りにょうほるもん【利尿ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
脱皮 だっぴ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 節足動物あるいは線虫のような硬いクチクラをもつ動物が、成長のため古いクチクラを全身同時に脱ぎ捨てることをいう。脊椎(せきつい)動物のヘビやカ…
ジベレリン gibberellin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギベレリンともいい,植物ホルモンの一種。細胞分裂と伸長との作用をもつが,オーキシンなどの他の植物ホルモンとの協同作用,また対象部位によって…
更年期障害【こうねんきしょうがい】
- 百科事典マイペディア
- 更年期に発生する各種の障害。卵巣機能の減退,脳下垂体・副腎などの機能障害,自律神経系統の失調などによる。症状は,のぼせ,熱感,発汗,動悸(ど…
しもやけ
- 百科事典マイペディア
- 凍瘡(とうそう)のこと。寒冷時に,耳たぶ,鼻先,手足の先などの末端部に起こる血行障害。たるがき型と多形浸出性紅斑型がある。前者は皮膚の腫脹(し…
シグナルトランスダクション signal transduction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞はホルモン等の細胞外からのシグナルを受容すると,それをセカンドメッセンジャーとして別のシグナルに変換し,細胞内で伝達して特定の反応を引…
受精と排卵のメカニズム
- からだと病気のしくみ図鑑
- 遺伝情報を伝える染色体は、卵子に封入されています。卵子は人体最大の細胞です。 ●排卵と月経の関係 思春期になると、脳の下垂体から"卵胞刺激ホル…
外用副腎皮質ホルモン剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- 製品名 《アムシノニド製剤》 ビスダーム(帝國製薬、日医工) 《アルクロメタゾンプロピオン酸エステル製剤》 アルメタ(塩野義製薬) タルメア(富…
成体 せいたい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 個体発生後、十分に成長して独立した生活を営み、生殖巣ならびに内外の生殖器官が成熟し生殖可能となった個体をいう。脊椎(せきつい)動物では、初め…
内分泌腺 ないぶんぴつせん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 消化器系、呼吸器系、泌尿・生殖器系、脈管系、神経系などの諸器官系にそれぞれ付属して体内に分散している器官(腺)。「ないぶんぴせん」とも読み…
再生不良性貧血【さいせいふりょうせいひんけつ】
- 百科事典マイペディア
- 骨髄における赤血球,白血球,血小板の生成がいずれも低下する疾患。難病に指定。重症のものでは骨髄は脂肪化している。クロロマイセチン,ベンゼン…
エドワード・カルビン ケンドル Edward Calvin Kendall
- 20世紀西洋人名事典
- 1886.3.8 - 1972.5.4 米国の生化学者。 元・ミネソタ大学教授,元・プリンストン大学客員教授。 コネチカット州サウス・ノーウォーク生まれ。 1908…
甲状腺刺激ホルモン (こうじょうせんしげきホルモン)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →TSH
こうねんきしょうがい【更年期障害】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 〈ホルモンのアンバランスが体のバランスも乱す〉 女性は体の成長にあわせて、思春期、成熟期、更年期(こうねんき)、老年期と…
生殖器用剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- ◎生殖器用剤とは 生殖器用剤(生殖器の病気の治療剤)は、次のように大別されます。 ■前立腺肥大症治療剤ぜんりつせんひだいしょうちりょうざい …
松果体【しょうかたい】
- 百科事典マイペディア
- 上生体,松果腺,松果器官とも。脊椎動物の間脳背面にある内分泌腺。哺乳(ほにゅう)類以外では光受容器でもある。松果体ホルモンであるメラトニンは…
側心体 そくしんたい corpus cardiacum
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 昆虫類にある一対の内分泌器官。脳のすぐ後方にあり、しばしば大動脈につき、その壁の一部になっていることもある。神経起源で、脳間部の神経分泌細…
しゅさようひふえん【酒様皮膚炎 Rosacea-like Dermatitis】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 湿疹(しっしん)などの治療のために長期間、副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン剤軟膏(ざいなんこう)を使っているとおこりま…
こうようほるもん【後葉ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
すいぞうほるもん【膵臓ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
らんぽうほるもん【卵胞ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
ゆうせいほるもん【雄性ホルモン】
- 改訂新版 世界大百科事典
―ホルモン焼き ホルモンやき
- 日中辞典 第3版
- 〈料理〉烧烤内脏shāokǎo nèizàng.
