹齢久しいところから、「栄ゆ」にかかる。「―栄えいまさね貴き我あが君」〈万・四一六九〉
ひさかた‐の【久方の】
- デジタル大辞泉
- [枕]「天あめ・あま」「空」「月」「雲」「雨」「光」「夜」「都」などにかかる。「うらさぶる心さまねし―天あめのしぐれの流れあふ見れば」〈万・…
こぎの
- 改訂新版 世界大百科事典
あきやま‐の【秋山の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 秋の山の木々が紅葉して美しく照り映える意で「したふ」にかかり、また、「色なつかし」にかかる。[初出の実例]「是に二はしらの神有りき、兄は秋…
異種の
- 栄養・生化学辞典
- →異質の
遺伝の
- 栄養・生化学辞典
- 「遺伝的な」,「遺伝が原因の」という意味に使われる形容詞.
ささたけ‐の【笹竹の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 「大宮人」「大内山」にかかる。上代の枕詞「さすたけの」が、中世以降変化したものか。→刺竹(さすたけ)の。[初出の実例]「散りもせじ衣にすれる…
さしも の
- 精選版 日本国語大辞典
- あれほどの。さすがの。[初出の実例]「平氏が郎等、さしもの者にてはよもあらじ」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)中)
くずのは‐の【葛葉の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 葛の葉が風に吹かれて白い裏を見せるところから、「裏(うら)」と同音、または同音を含む「うら(心)」「うらみ(恨)」にかかる。[初出の実例]…
くれない‐の(くれなゐ‥)【紅の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 紅の色の意で「いろ」にかかる。[初出の実例]「言ふことのかしこき国そ紅之(くれなゐの)色にな出でそ思ひ死ぬとも」(出典:万葉集(8C後)四・…
ひのもと‐の【日本の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 日がのぼるもとの国である日本の意から、国の名としての「やまと(大和)」にかかる。[初出の実例]「日本之(ひのもとの)大和の国の 鎮(しづめ)と…
むらさき‐の【紫の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 紫草の根で染めた色の美しいところから、「にほふ」にかかる。[初出の実例]「紫草能(むらさきノ)にほへる妹をにくくあらば人妻ゆゑに吾れ恋ひめ…
やまがわ‐の(やまがは‥)【山川の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 山の川は流れの速いところから、「早し」「たぎつ」にかかる。[初出の実例]「言(こと)に出でて言はばゆゆしみ山川之(やまがはの)たぎつ心を塞(せ…
やまどり‐の【山鳥の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 山鳥は雌雄が峰をへだてて別のところに寝る習性があると信じられていたところから、「一人寝(ぬ)」にかかる。[初出の実例]「秋風の吹きよるごと…
もちづき‐の【望月の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 満月の欠けた所のない意で、「たたはし」や「足(た)る」などにかかる。[初出の実例]「吾が大君 皇子の尊の 天の下 知らしめしせば 春花の 貴から…
との
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 接頭語 〙 ( 接頭語「たな」の変化したもの ) 動詞の上に付いて、一面に、十分に、の意を表わす。「とのぐもる」「とのびく」など。
ふじなみ‐の(ふぢなみ‥)【藤波の・藤浪の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 藤のつるが他の樹木などにからみつくところから、「思ひもとほる」にかかる。[初出の実例]「藤浪乃(ふぢなみノ) 思ひもとほり」(出典:万葉集(…
おおとも‐の(おほとも‥)【大伴の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 「大伴」は今の大阪のあたりをひろくいう地名 ) 大伴にある難波津を「三津」といい、同音の「見つ」にかかる。[初出の実例]「大伴乃(おほともノ…
いかるが‐の【斑鳩の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 斑鳩(いかる)は寄り集まってすむところから ) 「寄る」と同音を持つ地名「よるか」にかかる。[初出の実例]「斑鳩之(いかるがの)よるかの池の宜…
うつせみ‐の【空蝉の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 「空蝉」「虚蝉」という表記から「むなしい」の意が生じて ) 命、身、人、空(むな)し、などにかかる。[初出の実例]「御しつらひよりはじめ、あ…
うのはな‐の【卯花の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 同音反復により「うき(憂)」にかかる。[初出の実例]「ほととぎす我とはなしに卯花のうき世中になきわたるらん〈凡河内躬恒〉」(出典:古今和歌…
しらとり‐の【白鳥の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 白鳥が飛ぶ意で、「飛ぶ」と同音を含む地名「飛羽山(とばやま)」にかかる。[初出の実例]「白鳥能(しらとりノ)飛羽山松の待ちつつそ我が恋ひ渡る…