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【狂譎】きよう(きやう)けつ

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狂妄で、いつわる。〔旧五代史、梁羅紹威伝〕紹威、に乘じて太(朱全忠)に謂ひて曰く、岐太原は、(つひ)に狂譎の志り。各室を興復するを以て詞と爲…

【狂態】きよう(きやう)たい

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とりとめもないようす。宋・陸游〔福建、任に到りて謝する表〕念ふに臣、すること年り。ほ未だ狂態を除(さ)らず。字通「狂」の項目を見る。

【天壌】てんじよう(じやう)

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天と地。〔戦国策、斉六〕(魯仲連、燕将に遺る書)此の二(管仲・曹沫)の(ごと)きは~忿恚(ふんい)の心を去りて、身の名をす。業は三王とを爭ひ、…

【典常】てんじよう(じやう)

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常道。〔易、辞伝下〕初め其の辭に(したが)ひて其の方を揆(はか)れば、にして典常り。字通「典」の項目を見る。

【斗糧】とりよう(りやう)

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かな糧。〔戦国策、秦一〕(天下)皆秦の策に決せんと欲す。斗糧を費やさず、未だ一兵を煩はさず、未だ一士を戰はず、~侯相ひ親しむこと、兄弟より…

【武将】ぶしよう(しやう)

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軍の将帥。〔後漢書、党錮、李膺伝〕(応奉上)夫(そ)れ忠賢武將は、國の心膂(しんりよ)なり。~今膺等、身を彊禦に投じ、力を畢(つく)して罪を致す…

【歩障】ほしよう(しやう)

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幕を張って、風塵を遮する。〔世説新語、汰侈〕(王)君夫(王、王粛の子)紫絲布の、碧綾の裏、四十里なるを作る。石崇、錦五十里なるを作りて、以…

【豊穣】ほうじよう(じやう)

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豊作。〔漢書、食貨志上〕百姓土に安んじ、(みのり)數(しばしば)豐穰にして、石ごとに五錢に至り、農人利少なし。~邊郡に皆倉をき、~貴(たか)き時…

【飛鏡】ひきよう(きやう)

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月。唐・李白〔酒を把つて月に問ふ〕詩 皎(けう)として、飛の丹闕に臨むが如し 滅(き)え盡して、輝發す字通「飛」の項目を見る。

【打漿】だしよう(しやう)

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櫓や櫂をつかう。唐・曹松〔将(まさ)に関に入らんとして、行きて湘陰に次(やど)る〕詩 打漿、天なりて水白く 燒田、雲たりて、夜山紅なり字通「打…

【退譲】たいじよう(じやう)

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謙譲。〔漢書、游、郭解伝〕に解を族(滅)す。是れより後、極めて衆(おほ)し。~關中長安の樊中子、~東陽の陳君孺、爲(た)りと雖も、恂恂(じゆんじ…

【水郷】すいきよう(きやう)

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水郭。河川・湖沼の多い地。〔晋書、王渾等伝論〕孫氏(呉)、江山の阻(そかく)を(たの)み、牛斗の妖氛(えうふん)を恃(たの)み、水を奄(えんいう)し…

【酔狂】すいきよう(きやう)

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酒に酔いしれる。唐・白居易〔酔中、楊六兄弟に留別す〕詩 春初、手を携ふれば、春深散 日として、に狂せざるは無し字通「酔」の項目を見る。

【声響】せいきよう(きやう)

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声の響き。〔淮南子、泰族訓〕の燥(さうしつ)は、を以て相ひ從ひ、聲の疾徐は、を以て相ひ應ず。故に易に曰く、鳴鶴(めいかく)陰に在り、其の子之れ…

【醒狂】せいきよう(きやう)

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酒を飲まずに狂う。〔漢書、蓋寛饒伝〕許伯~曰く、蓋君には後に至らんと。饒曰く、多く我にむこと無(なか)れ。我は乃ち酒狂なりと。丞相魏侯笑ひて…

【辞章】じしよう(しやう)

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文章。詞章。〔文心雕竜、通変〕魏の制はの風をし、晉の辭は魏のを瞻す。(はか)りて之れを論ぜば、楚・は侈にして艷、魏・晉は淺くして綺なり。字通…

