「地震」の検索結果

7,890件


低速度層

岩石学辞典
地球内部で地震波の速度がその上下の部分に比べて遅い層.地球内部の核は地球内最大の低速度層であるが,一般に地球のマントル内部の深さ約100~200k…

大塚弥之助 おおつかやのすけ (1903―1950)

日本大百科全書(ニッポニカ)
地質学者。東京生まれ。1929年(昭和4)東京帝国大学地質学科を卒業。在学中から徹底した野外調査を重ねて、湘南(しょうなん)地方の第三紀・第四紀の…

津波堆積物 つなみたいせきぶつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
大規模な津波によって、海底から巻き上げられた砂や泥が、陸上に運ばれて堆積したもの。普段は陸上の堆積物がたまっているところへ、貝殻の破片を含…

鯰絵 なまずえ

日本大百科全書(ニッポニカ)
1855年11月11日(安政2年10月2日)の安政江戸地震発生後、大量に出版された錦絵版画。普段は鯰が地底で動かぬよう鹿島神宮の要石(かなめいし)によっ…

ジェフリーズ じぇふりーず Sir Harold Jeffreys (1891―1989)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの天文学者、地球物理学者。ダーラム州に生まれ、アームストロング・カレッジとケンブリッジ大学に学ぶ。気象台に勤務後、1922年にケンブリ…

の‐に[連語]

デジタル大辞泉
[連語]《準体助詞「の」+格助詞「に」》1 …時に。…場合に。「地震が来るのに備えておこう」2 …のものとして。「儀式用のには不適当だ」

しだ‐とし【志田順】

デジタル大辞泉
[1876~1936]地球物理学者。千葉の生まれ。京大教授。潮汐による地殻の弾性研究・地震学などに業績を残した。昭和3年(1928)阿蘇火山観測所を開設…

すじかい【筋交い/筋違い】

家とインテリアの用語がわかる辞典
軸組み構造の建築に用いる補強部材。柱と土台・梁(はり)などで囲まれた四角形の枠組みに、斜めに取り付ける。地震や風圧などによる横揺れを小さくす…

スーパー堤防 スーパーていぼう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水量の著しい増大,越水や長時間の浸透,地震などに対しても破堤しない幅の広い高規格堤防のこと。上部に公園や緑地,建築物の建設など通常の土地利…

唐山 河北 Tángshān

中日辞典 第3版
<中国の地名>唐山.開灤(かいらん)炭坑の開発に伴って発達した河北省最大の重工業都市.1976年夏,大地震が発生し壊滅的打撃を受けたが復興.

寺田寅彦【てらだとらひこ】

百科事典マイペディア
物理学者,随筆家。筆名吉村冬彦。東京生れ。五高で夏目漱石に学び,東大物理学科を出て1909年東大助教授となり,2年間ドイツに留学。1916年東大教…

おうきゅう‐きけんどはんてい〔オウキフ‐〕【応急危険度判定】

デジタル大辞泉
地震で被災した建築物が、その後の余震などで倒壊したり、建物の一部が落下・転倒したりする危険性を判定する調査。被災した建物への立ち入りや落下…

野島崎 (のじまざき)

改訂新版 世界大百科事典
千葉県南端,南房総市にある岬。もとは島であったが,1703年(元禄16)の地震で隆起して半島状の岬となり,1923年の関東大地震で岩礁海岸となった。…

地動儀 (ちどうぎ) dì dòng yí

改訂新版 世界大百科事典
正しくは候風地動儀といい,中国の後漢の張衡が132年(陽嘉1)に考案した世界最古の地震計。銅製で,外形は酒がめに似ており,直径は8尺(1尺=23cm…

日本活断層学会

デジタル大辞泉プラス
日本の学術研究団体のひとつ。欧文名は「Japanese Society for Active Fault Studies」、略称は「JSAF」。活断層に関する研究を行い、地震災害の軽減…

てん‐ない【店内】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 みせの中。[初出の実例]「地震後の新らしい銀座は店舗の外観から店内の装飾が総て面目を更め」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉モダ…

