「三大伝統」の検索結果

10,000件以上


だい‐きんりき【大筋力】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 非常に強い筋力。きわめて強い体力。〔法華経‐譬喩品〕

たい‐けん【大剣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「だいけん」とも ) 大きなつるぎ。大刀。[初出の実例]「本奈良法師にて帯二大剣一、武勇甚之者也」(出典:古事談(1212‐15頃)四)[そ…

だい‐けん【大検】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「だいがくにゅうがくしかくけんてい(大学入学資格検定)」の略。

たい‐こ【大故】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「故」は、できごとの意 )① 大きな事故。災害。大事。[初出の実例]「若有二大故一、不レ得レ已而後絶レ之、雖二君子一所レ不レ免」(出…

だい‐ご【大期】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 重大な時期。大切な時期。[初出の実例]「雖二寿命有レ終、人倫大期一、而自レ聞二此言一哀感已甚」(出典:続日本紀‐大宝三年(703)閏四…

だい‐ごう(‥ガウ)【大豪】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「たいごう」とも )① 大金持。大富豪。[初出の実例]「言は下戸の猾を巧詆して其から灸して大豪に及すぞ」(出典:史記抄(1477)一六)[…

たい‐さい【大才】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) すぐれた才能、器量。また、それを持っているさまやその人。大材。[初出の実例]「前御史大夫泉州別駕馬摠一時大才也」(出典:性…

たい‐さい【大妻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 妾(めかけ)のことを小妻というのに対して、本妻をいう。[初出の実例]「案に大妻は嫡婦とて本妻なり。小妻は妾なるに対へて知べし」(出典…

だいざい‐にん【大罪人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 重大な罪を犯した人。重罪人。[初出の実例]「とが人ぬす人や、人の妻(め)をぬすんだ者、てて母などをころいた大罪人(ニン)のくびをかくる…

だい‐さいしょう(‥サイシャウ)【大宰相】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 諸大臣の長である大臣。首班の大臣。すなわち、太政大臣または総理大臣をいう。② 偉大な宰相。[初出の実例]「ヂスレリイの翻訳物が流行…

だい‐じぎょう(‥ジゲフ)【大事業】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大規模に行なわれる事業。大きな仕事。[初出の実例]「旁蹊多岐、用レ志不レ専、而於二大学問大事業一、則付二之度外一」(出典:童子問(1…

だい‐しゃく【大尺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制の長さの単位。令では尺を大尺と小尺に二分し、大尺は測地尺として用い、他は小尺を使うと規定した。小尺一尺二寸が大尺一尺に相当…

だい‐しゅきょう(‥シュケウ)【大主教】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 聖公会、東方正教会などで主教の上位にある職。ローマ‐カトリック教会の大司教にあたる。[初出の実例]「大主教(ダイシュケウ)及主教の二…

たい‐しょう(‥セウ)【大笑】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大いに笑うこと。大声で笑うこと。おおわらい。[初出の実例]「玉宝唐人御酒持来候。酌共申候て戯候。大笑大笑」(出典:上井覚兼日記‐天正…

だいしょう‐よう(ダイセウ‥)【大小用】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =だいしょうべん(大小便)[初出の実例]「昼休より泊迄は大小用をも不弁候様に心得申し候て」(出典:随筆・配所残筆(1675))

だい‐じょうご(‥ジャウゴ)【大上戸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 酒が好きで多量に飲む人。大酒家。[初出の実例]「さしも大上戸なりしが、ともかくおびたたしき事なれば」(出典:御伽草子・伊吹童子(室…

だい‐じょうみゃく(‥ジャウミャク)【大静脈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 体の各部からの血液を集めて心臓の右心房へ注ぐ太い静脈の本管。上半身の静脈血を集める上大静脈と、下半身の静脈血を集める下大静脈とが…

だい‐しんさい【大震災】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな地震による災害。大正一二年(一九二三)九月一日に起きた関東大震災、平成七年(一九九五)に起きた阪神・淡路大震災など。[初出…

だい‐しんりん【大森林】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 広大な範囲に多くの大樹が繁っている土地。広く大きな森林。[初出の実例]「で幾千年人の足跡をとどめざる大森林(ダイシンリン)を」(出典…

だい‐ずい【大瑞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「瑞」はめでたいしるしの意 )① 非常にめでたいことのあるというしるし。[初出の実例]「神力品の大瑞は仏滅後正像二千年すぎて末法に入…

だい‐すき【大好】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 )① この上もなく好むこと。ひじょうに好きであること。また、そのさま。[初出の実例]「私は是でもね、むかし風の狂哥が大好(ダイ…

だい‐せいどう(‥セイダウ)【大聖堂】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ローマ‐カトリック教会で、司教区の中心になる教会堂。教区司教の正規の座席(カテドラ)をもつもの。英国聖公会・ギリシア聖公会では司…

だいせん‐じ【大山寺・大仙寺】

精選版 日本国語大辞典
鳥取県西伯郡大山町にある天台宗の寺。山号は角磐山。養老年間(七一七‐七二四)金蓮が創建。朝廷の崇敬をうけて勅願寺となる。後醍醐天皇の隠岐脱出…

だい‐せん【大専・第専・大先】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) もっとも大切なこと。また、そのさま。一番。第一。専一。[初出の実例]「飲食よりはこんたんがだいせんとしげりのめすに」(出典…

