しんさい【神裁】
- 改訂新版 世界大百科事典
しんどうし【《神童詩》】
- 改訂新版 世界大百科事典
どうしん【道神】
- 改訂新版 世界大百科事典
蕃神 (ばんしん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 外来の神をさしていった語。隣国の神,客神(まろうどがみ),今来神(いまきのかみ)ともいう。《日本書紀》欽明天皇13年条には仏陀を蕃神と記し,…
犬神 いぬがみ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 犬の霊がつくとされる憑依の一種。四国,中国,九州の諸地方で,特定の家もしくは個人に憑依し,その家や,人に仕えると信じられていた。形状はねず…
閑職神 かんしょくしん Deus otiosus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 宗教学の用語で,世界および人間と具体的かかわりをほとんどもたない最高神的存在をさす。閑神ともいう。天の最高所に,あまりにもこの世から隔絶し…
金神 こんじん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 陰陽道 (おんようどう) で祀る方位の神。兵戈,騒乱,水旱,病疾を司る。その遊行の方角に,土木を起し,出行,移転,嫁娶するのを忌むといわれる。
ぐん‐しん【群神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「ぐんじん」とも ) 多くの神々。諸神。[初出の実例]「群神鏡を懸け楽を奉ず」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉四)[…
神 重徳 カミ シゲノリ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和期の海軍大佐 生年明治33(1900)年1月23日 没年昭和20(1945)年9月15日 出生地鹿児島県 学歴〔年〕海兵(48期)〔大正9年〕卒,海大〔昭和8年〕卒 …
夕立神
- 事典・日本の観光資源
- (長野県下伊那郡大鹿村)「信州の高原・湖沼百選」指定の観光名所。
自然神 しぜんしん nature gods
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 太陽や月などの天体や,暴風雨,風,雨,雷などの自然現象をそのまま擬人化した神。 19世紀後半に活躍した比較神話学者たちは,すべての神が起源にお…
氏族神 しぞくしん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 氏族の守護神。共通の祖先が神格化した場合が多いが,動植物を祖先と考えるトーテム信仰であることもあり,また祖先とまったく関係のない神が共同に…
神農 しんのう Shen-nong
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,古代の三皇の1人 (→三皇五帝 ) 。人身牛首の炎帝のことで,人民に農耕を教えたことをもってこの名があるといわれる。この天子は,中国文化の源…
神法 しんぽう lex divina
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 広義では宗教的な法を一般的にさすが,トマス・アクィナスによれば,キリスト教の新旧約聖書によって啓示された神の法をさす。神が人間の有限な理性…
神甫 shénfu
- 中日辞典 第3版
- ⇀shénfù【神父】
神交 shénjiāo
- 中日辞典 第3版
- 1 [名]<書>昵懇(じっこん)の間柄.2 [動]面識はないが,互いに傾慕し合っている.~已久/会ったことはないが前々から互いによく理解…
神农 Shénnóng
- 中日辞典 第3版
- [名]神農(しんのう).▶中国古代伝説上の帝王.民間信仰中の農耕神.人々に農耕・医薬などについて伝授したとされる.
神女 shénnǚ
- 中日辞典 第3版
- [名]1 女神.2 <旧>遊女.娼妓.
神医 shényī
- 中日辞典 第3版
- [名]医術がきわめてすぐれた医者.