подзе́мн|ый

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
[形1]〔underground〕地下の;地下に住む;地下で行われる//подзе́мный пожа́р|地下火災//подзе́мный перехо́д|横断地下道‐подзе́мные толчки́|地…

めんしん‐こうぞう〔‐コウザウ〕【免震構造】

デジタル大辞泉
地震による振動が伝わるのを軽減しようとする建造物の構造。基礎と上部構造との間に積層ゴムやダンパーを入れる工法などがとられる。→制振構造 →耐震…

へんどうちけい‐がく【変動地形学】

デジタル大辞泉
地殻変動による地表面の起伏や、地面のずれなどの変動地形を研究する学問分野。地下に埋没した活断層の調査や、過去の地震の発生頻度や規模の推定を…

液状化現象 えきじょうかげんしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
水で飽和した粒ぞろいの砂質地盤が地震の際に液体のようにふるまう現象。流動化、流砂現象、噴砂現象ともいう。そのような地盤は強い地震動をうける…

アレウト[列島]【アレウト】

百科事典マイペディア
アラスカとカムチャツカ半島の間約2726kmにある弧状列島。アリューシャンAleutianとも。環太平洋造山・火山・地震帯の一部で,太平洋とベーリング海…

イズミット いずみっと zmit

日本大百科全書(ニッポニカ)
トルコの小アジア半島北西端、マルマラ海を抱くコジャエリ半島南岸の付け根に位置する港湾都市。コジャエリ県の県都。人口19万5699(2000)。イスタ…

生生しい

小学館 和西辞典
reciente, fresco[ca], (表現が) crudo[da], vívido[da]生々しい傷跡|cicatriz f. frescaあの地震は私たちの記憶に生々しい|Aquel terrem…

いびつ【×歪】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
いびつな 〔ゆがんだ〕distorted, warpedこの円はいびつだThis circle is misshapen.地震で戸口がいびつになったThe doorways were warped [forced o…

さくや 昨夜

小学館 和伊中辞典 2版
ieri sera(女)(▲副詞的にも用いる) ¶昨夜9時ころ[1時ころ]地震があった.|Ieri sera verso le nove [Questa notte verso l'una] c'è stato un t…

でんげん‐だつらく【電源脱落】

デジタル大辞泉
大地震や電力設備の故障により、発電設備が送電系統から切り離されること。周波数が低下し、電圧位相にずれが生じ、広範囲の停電を引き起こすことが…

【策免】さくめん

普及版 字通
君命により免官する。〔後漢書、陳忠伝〕ごろ地震を以て、司陳襃を策す。今は災異もて、復(ま)た三を(責)讓せんと欲す。字通「策」の項目を見る。

カズビーン かずびーん Qazvīn

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン北西部、カズビーン州の州都。テヘランの北西144キロメートル、アルボルズ山脈の南麓(なんろく)にある。標高1302メートル。年降水量339ミリメ…

巨大

小学館 和西辞典
巨大なgigante, gigantesco[ca], colosal, enorme巨大な空母|gigantesco portaaviones m.巨大地震terremoto m. gigantesco, megaterremoto m.巨大都…

軸組

リフォーム用語集
柱・梁・桁・胴差・筋かい・土台などで構成される骨組。屋根や2階床の荷重を支え、基礎に伝えると共に、地震・風などの水平力に抵抗する役割をもつ。

御船(町) みふね

日本大百科全書(ニッポニカ)
熊本県中部、上益城郡(かみましきぐん)にある町。1889年(明治22)町制施行。1918年(大正7)に滝川(たきがわ)村を合併し、1955年(昭和30)滝水、七…

いちぶ‐そんかい〔‐ソンクワイ〕【一部損壊】

デジタル大辞泉
地震などで被災した建物の被害程度の区分の一つ。居住するために補修を必要とするが、破損の程度が全壊・大規模半壊・半壊には至らないものをいう。→…

こうい‐しょう〔コウヰシヤウ〕【後遺症】

デジタル大辞泉
1 病気やけがが治ったあとなお残っている機能障害などの症状。脳卒中のあとの半身不随など。2 あとあとまで残る、事件や出来事の影響。「大地震の…

なまず〔なまづ〕【×鯰】

デジタル大辞泉
1 ナマズ目ナマズ科の淡水魚。流れの緩やかな川や湖沼の泥底にすみ、全長約50センチ。頭部は縦扁するが尾部は側扁し、うろこはない。口ひげは4本あ…

クエイク・シート

岩石学辞典
地震が切っ掛けでhydroplasticな動きによって変形が印された地層.スランプ層(slump sheet)とは,垂直方向の大きな移動による変形であることが異な…

