大笹道おおざさみち
- 日本歴史地名大系
- 長野県:総論大笹道善光寺平(ぜんこうじだいら)から小県(ちいさがた)郡の東北部の高原を経て上野国高崎(たかさき)宿に至る道。上野国大笹宿を…
大城山おおじようやま
- 日本歴史地名大系
- 長野県:上伊那郡辰野町辰野村大城山[現]辰野町大字辰野現中央線辰野駅北方にあり、標高一〇三五メートル。伊那谷の北端に位して南方はるかに伊那…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:揖斐郡大野町大野村[現]大野町大野東黒野(ひがしくろの)村の北に位置する。往古、大野が原という広大な原野があったことに由来するとい…
大町村おおまちむら
- 日本歴史地名大系
- 石川県:羽咋市大町村[現]羽咋市大町四柳(よつやなぎ)村の北、邑知(おうち)潟北東縁の低平地に立地。「延喜式」兵部省にみえる撰才駅の一比定…
大町村おおまちむら
- 日本歴史地名大系
- 福井県:福井市旧足羽郡地区大町村[現]福井市大町福井城下の南にあり、北は花堂(はなんどう)村、南は江端(えばた)村・下莇生田(しもあぞだ)…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 福井県:鯖江市大野村[現]鯖江市大野町丹波(たんば)岳の西南麓に位置し、西は四方谷(しほうだに)村。慶長一一年(一六〇六)頃の越前国絵図で…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 香川県:三豊郡山本町大野村[現]山本町大野財田(さいた)川中流域右岸に位置し、上高野(かみだかの)村(現豊中町)の南東にある。平地が広がり…
大今村おおいまむら
- 日本歴史地名大系
- 大分県:直入郡荻町大今村[現]荻町柏原(かしわばる)吉野(よしの)村の南にあり、文禄二年(一五九三)閏九月一三日の田原紹忍知行方目録(中川…
大淀川おおよどがわ
- 日本歴史地名大系
- 宮崎県:総論大淀川宮崎市の市街地を南北に分断して日向灘に注ぐ県下最大の一級河川。幹川の流路延長約八五キロ。「日向地誌」には赤江(あかえ)川…
大野村おおのむら
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:八代郡竜北町大野村[現]竜北町大野北は吉本(よしもと)村、東は北種山(きたたねやま)村(現東陽村)、南は立神(たてがみ)村(現宮原…
大家郷おおえごう
- 日本歴史地名大系
- 大分県:豊前国下毛郡大家郷「和名抄」下毛郡七郷の一。諸本とも訓を欠くが、武蔵国入間(いるま)郡の同名郷には「於保夜計」(高山寺本)、「於保…
大家郷おおえごう
- 日本歴史地名大系
- 大分県:中津市大家郷古代の下毛郡大家郷(和名抄)の系譜を引く中世郷。「宇佐大鏡」の宇佐宮御封田一〇郷のうちに「大家郷 田数百六十四丁 佃六…
大神郷おおがごう
- 日本歴史地名大系
- 大分県:豊後国速見郡大神郷「和名抄」所載の郷で、「豊後国風土記」の速見郡五郷の一つに該当すると考えられている。「和名抄」高山寺本には大野と…
大粛清(だいしゅくせい) Bol'shoi terror[ロシア],Great Purge[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1934年12月のキーロフ暗殺事件に端を発して,30年代後半のソ連で行われた大量テロ,逮捕と処刑。「人民の敵」,独日の手先として抑圧の対象となった…
大山寺 だいせんじ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 鳥取県大山町にある天台宗の寺。役小角(えんのおづの)の創建とも,出雲国の金蓮(こんれん)上人の開山ともいう。平安初期に慈覚大師円仁が入寺したと…
大僧都
- 共同通信ニュース用語解説
- 僧尼や寺を管理・統括するために国家が任命した僧綱そうごうと呼ばれる役職の一つ。7世紀に「僧正そうじょう」「僧都」が置かれ、その後「律師」が…
大阪大
- 共同通信ニュース用語解説
- 大阪府吹田市に本部を置く国立大学で、1931年に6番目の帝国大学として創設、49年に大阪大となった。2007年に大阪外語大と統合。吹田市や同府豊中市…
こくぶ‐だい【国武大】
- デジタル大辞泉
- 「国際武道大学」の略称。
だいさつじん〔ダイサツヂン〕【大殺陣】
- デジタル大辞泉
- 工藤栄一監督による映画の題名。昭和39年(1964)公開。徳川4代将軍家綱の弟、綱重の暗殺計画をめぐるドキュメンタリータッチの集団抗争時代劇。出演…
おお‐いらつめ〔おほ‐〕【大▽郎女/大▽娘/大▽嬢】
- デジタル大辞泉
- 貴人の長女を親しんでよぶ語。名前の下につける。おおおみな。
おお‐かたびら〔おほ‐〕【大帷=子】
- デジタル大辞泉
- 1 装束の下に着る麻布製の単ひとえの衣。暑中の汗取りとして用いた。2 糊のりを強くした白布で仕立て、武家の正装である直垂ひたたれの下に重ねて…