手向神 たむけのかみ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 旅人などが通行の安全を祈る神。一つの空間の境と考えられてきた峠や山麓(さんろく)などには、きまって神仏が祀(まつ)られている。道祖神や庚申(こう…
流行神 はやりがみ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 突如として出現し、ごく短期間に爆発的に流行して熱狂的な信仰を集める神や仏の総称。よく知られているものに、7世紀に現れた常世神(とこよがみ)、10…
猿神 さるがみ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 猿を神もしくはその眷属(けんぞく)として敬い祀(まつ)るもの。猿はその形態が人間に似ているところから、古くから山の神として信じられてきた。『今…
産神 うぶがみ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 妊婦と生児を守ってくれるということで信仰された神。日本では産の忌があり,出産は穢れ多いものとして神参りを遠慮させられたが,産神だけは産屋の…
えびす‐がみ【恵ヱ比須神・夷神・戎神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =えびす(恵比須)[ 一 ]
かいこ‐がみ(かひこ‥)【蚕神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 養蚕の神。→おしらさま。[初出の実例]「諸国に蚕神と崇祭る神一体ならず。何れの神を祭りて、是ならんと問ふ」(出典:養蚕秘録(1803)中)
かい‐じん【解神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陰陽道で、一二か月のおのおのにおいて福をもたらすとされる神。この神のつかさどる日は、建白、請願などのことを行ない、無実の罪をすす…
あるき‐がみ【歩行神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人をそぞろ歩きに誘い出す神。人に、旅をしたいという気を起こさせる神。ありきがみ。そぞろ神。[初出の実例]「隣の大子(おほいご)が祀る…
かみ‐かえり(‥かへり)【神帰】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陰暦一〇月に出雲大社に集まったという諸国の神々が、その月の晦日(みそか)から一一月一日にかけて、それぞれの国へ帰ること。また、その…
かみ‐くじ【神鬮・紙鬮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、船乗りらが、荒天などで船の針路を見失ったり、判断に迷ったりした場合に行なったくじ。みくじ。〔書言字考節用集(1717)〕
かみ‐さ・む【神さむ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 マ行上二段活用 〙 =かみさびる(神━)[初出の実例]「ことわりやいはで歎きし年月もふるのやしろのかみさみにけん」(出典:蜻蛉日記(974…
かみ‐だすき【神襷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「ひかげのかずら(日陰蔓)」の古名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕
かむ‐がたり【神語】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒かんがたり(神語)
かむ‐から【神柄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「から」は、その物に備わっている本来の性格、本性、また、そのものの由来するところ、故(ゆえ)、などの意 ) 神の性格、本性。多く、…
かむ‐とき【神解】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒かんとき(神解)
かむ‐にえ(‥にへ)【神嘗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒かんにえ(神嘗)
から‐かみ【漢神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 上代に大陸から渡来した神。たたりをするといって、牛を殺してまつることが諸国で行なわれた。からのかみ。[初出の実例]「断三伊勢、尾張、近江、美…
きよおき【神息】
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安初期、大同(八〇六‐八一〇)の頃の刀工。豊前国宇佐八幡宮の人という。宇佐神息。
かん‐にえ(‥にへ)【神嘗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かむにへ」と表記 ) =かんなめ(神嘗)[初出の実例]「常も進(たてまつ)る九月の神嘗(かむにへ)の大幣帛を〈略〉忌部の弱肩に太襁取…
かん‐だち【神館】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「かむだち」とも表記 )① 神社で、本社の近くに設け、神事や潔斎のとき、神官などがこもる建物。伊勢神宮や賀茂神社など、大きな神社に…
そぞろ‐がみ【漫神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 なんという理由なしに人の心を誘惑する神。すずろがみ。[初出の実例]「そぞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取も…
さかみか‐の‐かみ【酒甕神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 造酒司(さけのつかさ・みきのつかさ)の酒殿にあって供御(くご)の御酒(みき)を醸(かも)すのに用いる酒甕(さかがめ)を神格化した神。大刀自…
しん‐そ【神訴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神の威をかりてする訴訟。寺社の神人や衆徒が、神輿・神木を先頭にたてて朝廷、幕府に示威要求すること。強訴(ごうそ)。[初出の実例]「此…
しん‐ち【神地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神の鎮座する土地。神社、宗廟、山陵などの所在地や神社の境内などをいう。社地。神域。[初出の実例]「在二飯野郡一寺田仏地、依二皇大神…
しん‐てき【神的】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 人知でははかりしれない不思議なさま。また、神がかっているさま。神性に属するものであることを表わし、名詞的にも用いる。…
じん‐どう【神頭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 神頭〘 名詞 〙 的矢(まとや)の鏃(やじり)の一種。多くは木で作った小形の目無鏑(めなしかぶら)で、漆で黒く塗ったもの。挟物(はさみもの)、草鹿(く…
しん‐はちまん【神八幡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 「八幡」は「八幡神も照覧あれ」の意で、武士の誓いのことば ) 八幡神にかけて決していつわりがない気持を表わす語。神かけて。弓矢八…
じん‐ぷく【神服】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「しんぷく」「じんぶく」とも )① 神宝の一つとして、朝廷より一定の神社の神に奉る衣服。かんみそ。[初出の実例]「奉二神服於天下諸社…
しん‐やく【神薬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 神仙から授かる薬。ふしぎな効能のある薬。不老長寿の薬。霊薬。妙薬。[初出の実例]「七百近寿転成二長遠一之神薬」(出典:法華義疏(7…
しん‐りょう【神陵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 みささぎ。御陵。陵墓。[初出の実例]「驪山の神陵(レウ)、忽に灰塵と成りしこそ悲しけれ」(出典:太平記(14C後)二八)
しょ‐しん【諸神】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「しょじん」とも ) 多くのいろいろな神々。[初出の実例]「太子奏曰、諸仏世尊、其道微妙、諸神随レ之、不二敢違一レ仏」(出典:聖徳太…