たい‐ぞく【大簇・太簇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ぞく」は「簇」の慣用音 ) 陰暦一月の異称。たいそう。〔伊京集(室町)〕

だい‐だん【大段】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 事柄の量、範囲などについて、その大部分。大略。大体。おおよそ。あらまし。[初出の実例]「詩経御覧被レ成候大段の意得に候故申進候」(…

だい‐だんな【大檀那】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 寺に寄付などをたくさんする檀家。檀家のなかで主だった人。おおだんな。[初出の実例]「帝王大檀那(ダンナ)として御建立あり」(出典:米…

たい‐とう【大統】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 天皇、帝王の系統。皇統。洪統。転じて、将軍など、支配者の系統をいう場合もある。[初出の実例]「王者と云は大統ぢゃほどにさてつよく人…

だい‐とかい(‥トクヮイ)【大都会】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな都会。人口の多い繁華な都市。大都。[初出の実例]「京・江戸・大坂のごとき大都会(トクヮイ)では、往来の混雑、おし合ひ、へしあひ…

たゆう‐こ(タイフ‥)【大夫子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 将来、立女形ともなるべき容色のすぐれた歌舞伎若衆。[初出の実例]「川御座に、太夫子のうしろ髪見ゆると」(出典:浮世草子・男色大鑑(1…

ち‐だい【地大】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒じだい(地大)

だい‐ねんぶつ【大念仏】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① 大声で阿彌陀の名をとなえること。大念。[初出の実例]「自他を勧進して、七日念仏を修せり。いはゆる超証寺の大念仏これなり」(出…

だい‐の【大の】

精選版 日本国語大辞典
〘 連語 〙 ⇒だい(大)[ 一 ]①②

たい‐ばく【大漠】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ひろびろとした砂漠。大きな砂漠。中国では、とくにゴビ砂漠をさすことが多い。[初出の実例]「遠逐二将軍一度二雪山一、九秋大漠剣華間」…

おお‐あくび(おほ‥)【大欠伸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 口を大きくあけてする、無遠慮なあくび。[初出の実例]「さてさて前廉(かど)の斟酌とちがうて、念者も大あくびぢゃ」(出典:咄本・昨日は…

おお‐あした(おほ‥)【大旦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「がんたん(元旦)」の異称。《 季語・新年 》[初出の実例]「大旦むかし吹にし松の風」(出典:俳諧・鬼貫句選(1769)上)

おお‐あばた(おほ‥)【大痘痕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 あばたが多くあること。また、その人。おおじゃも。[初出の実例]「大あばたさるにもほねがおれるなり」(出典:雑俳・柳多留‐一〇(1775))

おお‐あゆみ(おほ‥)【大歩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 歌舞伎劇場で、本花道と仮花道とを横につなぐ狭い板敷の通路。平土間と追い込みを分け、観客や劇場員の往来、役者の演技の場所として使用…

おお‐あり(おほ‥)【大有】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 非常に多くあるさま。また、「ある」ということを強めていう。いうまでもなく、あること。[初出の実例]「ヱヱナ、ササ、それ…

おお‐い(おほゐ)【大藺・莞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「ふとい(太藺)」の古名。《 季語・夏 》 〔十巻本和名抄(934頃)〕

おおいしだ(おほいしだ)【大石田】

精選版 日本国語大辞典
山形県北東部、最上川中流域にある地名。江戸時代、最上川最大の船着場で、幕府の川船役所も置かれた。[初出の実例]「最上川のらんと、大石田と云所…

おお‐いたどり(おほ‥)【大虎杖】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 タデ科の多年草。北海道、本州中・北部の山野に生える。茎は中空で高さ一~三メートル、葉は長さ三〇センチメートルにもなる卵形で、裏面…

おお‐いなご(おほ‥)【大稲子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 昆虫「とのさまばった(殿様飛蝗)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おおいり‐ば(おほいり‥)【大入場】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 劇場で安い入場料で多くの客を詰め込んだ見物席。大入。追い込み場。追い込み。[初出の実例]「『喧ましい、すべた奴!』と正面下の大入場…

おお‐うなぎ(おほ‥)【大鰻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ウナギ科の淡水魚。体はウナギ型で、全長約二メートルに達する。黄褐色の地に黒褐色の雲形斑紋がある。カニ、エビ、小魚などを食べるので…

おお‐うりだし(おほ‥)【大売出】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 期間を限り、格安品または処分品などを大量に売ること。[初出の実例]「年末大売出(オホウリダ)しの紙ビラや立看板や」(出典:半七捕物帳…

おお‐おとし(おほ‥)【大落】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 浄瑠璃で泣き崩れる場面など、一段の最高潮に達し、また、興奮を与えるとき用いられる一番長い曲節。主音を繰り返し強調する。[初出の実…

おお‐おろし(おほ‥)【大おろし】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 浄瑠璃の曲節の一つ。大序に用いるおろしのことで、長い旋律でゆっくりと荘重に納める。② 太鼓の打ち方の一種。初め大きく、次第に小刻…

おお‐がえし(おほがへし)【大返】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 退却する途中で全軍が引き返して敵軍に反撃すること。そうがえし。[初出の実例]「最前偽て引退たる相馬勢、大返に取てかへし、貝鐘をなら…

おお‐かざし(おほ‥)【大翳】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、御所の女性が用いた衵扇(あこめおうぎ)。大きく開いてかざしたところからいう。檜扇の別称。