おお‐がね〔おほ‐〕【大×矩】
- デジタル大辞泉
- 大形の木製の三角定規。土木・建築工事で、直角を測るのに用いる。
おお‐ぐさり〔おほ‐〕【大腐り】
- デジタル大辞泉
- 1 ひどく失望・落胆すること。2 ばくちで、ひどく負けること。「宵から暁の明星が茶屋で飲みほすやうな―」〈浄・丹波与作〉
おお‐そとぐるま〔おほ‐〕【大外車】
- デジタル大辞泉
- 柔道の技の一。相手のからだを引き落として右斜め前に崩し、自分の左足を相手の右足の後ろ斜めに踏み込んで、両手で相手をつり上げるようにして倒す。
おお‐だいこ〔おほ‐〕【大太鼓】
- デジタル大辞泉
- 1 舞楽で、伴奏に用いる大型の太鼓。大太鼓だだいこ。2 歌舞伎や祭礼などで、囃子はやしに用いる大型の太鼓。台に据えてばちで側面の皮を打ち鳴ら…
おお‐たぶさ〔おほ‐〕【大×髻】
- デジタル大辞泉
- 昔、男子の結髪で、たぶさを普通より大きく結ったもの。
おお‐ちから〔おほ‐〕【大▽税】
- デジタル大辞泉
- 「正税しょうぜい」に同じ。
おお‐てあい〔おほてあひ〕【大手合(い)】
- デジタル大辞泉
- 囲碁で、専門棋士の昇段を決める対局。
おおどまり〔おほどまり〕【大泊】
- デジタル大辞泉
- サハリン(樺太)の都市コルサコフの日本統治時代の名称。
おお‐とら〔おほ‐〕【大虎】
- デジタル大辞泉
- ひどく酒に酔った人。泥酔者。→虎2[類語]酔う・酔っ払う・出来上がる・酩酊・沈酔・大酔たいすい・泥酔・乱酔・飲まれる・虎になる・酒気・微醺びく…
おお‐なんぼく〔おほ‐〕【大南北】
- デジタル大辞泉
- 4世鶴屋南北の敬称。
おお‐にいさん〔おほ‐〕【大兄さん】
- デジタル大辞泉
- 一番年上の兄を敬っていう語。→小兄さん「お重は兄の事を―、自分の事をただ兄さんと」〈漱石・行人〉
おお‐のり〔おほ‐〕【大乗り】
- デジタル大辞泉
- 1 調子が大いに出ること。「大乗りに乗って歌いまくる」2 (ふつう「大ノリ」と書く)謡曲のリズムの型の一。1音節に1拍をあてるもので、リズム感…
おお‐はず〔おほ‐〕【大×筈】
- デジタル大辞泉
- 無責任なこと。いいかげんなこと。「嘘をつかず―いはぬ男」〈浮・禁短気・六〉
おお‐ばなし〔おほ‐〕【大話】
- デジタル大辞泉
- 1 盛んに話し込むこと。長話をすること。また、その話。「ちとお上んさい。今―があるところです」〈左千夫・隣の嫁〉2 民間説話の一種。空想的な誇…
おお‐ばん〔おほ‐〕【大×鷭】
- デジタル大辞泉
- クイナ科の鳥。全長38センチくらい。アシなどの茂った水辺にみられ、全身黒色でバンに似るが、額からくちばしは白色。足指にひれがあり、頭を前後に…
おおばん‐がしら〔おほバン‐〕【大番頭】
- デジタル大辞泉
- 1 大番衆の長。2 大番組の長。
おおびけ‐ね〔おほびけ‐〕【大引け値】
- デジタル大辞泉
- ⇒大引け値段
おお‐ぶるまい〔おほぶるまひ〕【大振(る)舞(い)】
- デジタル大辞泉
- ごちそうなどをして人々を大いにもてなすこと。また、そのもてなし。椀飯おうばん振る舞い。
おお‐べら〔おほ‐〕【大べら】
- デジタル大辞泉
- [形動][文][ナリ]人目を気にせずにするさま。大っぴら。「精神的娯楽なら、もっと―にやるがいい」〈漱石・坊っちゃん〉
おお‐まと〔おほ‐〕【大的】
- デジタル大辞泉
- 歩射かちゆみに用いる大きな的。直径5尺2寸(約1.58メートル)の的をいう。⇔小的。
おおみ‐かど〔おほみ‐〕【大▽御門】
- デジタル大辞泉
- 1 門の敬称。特に、皇居の門。2 皇居。宮殿。3 邸宅の総門。
おおみ‐き〔おほみ‐〕【大▽御▽酒】
- デジタル大辞泉
- 神や天皇などに奉る酒。「親王みこにむまの頭かみ、―まゐる」〈伊勢・八二〉
おおみ‐しま〔おほみ‐〕【大三島】
- デジタル大辞泉
- 瀬戸内海にある芸予諸島で最大の島。愛媛県今治市に属する。ミカンの栽培が盛ん。宮浦に大山祇おおやまつみ神社がある。瀬戸内しまなみ海道が通る。…
おおみや‐づかさ〔おほみや‐〕【大宮▽司】
- デジタル大辞泉
- 「だいぐうじ(大宮司)」に同じ。
おお‐めいぶつ〔おほ‐〕【大名物】
- デジタル大辞泉
- 利休以前に選定された名物茶器で、最もいわれが深く、貴重なもの。東山御物ひがしやまぎょぶつがその代表。
おお‐もちあい〔おほもちあひ〕【大▽保ち合い】
- デジタル大辞泉
- 相場の動きが長い間小幅にとどまり、大きく変動しない状態。
おお‐ものいみ〔おほ‐〕【大物忌(み)】
- デジタル大辞泉
- 伊勢神宮で、朝夕の大御食おおみけに奉仕した神官。→物忌み
おお‐やもり〔おほ‐〕【大守=宮】
- デジタル大辞泉
- ヤモリ科の爬虫はちゅう類。全長約30センチ。体色は青灰色で赤い斑点が散在。人家の周辺に生息し、夜間、大きな声でトッケイと鳴く。敵が近寄ると大…
おお‐ゆか〔おほ‐〕【大床】
- デジタル大辞泉
- 1 神社の簀子縁すのこえん。→浜床はまゆか2 寝殿造り・武家造りの、簀子縁の内側の床。広庇ひろびさし。