メッシーナ(Messina)

デジタル大辞泉
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の港湾都市。同島北東端に位置し、メッシーナ海峡に面する。イタリア本土と経済的に密接なつながりをもち…

主要活断層帯

知恵蔵mini
1995年の兵庫県南部地震を契機とし発足した政府の地震調査研究推進本部が、基盤的な調査対象として選定した活断層のこと。断層の長さが20キロ以上あ…

積立保険料等運用益

保険基礎用語集
資産運用収益のうちの積立保険の積立保険料、自賠責保険の滞留資金、地震保険の危険準備金から発生する運用益のことです、各保険の責任準備金に繰入…

山崎 直方 ヤマザキ ナオマサ

20世紀日本人名事典
明治〜昭和期の地理学者 東京帝国大学教授;日本地理学会初代会長。 生年明治3年3月10日(1870年) 没年昭和4(1929)年7月26日 出生地土佐国(高知県) …

波動方程式【wave equation】

法則の辞典
通常の物理・化学分野ではほとんどの場合シュレーディンガーの波動方程式*のみを意味するが,地球物理学では地震波を扱う方程式を同じように,波動…

張 衡 ちょうこう

旺文社世界史事典 三訂版
78〜139中国,後漢時代の科学者・文学者渾天儀 (こんてんぎ) (天球儀)・候風地動儀(地震計)の発明者として知られるが,詩賦にもすぐれた才を見せ…

ジェイムス・バーナード マクルウェイン James Bernard Macelwane

20世紀西洋人名事典
1883 - 1956 米国の地球物理学者。 エリー湖西岸の農村生まれ。 最初牧師を志し、1903年ジェスイット見習僧、次いでセントルイス大学で学び、’18年…

せき(堰)止め湖【せきとめこ】

百科事典マイペディア
山崩れや火山噴出物などによって川がせき止められて生じた湖。関東大地震による震生湖,溶岩流のせき止めによる富士五湖,磐梯山の爆裂による檜原湖…

かつ‐だんそう(クヮツ‥)【活断層】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 最近の地質時代、すなわち新生代の第四紀に繰り返しずれが生じたことがあり、今後も活動する可能性がある断層。地震予知上、注目されてい…

定西 ていせい / ティンシー

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、甘粛(かんしゅく)省東部の地級市。1市轄区、臨洮(りんとう)など6県を管轄する(2016年時点)。常住人口269万8622(2010)。渭河(いが)上流と黄…

そく‐ほう【速報】

デジタル大辞泉
[名](スル)事件や事の成り行きをすばやく知らせること。また、その知らせ。「地震発生を速報する」「選挙速報」[類語]急報・急告・報道・報知・情…

опаса́ться

プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
[不完]〔fear, beware〕〈[生]/за[対]/[不定形]/что̀節〉…を警戒する,恐れる,懸念する,(警戒して)避ける//опаса́ться после́дствий землетря…

激甚災害

知恵蔵mini
地震や風雨などによる著しい災害のうち、被災地域や被災者に助成や財政援助を特に必要とするもの。激甚災害法(1962年成立)に基づいて政令で指定され…

開港100年・震災復興記念 新潟大博覧会

デジタル大辞泉プラス
新潟県で開催された博覧会。開催期間は1967年7月8日から8月31日。新潟港の開港100周年と、1964年に発生した新潟地震からの復興を記念して開催された。

傾斜計

知恵蔵
土地(岩盤)の傾斜、伸び縮み(ひずみ)を記録する器械。地殻変動の状況、特に地震に関連する異常地殻変動や地球潮汐を調べる。傾斜計には水管傾斜計と…

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世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

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