【尚徳】しよう(しやう)とく

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徳を尊ぶ。〔論語、憲問〕君子なる哉(かな)、(かくのごと)き人、をべる哉、き人。字通「尚」の項目を見る。

【唱和】しよう(しやう)わ

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詩歌を唱酬する。唐・張籍〔元九少府()を哭す〕詩 閑來、各數ふ、經の地 後、齊(ひと)しく吟ず、唱和の詩字通「唱」の項目を見る。

【商市】しよう(しやう)し

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市場。〔韓非子、難二〕市關梁の行を利し、能くるを以て無きに致す。字通「商」の項目を見る。

【傷魂】しよう(しやう)こん

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心をいためる。明・袁宏道〔又述ぶ~門頭村に精藍多し〕詩 是の日杯を把(と)つて人已にく 鶯(すうあう)、新柳、也(ま)た傷魂字通「傷」の項目を見…

【傷敗】しよう(しやう)はい

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敗れ傷つく。〔史記、楚世家〕會(たまたま)王の弟夫(ふがい)、王の兵の傷敗せるを見、乃ち(に)げ歸り、自立して王と爲る。字通「傷」の項目を見る。

【彰顕】しよう(しやう)けん

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世にあらわす。明・顔広烈〔顔氏家訓の序〕家訓二十、~今を去る蓋(けだ)し九百餘年、失傳已に久し。~宋よりして元を(へ)、仕乏しからずと雖も、顯…

【彰善】しよう(しやう)ぜん

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善をあらわす。〔書、畢命〕嗚呼(ああ)~かんかな。淑(しゆくとく)(善悪)を旌別し、厥(そ)の宅里を表はし、善をらかにし、惡を(つく)し、之れが風…

【觴政】しよう(しやう)せい

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酒席の規定。酒令。〔説苑、善説〕魏の侯、大夫と飮酒す。乘不仁をして觴を爲さしむ。曰く、飮みて(しやく)(乾杯)せざるには、する(罰杯)に大白…

【真境】しんきよう(きやう)

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俗気のない場所。〔宋史、楽志十五、別導引〕の 金碧、三山を照らす 眞、人(じんかん)にる 秋風、の長ずるを見る字通「真」の項目を見る。

【新嘗】しんじよう(じやう)

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新穀を以て祀る。〔礼記、月令〕(孟秋の月)農乃ちを登(すす)む。天子、新を嘗(な)む。字通「新」の項目を見る。

【仙郷】せんきよう(きやう)

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仙人の世界。〔長生殿、定情〕願はくは此の生(つひ)に柔に老いん 白雲仙を羨まず字通「仙」の項目を見る。

【裁量】さいりよう(りやう)

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とりはからう。また、品評する。〔後漢書、許劭伝〕許劭、~賞する多し。~嘗(かつ)て潁川に到る。~劭曰く、太丘(陳寔(ちんしよく))は廣し。廣け…

【三上】さんじよう(じやう)

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作文の工夫をこらすところ。〔帰田録、二〕余(われ)生作るの、多くは三上に在り。乃ち馬上・枕上・廁上(しじやう)なり。蓋(けだ)し惟だ此れ尤も思ひ…

【現境】げんきよう(きやう)

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うつつの境界。梁・武帝〔神明を立て、仏義を成す記〕故に生滅變は因に酬(むく)ゐ、善惡謝は現に生じ、而して心を其の本と爲し、未だ曾(かつ)て異な…

【故郷】こきよう(きやう)

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ふるさと。〔楚辞、九章、哀〕故を去りてきに就き 江夏に(したが)ひて以てす字通「故」の項目を見る。

【胡牀】こしよう(しやう)

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背にもたれのある折畳み式の椅子。交牀・縄牀ともいう。〔後漢書、五行志一〕靈、胡・胡帳・胡牀・胡坐・胡・胡侯・胡笛・胡を好む。京の貴戚、皆競…

【壺漿】こしよう(しやう)

普及版 字通
壺の飲物。〔孟子、梁恵王下〕今、燕は其の民を(しひた)ぐ。王いて之れを征せば、民以爲(おも)へらく、將(まさ)に己を水火の中より拯(すく)はんとす…

【嗣響】しきよう(きやう)

