あきくさ‐の【秋草の】
- デジタル大辞泉
- [枕]上代の呪術じゅじゅつ信仰の一つとして草を結んで幸福を祈るところから、「結ぶ」にかかる。「―結びしひもを解くは悲しも」〈万・一六一二〉
かぜのと‐の【風の▽音の】
- デジタル大辞泉
- [枕]はるかな風の音の意から、「遠き」にかかる。「―遠き吾妹わぎもが着せし衣きぬ」〈万・三四五三〉
きみがよ‐の【君が代の】
- デジタル大辞泉
- [枕]君が代の長くあれの意から、「なが」「はるか」にかかる。「―長等ながらの山のかひありとのどけき雲のゐる時ぞ見る」〈拾遺・神楽歌〉
くろかみ‐の【黒髪の】
- デジタル大辞泉
- [枕]髪は長く、乱れやすく、解けやすいところから、「長し」「乱れ」「別れ」にかかる。「長からむ心も知らず―乱れて今朝は物をこそ思へ」〈千載・…
しきしま‐の【敷島の】
- デジタル大辞泉
- [枕]磯城島しきしまの宮のある大和やまとの意から、「やまと」にかかる。「―大和の国に人多さはに満ちてあれども」〈万・三二四八〉
つきくさ‐の【月草の】
- デジタル大辞泉
- [枕]ツユクサの花で染めたものは色があせやすいところから、「うつる」「仮かり」「消けぬ」にかかる。「百ももに千ちに人は言ふとも―うつろふ心我…
と‐の[連語]
- デジタル大辞泉
- [連語]《格助詞「と」+格助詞「の」》1 …という。「明日来るとの電話があった」2 …を相手とする。「家族との対話」
はるやま‐の【春山の】
- デジタル大辞泉
- [枕]春、野山の草木が萌え出すようにの意から、「おぼつかなくも」「しなひさかえて」にかかる。「―しなひ栄えて秋山の色なつかしき」〈万・三二三…
のたもち
- デジタル大辞泉プラス
- 長野県の郷土料理。うるち米と糯米(もちごめ)を混ぜたものに、茹でた枝豆をすり潰してつくる餡をのせて食べる。東北地方の“ずんだ餅”に似た食べ物。…
いの[町]
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 伊野 吾北 本川高知県中央部の吾川(あがわ)郡の町。2004年10月伊野(いの)町と吾北(ごほく)村,本川(ほんがわ)村が合体して成立した…
の◦です
- デジタル大辞泉
- [連語]《準体助詞「の」+断定の助動詞「です」》「のだ」の意の丁寧な表現。1 理由や根拠を強調した断定の意を表す。「注意をしないからけがをす…
ともしび‐の【▽灯火の】
- デジタル大辞泉
- [枕]ともしびが明るいの意で、地名「明石」にかかる。「―明石の沖のとも舟の」〈夫木・二三〉
まるいの
- デジタル大辞泉プラス
- 兵庫県丹波篠山市で主に活動する地域キャラクター。2009年登場。丸いイノシシ。頭にまげを結っている。同年開催の「丹波篠山築城400年祭」のPRのため…
外来の
- 岩石学辞典
- 生成された場所から移動してきた物質が大部分を占める岩石[Naumann : 1849, Krumbein & Sloss : 1951, Pettijohn : 1975].allogenic, allothi…
独学の
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- autodidaktisch
実の じつの
- 日中辞典 第3版
- →じつ(実)
かぜのと‐の【風音の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 風の音が遠く聞こえるようにの意で、「遠し」にかかる。一説に、風の便りに消息だけを聞く意からとも。[初出の実例]「可是能等能(カゼノトノ)遠き…
色とりどりの
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- multicolore, varié(e)
物の ものの
- 日中辞典 第3版
- 〔ほんの〕[まだ]还没有hái méiyou,还不到hái bù dào;[多くても]最多不过zuì d…
だいの【大の】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔一人前の〕君のような大の男が泣くものではないA grown man like you shouldn't cry.❷〔はなはだしい〕大の臆病者a helpless coward/an exceedin…
【濃】のうめい
- 普及版 字通
- 濃い茶。宋・軾〔雨中、舒教授(煥)を過(よぎ)る〕詩 疎疎(そそ)たり外の竹 瀏瀏(りうりう)たり竹の雨~濃、積昏を洗ひ 妙香、慮を淨(きよ)む字…
あさがお‐の(あさがほ‥)【朝顔の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 朝顔の花のように、の意で下の語句にかかる。① 朝顔の花が美しく、人目につきやすいところから、「穂に咲き出づ」につづく。[初出の実例]「言(こ…
あさぎり‐の【朝霧の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 朝方に立つ霧のように、の意で )① 朝霧が深くて物がおぼろに見えるところから「おほ」にかかり、また「迷(まと)ふ」「乱る」にかかる。[初出の…
いそがい‐の(いそがひ‥)【磯貝の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 「磯貝①」の意から ) 「片」「寄る」にかかる。[初出の実例]「水くくる玉にまじれる礒貝之(いそかひノ)片恋のみに年は経につつ」(出典:万葉集…
いさりび‐の【漁火の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 古くは「いざりひの」 ) 「火」は古語で「ほ」といい、また、漁り火は遠くより「ほのか」に見えるところから、表面に現われ出るの意などに使う…
わかくさ‐の【若草の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 若草が柔らかくみずみずしいところから「つま(妻・夫)」、まれに「いも(妹)」にかかる。[初出の実例]「汝(な)こそは 男(を)にいませば うち…
-だの
- 小学館 和伊中辞典 2版
- e, e così via, ecce̱tera, e via dicendo ¶部屋代が高いだの食事がまずいだのと文句ばかり言う.|O l'affitto è caro, o il mangiare è cat…
か‐の【彼の】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 連語 〙 ( 代名詞「か(彼)」に格助詞「の」の付いたもの ) ⇒か(彼)[ 2 ] 〘 代名詞詞 〙 他称。話し手、相手両者から離れた、また、両…