活性型男性ホルモン
- 毛髪用語集
- 男性ホルモンの一つであるテストステロンが酵素によって変化したもの。DHT[Dihydrotestosterone(ジヒドロテストステロン)]とも言う。毛乳頭など…
はんてきおう‐しょうこうぐん(‥シャウコウグン)【汎適応症候群】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 H=セリエにより提起された学説。生体は外界からのストレスに対して脳下垂体━副腎系が反応し、副腎皮質ホルモンの過剰分泌をきたすが、こ…
無排卵性月経 むはいらんせいげっけい non-ovulatory menstruation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 排卵を伴わない月経。排卵が起らないため,子宮内膜は増殖期の状態にとどまり,黄体ホルモンによる分泌期への変化も起らないが,周期的に出血する。…
テタニー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] tetany ) 全身の筋肉の興奮性が増加し、反復痙攣(けいれん)を起こす状態。上皮小体ホルモンの欠乏により血液中のカルシウムが低…
サイクリック‐エーエムピー(cyclic AMP)
- デジタル大辞泉
- ホルモンの第2伝令物質として、酵素の活性を調節する物質。AMP(アデノシン一燐酸いちりんさん)の燐酸が環状に結合しているもの。ATP(アデノシン三…
パントテン酸
- 毛髪用語集
- ビタミンB5の別称。代謝を助け、エネルギー産生やホルモン、抗体の合成に必要である。「抗ストレスビタミン」とも言われる。単独で摂るより、ビタミ…
石灰脱失現象【halisteresis phenomenon】
- 法則の辞典
- 既成の骨組織中のカルシウムイオンが,何らかの原因で失われてしまう現象.「脱灰現象」ともいう.長時間にわたって低重力条件下に滞在していた宇宙…
脂肪細胞
- 栄養・生化学辞典
- 脂肪組織で脂肪を蓄える細胞.重量の90%以上が脂肪になる.TNF-α,レプチン,レジスチン,アジポネクチンなどのホルモン,生理活性ペプチドを分泌…
受容体タンパク質
- 栄養・生化学辞典
- 受容タンパク質ともいう.ホルモン,薬物,ビタミン,糖など多くの化学物質が細胞と相互作用する場合,細胞側にそれと特異的に結合する物質がある…
こんいん‐しょく【婚姻色】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物の繁殖期に限ってあらわれる体色。ふつう雄にみられ、雄性ホルモンの支配を受ける。イモリなどの両生類、タナゴ類、ウグイ類、トゲウ…
インスリン いんすりん insulin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島のβ(ベータ)細胞より分泌されるホルモン。インシュリンともいう。生体内において血糖を降下させる唯一のホルモンで…
ちくさん‐ふくせいぶつ【畜産副生物】
- デジタル大辞泉
- 牛・豚・鶏などの生体から枝肉を生産した後に残る副産物から、原皮を除いたもの。内臓・骨・脂肪・血液など。食用と非食用に分類され、食用のものは…
エリトロポエチン
- 栄養・生化学辞典
- エリトロポイエチンともいう.腎臓で合成され,血中へ分泌されるペプチドホルモンで,造血を促進する活性がある.血中の酸素濃度により合成・分泌…
コルチコステロン
- 栄養・生化学辞典
- C21H30O4 (mw346.47). 副腎皮質ホルモンのうちのグルココルチコイドの一種で,抗炎症作用,糖新生促進作用があり,大量に投与すると体タンパク…
ないぶんぴつ‐せん【内分泌腺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ホルモンの分泌を行なう腺。無導管分泌腺。脊椎動物では、下垂体(脳下垂体)・甲状腺・副甲状腺・副腎(腎上体)・膵臓のランゲルハンス…
ṓtái3[oó], おうたい, 黄体
- 現代日葡辞典
- 【Anat.】 O corpo lúteo;a substância amarela (de placenta).◇~ horumon黄体ホルモンA progesterona.
雄性 ゆうせい
- 日中辞典 第3版
- 〈生物〉男性nánxìng,雄性xióngxìng.雄性ホルモン雄性激素xióngxìng jīsù.
セクレチン
- 百科事典マイペディア
- 胃液で酸性となった胃の内容物が十二指腸に移行するとき,同粘膜より分泌される消化管ホルモン。分子量約5000の塩基性ポリペプチド。血液に入って膵…
じんせい‐にょうほうしょう〔‐ネウホウシヤウ〕【腎性尿崩症】
- デジタル大辞泉
- 尿崩症の病態の一つ。腎臓が抗利尿ホルモンに反応しなくなり、多量の薄い尿が出る。先天性のものと薬剤の使用によって起こるものがある。NDI(nephro…
ふく‐せい【副生】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 副次的に生産されること。→副生物2 医学・生物学で、ラットやマウスなど同種の2匹の動物を身体の一部で縫合すること。ホルモンの働…
維持療法【いじりょうほう】
- 百科事典マイペディア
- 疾病に対して行った治療が効果をあげて寛解期に入ったとき,疾病の再燃,あるいは再発を予防するために,一定期間持続して行う療法。例として,膠原(…
ヘンチ
- 百科事典マイペディア
- 米国の医学者。ピッツバーグ大学卒。メーヨー・クリニックのリウマチ科の科長,のちにミネソタ大学教授。リウマチの内分泌的原因を追求し,その治療…
ノルアドレナリン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] noradrenaline ) 副腎髄質や交感神経末端から分泌されるホルモン。アドレナリンの前駆体。血管収縮や血糖量増大などの作用をも…
ウサイ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Bernardo Houssay ベルナルド━ ) アルゼンチンの生理学者、医師。実験生理学、内分泌学の分野で活躍。一九四七年、脳下垂体前葉ホルモンの研究でノ…
ホメオスターシス(homeostasis)
- デジタル大辞泉
- 《同一の状態の意》生体が外的および内的環境の変化を受けても、生理状態などを常に一定範囲内に調整し、恒常性を保つこと。また、その能力。神経や…
せいぶつ‐けんてい【生物検定】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物が物質の種類に関して示す特異性を利用して物質を検定すること。ビタミン・ホルモンなどの検定に利用される。化学的方法で測定できな…
性同一性障害 せいどういつせいしょうがい gender identity disorder;transsexalism
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 性自認の障害。この障害をもつ人は自分がもう一方の性に属するべきだと信じている。たとえば性同一性障害の男性の場合,正常な男性器をもって生れ,…