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先人の業績をつぐ。〔宋書、謝霊運伝論〕夫(か)の子(張衡)の艷發の(ごと)きは、、を以て變ず。唱高蹤(かうしよう)、久しく嗣無し。字通「嗣」の項…

【詩境】しきよう(きやう)

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詩の境地。唐・劉商〔師に酬問す〕詩 處(を)る無し 佛として瑠璃(るり)に似たり 詩、何人か到らん 禪心、詩にぎたり字通「詩」の項目を見る。

【詩興】しきよう(きやう)

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詩の趣。詩の楽しみ。宋・陸游〔春日絶句八首、一〕詩 來(きた)りて(しばしば)敗る、詩興を哦(うた)ふを 雨作(おこ)りて常に妨ぐ、酒を載せて行く…

【鷙彊】しきよう(きやう)

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あらあらしく強い。〔後漢書、呉漢伝賛〕鷙彊にして、實に驤(りようじやう)(竜が天にあがる)爲(た)り。群(ぐんげつ)を電(でんさう)し、巴・梁(四…

【洸洋】こうよう(くわうやう)

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博大で、とりとめもないこと。〔史記、老荘申韓伝〕其の言、洸洋自恣(じし)、以て己に(かな)ふ。故に王大人よりして、之れをとすること能はず。字通…

【滉瀁】こうよう(くわうやう)

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水が深く広い。清・黄遵憲〔箱根に游ぶ〕詩 擧國、名川無し 一湖、何ぞ滉瀁たる字通「滉」の項目を見る。

【刑象】けいしよう(しやう)

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刑法の規定を城門にかけて布告する。〔周礼、秋官、大司寇〕正の吉、始めて刑を國鄙に和(宣)布す。乃ち刑象の(法)を象魏(しやうぎ)(雉門の両観…

【絅裳】けいしよう(しやう)

普及版 字通
うすぎぬの裳。〔列女伝、母儀、斉女傅母〕傅母、其のの正しからざるを見て、之れを喩して云ふ。~儀貌の壯麗は自ら修整せざるべからず。錦を衣(き)…

【県象】けんしよう(しやう)

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法令を城門に懸けて宣布する。また、天象。〔周礼、地官、大司徒〕正の吉~乃ち象の(法)を象魏に縣(か)け、民をして象をしむ。字通「県」の項目を…

【侯禳】こうじよう(じやう)

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善祥を迎え、邪気を祓う祭。〔周礼、春官、小祝〕小祭祀を掌る。侯禳詞(たうし)の號を將事し、以てをり、豐年を順にし、時雨を(むか)へ、風旱を(やす…

【以上】いじよう(じやう)

普及版 字通
~より上。〔論語、述而〕子曰く、束脩を行ふより以上は、吾(われ)未だ嘗(かつ)て誨(をし)ふること無くんばあらず。字通「以」の項目を見る。

【禄賞】ろくしよう(しやう)

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禄賜。〔管子、権修〕將(まさ)に民力を用ひんとするは、則ち祿賞は重んぜざるべからず。祿賞、無功に加へらるるときは、ち民其の祿賞を輕んず。~則…

【揚塵】ようじん(やうぢん)

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埃がたつ。また、世変の速やかなことをいう。〔太平広記、六十に引く神仙伝、麻姑〕姑(まこ)(仙人の名)自らきて云ふ、接侍してより以來(このかた)…

【養拙】よう(やう)せつ

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素朴な性を守る。守拙。晋・潘岳〔閑居の賦〕衆妙を仰ぎて思ひをち、(つひ)に優して以て拙をはん。字通「養」の項目を見る。

【凡境】ぼんきよう(きやう)

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平俗の境。〔法書要録、五、述書賦上〕康は則ち幼少にして閑慢、迥(はる)かにより出づ。駟馬(しば)安車、馳騁(ちてい)することを(たつと)ばず。字通…

【無象】むしよう(しやう)

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形のないもの。明・高啓〔青丘子の歌〕詩 冥たる極に、心兵をばしめ 坐(そぞ)ろに無象をして、聲を作(な)さしむ字通「無」の項目を見る。

【明年】みよう(みやう)ねん

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あくる年。来年。唐・杜甫〔九日、藍田の崔氏荘〕詩 年、此の會、知んぬ誰(たれ)か(すこ)やかなる うて(しゆゆ)を把(と)つて、子細(しさい)に看る…

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