かみがき‐の【神垣の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 神をまつったところの意から。(イ) 神の鎮座する場所としての「みむろ」および、地名「みむろの山」にかかる。[初出の実例]「〈末〉加美加幾乃(カ…
さて の
- 精選版 日本国語大辞典
- 一つの事物、事態をうけて、それ以外の事物、事態をさす。そのほかの。それ以外の。[初出の実例]「さての日をおもひたれば、又南ふたがりにけり」(出…
さざなみ‐の【細波の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① =さざなみや(細波━)①② さざ波が寄るの意で、「寄る」および同音の「夜」にかかる。また、波に文(あや)があるところから、「あやし」にかかる…
たまぼこ‐の【玉鉾の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 「たまほこの」とも )① 「道」にかかる。語義、かかり方未詳。[初出の実例]「よろづたび 顧みしつつ 玉桙乃(たまほこノ) 道行き暮らし 青によし…
しろたえ‐の(しろたへ‥)【白栲の・白妙の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 栲(たえ)で作った製品の意で、繊維製品を表わす、「衣(ころも)」「衣で」「下衣(したごろも)」「袖(そで)」「たもと」「たすき」「帯」「紐(ひも…
しきしま‐の【敷島の・磯城島の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① ( 「しきしま」は大和国磯城郡の地で、崇神・欽明両天皇の宮があったと伝承される所 ) 敷島の宮のある大和の意で、国名「やまと」にかかる。[初…
からくに‐の【唐国の・韓国の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 「からくに」の「からく」と同音の「辛(から)く」にかかる。[初出の実例]「昔より言ひけることの可良久爾能(カラクニノ)からくもここに別れするか…
おおぶね‐の(おほぶね‥)【大船の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 大船のゆったりとして安定したさまから、ゆったり、落ち着いたの意の「ゆた」にかかる。[初出の実例]「海原の 路に乗りてや 吾が恋ひ居らむ 大舟…
まつかえ‐の(まつかへ‥)【松柏の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 樹齢の久しい常緑木である松や柏のようにの意で「栄ゆ」にかかる。「松柏」と並べて称するのは漢詩文の修辞で、これをまねたものかといわれる。[…
よ【世】 の
- 精選版 日本国語大辞典
- 世間に較べるもののない。この上ない。[初出の実例]「世のかしこき人なりとも、深き心ざしを知らでは、あひがたしとなん思ふ」(出典:竹取物語(9C…
つゆしも‐の【露霜の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 露や霜が消えやすいところから、「消える」やそれに類した語にかかる。(イ) 「消ゆ」にかかる。[初出の実例]「まつろはず 立ち向ひしも 露霜之(…
もみじば‐の(もみぢば‥)【紅葉の・黄葉の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 古くは「もみちばの」 )① 木の葉が色づき、やがて散っていく意で、「移る」「過ぐ」にかかる。[初出の実例]「見れど飽かずいましし君が黄葉乃(…
のめく・る
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ぬるぬるとすべる。また、自由に歩き回る。ぬめくる。歩き回る。[初出の実例]「山道にかかり、足にまかせて無性にのめく…
の‐や
- 精選版 日本国語大辞典
- 連体格を表わす格助詞「の」と、下にある被修飾体言との間に間投助詞「や」が投入された語。→間投助詞「や」。[初出の実例]「石見乃也(ノヤ)高津野山…
の‐ば
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 苗の葉をいうか。[初出の実例]「七つ下で田の草とれば、のばの露かや涙かや」(出典:歌謡・山家鳥虫歌(1772)上・和泉)
はるかぜ‐の【春風の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 春風の音の意で、「音」にかかる。[初出の実例]「春風之(はるかぜの)音にし出なばありさりて今ならずとも君がまにまに」(出典:万葉集(8C後)…
はるさめ‐の【春雨の】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕① 春雨が降る意で、「降る」と同音の「古る」「経る」「振る」や「ふりはふ」「ふるめかし」、また、「古幹(ふるから)」「古里」「古木」「古事」…
長の・永の ながの
- 日中辞典 第3版
- 长的cháng de,长久的chángjiǔ de.~" memo="多表記長のいとま|长假.~" memo="多表記長の別れ|永R…
どうの
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 彼女はいつも人の顔がどうの,スタイルがどうのと言い立てるShe is always 「picking apart [criticizing] the way a person looks and dresses.
ものの【物の】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔わずか〕onlyものの1分もすればin just a minuteものの100メートルも歩かないうちに雨が降ってきたIt started raining before we had gone even …
サントリーウイスキーはくぶつかん 【サントリーウイスキー博物館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 山梨県北杜(ほくと)市にある企業博物館。飲料メーカーサントリーが開設。ウイスキーの歴史を紹介する。白州蒸溜所内にある。 URL:http://www.suntor…
并称 bìngchēng
- 中日辞典 第3版
- [動]併称する.並び称される.唐代大诗人李白、杜甫~“李杜”/唐代の大詩人李…